2012年6月30日土曜日

主な部品 - SynthMaker

SynthMaker
▼External グループ = プラグイン外部とのデータ送受信を行う部品群(製品版専用)
▼FL STUDIO グループ = プラグイン外部やFL STUDIO本体とデータ送受信を行う部品群(FL STUDIO版専用)
▼Elementグループ = 部品作成と定数、型変換に関する部品群
Maths グループ = 数値演算を行う部品群
▼String グループ = 文字列操作を行う部品群
Flow グループ = 論理スイッチとトリガーを集めた部品群
▼DSP グループ = 音声ストリームを低レベルで操作する部品群
Audio グループ = 音源作成とエフェクトに関する部品群
Imagery グループ = ビットマップを扱う部品群
GUI グループ = 画面表示と操作に関する部品群
System グループ = OSに依存する機能を使う為の部品群
Other グループ = 未分類の部品群
Analog Kit グループ = Analog Modelling Kit をインストールすると生成される部品群
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o 使った事のある部品について、使用時のポイントをメモしていく予定です。


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関連ページ:
    ▼SynthMaker
    ▼曲や動画を作る
    ▼制作メモ
    > ▼SynthMakerのサポートを受ける

Audio Output = 音声を出力する (FL STUDIO版専用) - SynthMaker

SynthMaker。FL STUDIOグループの部品
×SM2 ○FL10
FL STUDIOグループの中にある部品「Audio Output」を使うと、音声出力の出口を作る事が出来ます。
この部品は、FL STUDIO版 SynthMakerの専用機能です。

o SynthMaker製品版では、Externalグループにある出力系の部品を使います。


**** 使用手順
** 場所
o FL STUDIO グループの Audio Output

** 端子
o 左の1番「Left」 = ステレオ出力の左です。
o 左の2番「Right」 = ステレオ出力の右です。
o 右の1番(S 端子) = 未確認です。

** 主なプロパティ
o (ありません)


**** 使用例
--------
左の1番 <- 音声ストリーム
左の2番 <- 音声ストリーム
--------



**** 機能
o 2チャンネルの音声ステレオ出力を行います。
o この部品は、回路図に1つだけ置く事が出来ます。
o この部品は、FL STUDIO版だけに付属しています。
    + SynthMaker製品版では、Externalグループにある出力系の部品を使います。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition   -   非サポート
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼FL STUDIO グループ = 外部やFL STUDIO本体とのデータ送受信を行う部品群(FL STUDIO版専用)
    ▼主な部品
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    +
    Pack = 複数チャンネル(ステレオ)を1つの並列処理チャンネルにまとめる
    Unpack = 1つの並列処理チャンネルを複数のチャンネルに分解する
    Amp = ボリューム(音量)を操作する
(2012年7月14日追加。使用例)

Audio Input = 音声を入力する (FL STUDIO版専用) - SynthMaker

SynthMaker。FL STUDIOグループの部品
×SM2 ○FL10
FL STUDIOグループの中にある部品「Audio Input」を使うと、音声入力の入口を作る事が出来ます。
この部品は、FL STUDIO版 SynthMakerの専用機能です。

o FL STUDIO版では、エフェクトプラグインを作る時に、この部品を通して音声入力を行います。
o SynthMaker製品版では、Externalグループにある入力系の部品を使います。


**** 使用方法
** 場所
o FL STUDIO グループの Audio Input

** 端子
o 右の1番「Left」 = ステレオ入力の左です。
o 右の2番「Right」 = ステレオ入力の右です。

** 主なプロパティ
o (ありません)


**** 使用例
o 外から入力
--------
右の1番 -> 音声ストリーム
右の2番 -> 音声ストリーム
--------



**** 機能
o 2チャンネルの音声ステレオ入力を行います。
o この部品は、回路図に1つだけ置く事が出来ます。
o この部品は、FL STUDIO版だけに付属しています。
    + ミキサーから呼び出した時(= エフェクトプラグインを作る時)に登場します。
    + SynthMaker製品版では、Externalグループにある入力系の部品を使います。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition   -   非サポート
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼FL STUDIO グループ = 外部やFL STUDIO本体とのデータ送受信を行う部品群(FL STUDIO版専用)
    ▼主な部品
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > Audio Output = 音声を出力する (FL STUDIO版専用)
    +
    Pack = 複数チャンネル(ステレオ)を1つの並列処理チャンネルにまとめる
    Unpack = 1つの並列処理チャンネルを複数のチャンネルに分解する
(2012年7月14日追加。使用例)

2012年6月29日金曜日

ツールボックスに登録されている全部品を表示して検索する方法 - SynthMaker

ツールボックスの操作
○SM2 ○FL10
「部品の形や名前はある程度分かっているのですが、その部品がどのグループにあるのか分かりません。」と思った時は、全部品を表示して調べる方が簡単です。

o 選択状態にある部品グループ名をクリックして、選択状態を外します。
o 部品名を覚えていて、検索窓を使用出来る方は、おそらく、検索窓から検索した方が簡単です。


**** 手順
o 選択状態にある部品グループがあれば、以下の手順で外します。
o 部品名を覚えていて、検索窓が使用出来る時は、部品表示欄の上にある検索窓で絞り込みます。
o そうで無い時は、以下の手順で、「必要があれば、部品の並び順を変更」して、目的の部品を探します。

** 選択状態にある部品グループを見つけて、選択状態を外す方法
o ツールボックス内の左側にある欄に着目します。
    + 動かない境界線の左側にある欄です。
o 選択状態にある文字やアイコンがあれば、その文字やアイコンをクリックして、選択状態を外します。
    + 選択状態にある文字やアイコンは、背景が青色になっています。
o すると、ツールボックス内の右側にある欄で、全部品が表示されます。

** 部品の並び順を変更する方法
o インストール直後は、部品はグループ順のABC順で並んでいますが、ABC順に変更する事も出来ます。
    + ABC順に変更する時は、上にあるメニューから「Toolbox」-「Order By Name」
    + グループ順に戻す時は、上にあるメニューから「Toolbox」-「Order By Group」

** そして、目的の部品を探します。
o 後は、目的の部品を探すだけです。
o 部品が画面内に収まらない時は、上に丸印(や矢印)が並びます。
o 前後のページに移動したい時は、白い丸印(や矢印)をクリックします。


**** メモ
o 部品の名前を知っているのでしたら、名前を打ち込んで検索する方法が簡単です。
o 但し、環境によっては、検索窓に文字を打ち込む度に警告が表示される場合があります。
    + to_dkの作曲環境(32ビット)でも、警告が表示されました。
    + SynthMakerフォーラムの噂では、ウイルスチェックソフトが悪さをしているみたいです。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼ツールボックスの操作。部品グループと部品の登録
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > SynthMakerに部品グループを追加する
    SynthMakerから部品グループを削除する
    SynthMakerの部品グループに部品を追加する

ツールボックスを表示する、もしくは非表示にする方法 - SynthMaker

ツールボックスの操作
○SM2 ○FL10
ツールボックスを表示したり非表示にしたい時は、上にあるメニューから「View」-「Toolbox」を選択します。


**** 手順
o SynthMaker画面の上部にあるメニューから「View」-「Toolbox」
    + ツールボックスを表示中に操作すると、非表示になります。
    + もう一度同じ操作を行うと、表示中に戻ります。

** ツールボックスが表示されているのに、左側に文字やアイコンが表示されない時
o ツールボックスが表示されているのに、左側に文字のメニューが表示されていない時は、上のメニューから「View」-「Filter Groups」
    + 純正版は、「External」「Element」「Maths」という文字が縦に並んでいます。
    + FL STUDIO版は、「FL STUDIO」「Element」「Maths」という文字が縦に並んでいます。
o ツールボックスが表示されているのに、文字のメニューの下、もしくは右にアイコンメニューが表示されていない時は、上のメニューから「View」-「Filter Types」


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼ツールボックスの操作。部品グループと部品の登録
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > ツールボックスに登録されている全部品を表示して検索する
    SynthMakerに部品グループを追加する
    SynthMakerから部品グループを削除する

ツールボックスの操作。部品グループと部品の登録 - SynthMaker

SynthMaker
o 部品の検索
ツールボックスを表示する、もしくは非表示にする
ツールボックスに登録されている全部品を表示して検索する

o 部品グループと部品の登録
SynthMakerに部品グループを追加する
SynthMakerから部品グループを削除する
SynthMakerの部品グループに部品を追加する
SynthMakerの部品グループから部品を削除する
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o SynthMakerのツールボックスには、部品を追加、削除する事が出来ます。
o また、部品を入れるグループを追加、削除する事も出来ます。


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関連ページ:
    ▼SynthMaker
    ▼曲や動画を作る
    ▼制作メモ
    > ▼回路図の操作
    ▼主な部品
    ▼SynthMakerのサポートを受ける

ご参考。SynthMaker 各製品の機能比較 - SynthMaker

SynthMakerのサポートを受ける
○SM2 ○FL10
SynthMaker 各製品がサポートしている機能をまとめました。

o SynthMaker製品版と、FL STUDIOのプラグイン版に関する機能情報です。


(新しい情報が見つかりましたら、随時更新します。)

**** 製品機能一覧(= 2012年6月現在)
o Outsim 社の SynthMaker 製品版と、FL STUDIOのプラグイン版があります。

** Outsim 社の SynthMaker 製品版
o FREE Edition (= フリー版)
    + 評価版です。
    + 非商用目的と、教育目的(先生と生徒)で使用する事が出来ます。
    + FREE 版の制限事項は
        + 商用目的では使用禁止。
        + 組織や団体での使用は、評価目的と教育目的に限定
        + 作成物を配布する時は、必ず無料で配布する事。
        + VST DLLにする事は可能。但し、一定時間毎にノイズが入る。
        + 使用出来る使用部品点数は、10000 もしくは 25000まで
        + (= ホームページの2か所に、別の数字が書かれていました。)
        + (= プロパティなど、細かい要素も含めた点数みたいです。)
        + ASIO入出力は非サポート
        + EXE ファイル(スタンドアローン プログラム)作成も非サポート

o Enterprise Edition (= エンタープライズ版)
    + VST DLLとEXE ファイル(スタンドアローン プログラム)を作る事が出来ます。
    + ライセンス上は、商用目的も可能みたいです。(= 要確認)
    + Enterprise 版の制限事項は
        + 使用出来る使用部品点数は、75000まで
        + (= プロパティなど、細かい要素も含めた点数みたいです。)
        + ASIO入出力は、4つまで(= おそらく、チャンネル数か部品点数のどちらかだと思います)

o Professional Edition (= プロフェッショナル版)
    + VST DLLとEXE ファイル(スタンドアローン プログラム)を作る事が出来ます。
    + 作成したプラグインやEXE ファイルの商品販売も可能です。
    + また、使用部品点数の制限もありません。
    + FL STUDIOユーザー向けの特別販売については、メモ欄をご覧下さい。


** FL STUDIOのプラグイン版
o FL SynthMaker
    + FL STUDIO Producer Edition以上に付いている、SynthMakerプラグインです。
    + FL STUDIO独自の部品を追加
    + 専用エフェクトとして動作しますので、プラグインの試作環境としては、一番便利です。
        + 特に、エクスポートしなくても動作確認出来ますので、SynthMaker入門者におすすめです。
    + FL STUDIOプラグイン版 の制限事項は
        + 「External」部品グループを、「FL STUDIO」グループと専用部品に差し替え
        + FL STUDIO専用プラグインのみ出力可能
        + (= VST DLL作成や、EXE ファイル(スタンドアローン プログラム)作成は、非サポート)
        + 使用出来る使用部品点数は、不明です。

o FL version of SynthMaker Player = SynthMakerで作成したプラグインの実行環境です。
    + FL STUDIO Fruity Edition以上の FL STUDIO 製品に付属しています。
    + 実行環境だけですので、FL STUDIO Fruity Editionでは、SynthMakerでプラグインを作る事は出来ません。


**** メモ
o 本格的な VSTプラグインを作りたい時は、FL STUDIOでプラグインを作る練習をした後に、(FL Shop 経由で) Professional Edition にアップグレードする経路がおすすめです。
o アップグレードといっても、SynthMakerプラグインの機能が強化される訳ではありません。
    + 今の所、別製品が増えるだけです。
    + 製品版のSynthMakerは、FL STUDIOとは別の画面を開いて、操作します。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.5 (製品のホームページで確認)
o FL STUDIO 10 (製品のホームページで確認)


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関連ページ:
    ▼SynthMakerのサポートを受ける
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > リンク。SynthMakerの製品情報
(2012年6月30日追加。確認したバージョン)
(2012年6月29日変更。メモ欄追加と、FL STUDIO版の呼称変更、FREE版の団体利用制限追加)

SynthMaker の Analog Modelling Kit を入手する方法 - SynthMaker

SynthMakerのサポートを受ける
○SM2 ○FL10
Analog Modelling Kitは、Maik Menzさんが作成した、SynthMaker用部品ライブラリです。

o このキットをインストールすると、部品グループが1つ追加されます。「Analog Kit」という名前です。
o インストーラーは、1回実行するだけです。SynthMakerの製品版と、(FL STUDIOの)SynthMakerプラグインの両方に対応しています。

o 以下の手順は、無保証です。試す時には自己責任で行って下さい。


**** 手順
o 圧縮ファイルをダウンロードして、展開(=解凍)して出来たフォルダーの中にある実行ファイルを実行します。

** 圧縮ファイルの入手手順
o ▽SynthMakerのホームページを開きます。
o 一番上に並んでいるメニューから、「Forum」をクリックします。
o 大きな黒枠が縦に並んでいますので、一番上にある「DOWNLOAD」枠の中にある「Support Files」リンクをクリックします。
o 「Support Files」画面で、大きな黒枠の中にある「Analog Modelling Kit」リンクをクリックします。
o 「Analog Modelling Kit」という名前の投稿記事が表示されていますので、サンプル画像の下にある「Click here to Download the Analog Modelling Kit installer」リンクをクリックします。
    + この英文の意味は、
    + 「アナログ モデリング キットのインストーラーをダウンロードする時は、ここをクリックして下さい。」です。

** 展開(=解凍)と実行の手順
o SynthMaker や FL STUDIOを起動していましたら、念の為、これらを終了しておきます。
o ダウンロードしたファイルを展開(=解凍)します。
    + 念の為、ウイルスチェックも行います。
o 展開(=解凍)するとフォルダーが出来ますので、その中にある実行ファイルをクリックして、実行します。
    + 実行するのは、1回だけで大丈夫です。

o 次回、SynthMaker や (FL STUDIOの)SynthMakerプラグインを開いた時に、ツールボックスに「Analog Kit」という名前の部品グループが追加されていましたら、手順成功です。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼SynthMakerのサポートを受ける
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > FL STUDIO版SynthMakerプラグインで、サンプル回路図を入手する(FL STUDIO版専用)
    SynthMaker製品版の起動を高速化する
    検索窓使用時にエラーメッセージ「encountered an improper argument」が出た時の暫定対応手順

SynthMakerの部品グループから部品を削除する方法 - SynthMaker

ツールボックスの操作
○SM2 ○FL10
SynthMakerに登録した部品の削除は、その部品が所属している部品グループから行います。

o いくつかの基本部品以外は、削除する事が出来ます。


**** 手順
o SynthMaker画面の左側に文字のメニューが表示されていない時は、文字のメニューを表示します。
    + 詳しくは、「ツールボックスを表示する、もしくは非表示にする方法
o 縦に並んでいる部品グループ名の一覧から、削除したい部品が登録されている部品グループ名を選択します。
o その右隣の欄に、登録部品の一覧が表示されていますので、目的の部品を探します。
    + 部品はABC順に並んでいます。
    + 部品が画面に入りきらない時は、上に○印が並びますので、○(や矢印)をクリックして、次の画面に切り替えます。
o 部品が見つかりましたら、部品の右下にある、小さな「x」印をクリックします。
    + もしくは、部品を選択した状態で、上のメニューから「Toolbox」-「Delete Module   Del」
o 英語のメッセージが表示されますので、削除する時は「はい(Y)」を選びます。
    + 英文の内容は、
    + 「この部品をツールボックスから削除しますか?」


**** メモ
o この操作を行っても、他の部品グループに登録されている同じ部品は、消えません。
o なお、調子に乗って削除し過ぎると、便利な部品まで削除してしまいますので、気を付けます。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼ツールボックスの操作。部品グループと部品の登録
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > ▼回路図の操作

SynthMakerの使い方メモ(製品版 / FL STUDIOのプラグイン版)

▼プラグイン作成の手引き
▼ツールボックスの操作。部品グループと部品の登録
▼回路図の操作
▼主な部品
▼SynthMakerのサポートを受ける
    + リンク。SynthMakerの製品情報
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FL STUIDO 10付属の SynthMakerプラグインを使っている時に気付いた点を、メモします。
この他に、SynthMaker2 に関する情報も、このメモで扱います。

o SynthMaker は、プラグイン(エフェクトや音源)を作る道具です。
    + コードを書かずに作る事も出来ます。
o FL STUDIO付属のプラグイン版で作る事の出来るプラグインは、FL STUDIO専用です。
    + VST規格のプラグインを作りたい時は、SynthMaker製品版を購入します。
    + もしくは、SynthMaker以外の他の方法で作る事も出来ます。
o to_dkでは、初音ミクの潜在能力を引き出す為に、オーディオエフェクトについて研究中。

SynthMaker把握分の最新バージョン(2012年12月現在)
名前バージョン最終公開日
製品版
SynthMaker2.0.52011-06-14
プラグイン版
FL STUDIO 同梱版2.0.7(FL STUDIO 10.0.9 付属)
o SynthMaker の次期バージョンが FlowStoneという製品に置き換わりました。(2012年11月)
    + FL SHOPからのSymthMakerアップグレード購入に関しては、事前調査を推奨
    + SynthMaker本家のサイトが、FlowStone 3販売に切り替わっています。

**** 新着
o 2012年7月26日木曜日 ASIO Out = ASIO経由で音声出力する(製品版専用)


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関連ページ:
    ▼FL STUDIO
    ▼曲や動画を作る
    ▼制作メモ
    > ▼FL STUDIO - 他製品との連携
    ▼FL STUDIOのサポートを受ける

SynthMakerの部品グループに部品を追加する方法 - SynthMaker

ツールボックスの操作
○SM2 ○FL10
SynthMakerでは、1つの部品や1個にまとまった部品を、部品グループに登録する事が出来ます。

o 登録したい部品グループを選択状態にしてから、部品をクリックして、下に出て来る「+」印を押します。


**** 手順
o SynthMaker画面の左側に文字のメニューが表示されていない時は、文字のメニューを表示します。
    + 詳しくは、「ツールボックスを表示する、もしくは非表示にする方法
o 縦に並んでいる部品グループ名の一覧から、部品を登録したい部品グループ名を選択します。
o 登録したい部品を含む回路図を開きます。
o 登録したい部品をクリックすると、下に記号が並びますので、並びの中にある「+」印をクリックします。
    + 「+」印の上にマウスポインタを乗せると、「Add to Toolbox」と表示されます。
o 左側にある部品表示欄に、目的の部品が登録されましたら、操作成功です。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼ツールボックスの操作。部品グループと部品の登録
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > SynthMakerの部品グループから部品を削除する
(2012年6月30日追加。製品版対応)

SynthMakerから部品グループを削除する方法 - SynthMaker

ツールボックスの操作
○SM2 ○FL10
自分で作成した部品グループ名は、削除する事も出来ます。

o 操作のポイントは、削除操作する前に、削除したい部品グループ名を選択状態にしておく事です。
o 部品グループを削除しても、その中にある部品は「Other」グループに移動して残ります。


**** 手順
o SynthMaker画面の左側に文字のメニューが表示されていない時は、文字のメニューを表示します。
    + 詳しくは、「ツールボックスを表示する、もしくは非表示にする方法
o ツールボックスの左側に、部品グループ名が縦に並んでいますので、削除したい部品グループ名をクリックします。
o そして、部品グループ名の並びの上にある、丸い「-」ボタンをクリックします。
    + もしくは、SynthMaker画面の上部にあるメニューから「Toolbox」-「Delete Group」
o 英語の確認画面が出てきますので、「1行目に表示されている部品グループ名が、削除対象である」事を確認してから「はい(Y)」ボタンを押します。
    + 英文の内容は、
    + 「フィルターバー(= 部品グループ名の表示欄)から、xxという名前の部品グループを削除します。
    +  備考:削除するのは部品グループだけです。
    +  このグループに登録されている部品は、「Other」部品グループに移動します。」


**** メモ
o 削除した部品グループの中にあった部品は、削除されずに残ります。
    + これらの部品は、「Other」グループに移動します。
o 「-」ボタンの左隣には、追加ボタン「+」があります。
    + 追加ボタンを間違えて押してしまった時は、「Set Name」画面が出てきますので、「Cancel」ボタンを押してキャンセルします。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼ツールボックスの操作。部品グループと部品の登録
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > SynthMakerの部品グループに部品を追加する
    SynthMakerの部品グループから部品を削除する

SynthMakerに部品グループを追加する方法 - SynthMaker

ツールボックスの操作
○SM2 ○FL10
SynthMaker画面の左側に並んでいる部品グループ名は、自分で追加する事も出来ます。

o 自作の部品を登録したい時に、便利です。


**** 手順
o 2通りの方法があります。

** 上のメニューから追加する方法
o SynthMaker画面の上部にあるメニューから「Toolbox」-「New Group」
o 小さな「Set Name」画面が出てきますので、部品グループ名を入力して「OK」ボタンを押します。

** 「+」ボタンから追加する方法
o SynthMaker画面の左側に文字のメニューが表示されていない時は、文字のメニューを表示します。
    + 詳しくは、「ツールボックスを表示する、もしくは非表示にする方法
o ツールボックスの左側に、部品グループ名が縦に並んでいますので、その並びの上にある、丸い「+」ボタンをクリックします。
o 小さな「Set Name」画面が出てきますので、部品グループ名を入力して「OK」ボタンを押します。

o 操作に成功すると、一番左にあるメニューに、新しく作成した部品グループ名が表示されます。


**** メモ
o 「+」ボタンの右隣には、削除ボタン「-」があります。
o 削除ボタンを間違えて押してしまった時は、「Delete」から始まる英文と、ボタンが2つ出てきますので、「いいえ(N)」を選択してキャンセルします。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼ツールボックスの操作。部品グループと部品の登録
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > SynthMakerから部品グループを削除する
    SynthMakerの部品グループに部品を追加する
    SynthMakerの部品グループから部品を削除する
(2012年6月30日追加。製品版対応。メニューから追加する手順)

Unpack = 1つの並列処理チャンネルを複数のチャンネルに分解する - SynthMaker

SynthMaker。DSPグループの部品
○SM2 ○FL10
DSP グループの中にある部品「Unpack」を使うと、1つの並列処理チャンネルを(ステレオの)複数のチャンネルに分解する事が出来ます。


**** 概要
** 機能
o 1つの並列処理チャンネルを、複数の(モノラル)チャンネルに分解します。
o 並列処理チャンネルの作成は、部品「Pack」で行います。

** 場所
o DSP グループの Unpack

** 端子
o 左の1番 = 入力(4チャンネルのパッケージ)
o 右の1番「1」 = 出力その1(モノラル)
o 右の2番「2」 = 出力その2(モノラル)
o 右の3番「3」 = 出力その3(モノラル)
o 右の4番「4」 = 出力その4(モノラル)

** 主なプロパティ
o (ありません)


**** 操作手順
o 左にあるメニューから「DSP」グループをクリックします。
o「Unpack」という名前の部品を、右側の置きたい所にドロップします。
    + クリックしたままマウスを移動して、置きたい所で離します。
o 左右に端子が付いていますので、必要な端子に線を繋ぎます。
    + 出力が2チャンネルの時、右側の端子は2つだけ使用します。


**** メモ
o この部品は、通常、音の出口となる部品の直前で使います。
o この部品と遂になる部品があります。「Pack


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼DSP グループ = 音声ストリームを低レベルで操作する部品群
    ▼主な部品
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > ▼SynthMakerのサポートを受ける
(2012年6月30日追加。製品版対応)

Pack = 複数チャンネル(ステレオ)を1つの並列処理チャンネルにまとめる - SynthMaker

SynthMaker。DSPグループの部品
○SM2 ○FL10
DSP グループの部品「Pack」を使うと、(ステレオの)複数のチャンネルを1つの並列処理チャンネルにまとめる事が出来ます。


**** 概要
** 機能
o 複数の(モノラル)チャンネルを、1つの並列処理チャンネルにまとめます。
o 4チャンネルまでの入力に対応しています。

** 場所
o DSP グループの Pack

** 端子
o 左の1番「1」 = 入力その1(モノラル)
o 左の2番「2」 = 入力その2(モノラル)
o 左の3番「3」 = 入力その3(モノラル)
o 左の4番「4」 = 入力その4(モノラル)
o 右の1番 = 出力(4チャンネルのパッケージ)

** 主なプロパティ
o (ありません)


**** 操作手順
o 左にあるメニューから「DSP」グループをクリックします。
o「Pack」という名前の部品を、右側の置きたい所にドロップします。
    + クリックしたままマウスを移動して、置きたい所で離します。
o 左右に端子が付いていますので、必要な端子に線を繋ぎます。
    + 入力が2チャンネルの時、左側の端子は2番までを使用します。


**** メモ
o この部品は、通常、音の入口となる部品の直後で使います。
o この部品と遂になる部品があります。「Unpack


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼DSP グループ = 音声ストリームを低レベルで操作する部品群
    ▼主な部品
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > Unpack = 1つの並列処理チャンネルを複数のチャンネルに分解する
(2012年6月30日追加。製品版対応)

Amp = ボリューム(音量)を操作する - SynthMaker

SynthMaker。DSPグループの部品
○SM2 ○FL10
DSP グループの部品「Amp」を使うと、ボリューム(音量)を操作する事が出来ます。

o ステレオ入力に対してボリューム操作したい時は、「Pack」してからこの部品に接続する方法が簡単です。


**** 概要
** 機能
o ボリューム(音量)を操作します。

** 場所
o DSP グループの Amp

** 端子
o 左上 = 入力
o 右上 = 出力

** 主なプロパティ
o Label = 表示する名前です。
o Preset = プリセットとしての名前です。他のプリセット名と重ならないようにします。
o Min = 最小値。既定値は 0
o Max = 最大値。既定値は 1 (= 原音と同じ大きさ)
o Default = 初期値。プリセットで上書きされる事があります。


**** 操作手順
o 左にあるメニューから「DSP」グループをクリックします。
o「Amp」という名前の部品を、右側の置きたい所にドロップします。
    + クリックしたままマウスを移動して、置きたい所で離します。
o 左右に端子が付いていますので、線を繋ぎます。
o 右下にある(P)マークをクリックして、プロパティを設定します。
o プロパティ画面を閉じる時は、右下にある x 印。


**** メモ
o 入出力の接続端子が1つずつしかありませんが、ステレオ入力を扱えない訳ではありません。
o 例えば、「Pack」してから接続すると、複数チャンネルを簡単に並列処理する事が出来ます。
    + 「Pack = 複数チャンネル(ステレオ)を1つの並列処理チャンネルにまとめる


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼DSP グループ = 音声ストリームを低レベルで操作する部品群
    ▼主な部品
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > Pack = 複数チャンネル(ステレオ)を1つの並列処理チャンネルにまとめる
    Unpack = 1つの並列処理チャンネルを複数のチャンネルに分解する

2012年6月25日月曜日

曲の途中で小節や拍を追加、削除する方法 - Domino

Dominoで音符(= ノート)を入力する
作曲ツール Dominoは、曲の途中で小節や拍を追加、削除する事が出来ます。
この操作は、複数トラックに対して同時に行う事も出来ます。

o 小節や拍を追加する時は、追加したい範囲を選択してから、「編集(E)」-「時間挿入(N)」
o 小節や拍を削除する時は、削除したい範囲を選択してから、「編集(E)」-「時間削除(L)」
o 複数トラックに対して小節や拍を追加、削除したい時は、トラックリストから行います。
    + 音符を並べる画面(= ピアノロール)上で操作すると、編集中のトラックに対してのみ、小節や拍を追加、削除します。


**** 手順
** 小節や拍を追加する方法
o 選択ツールを選びます。
    + 鉛筆アイコン(= ペンツール)と消しゴムの間にある、点線四角形の「選択」アイコンをクリックします。
    + もしくは、「F5」キーを1、2回押して、選択ツールに切り替えます。
o 追加したい範囲を選択します。
    + 音符を並べる画面上で操作すると、編集中のトラックに対してのみ、小節や拍を追加します。
        + この時に重要なのは、横の位置。開始位置と終了位置に気を配ります。
    + 複数のトラックに対して小節や拍を追加したい時は、トラックリスト画面から行います。
        + この時は、選択範囲に含まれるトラックが、追加操作の対象になります。
o 上のメニューから、「編集(E)」-「時間挿入(N)」
o 追加結果に満足出来ましたら、鉛筆アイコン(= ペンツール)をクリックして、音符追加作業に戻ります。

** 小節や拍を削除する方法
o 選択ツールを選びます。
    + 鉛筆アイコン(= ペンツール)と消しゴムの間にある、点線四角形の「選択」アイコンをクリックします。
    + もしくは、「F5」キーを1、2回押して、選択ツールに切り替えます。
o 削除したい範囲を選択します。
    + 音符を並べる画面上で操作すると、編集中のトラックに対してのみ、小節や拍を削除します。
        + この時に重要なのは、横の位置。開始位置と終了位置に気を配ります。
    + 複数のトラックに対して小節や拍を削除したい時は、トラックリスト画面から行います。
        + この時は、選択範囲に含まれるトラックが、削除操作の対象になります。
o 上のメニューから、「編集(E)」-「時間削除(L)」
o 削除結果に満足出来ましたら、鉛筆アイコン(= ペンツール)をクリックして、音符追加作業に戻ります。


**** メモ
o 小節や拍を削除する場合、音符が削除されるかどうかは、音符の開始位置で決まります。
    + 音符の開始位置が選択範囲に含まれていると、その音符は削除されます。
o 選択範囲を上手に選べない時は、クォンタイズ設定を見直すと、選べるようになります。
    + 詳しくは、「Tickクォンタイズ = 音符(= ノート)入力時の音符開始位置を合わせる方法


**** 確認したバージョン
o Domino   1.42


==
関連ページ:
    ▼Dominoで音符(= ノート)を入力する
    ▼Domino
    ▼制作メモ
    > ▼Dominoの再生とトラック
(2012年6月25日追加。トラックリスト上での動作とメモ欄)

ミキサーで楽器の定位(= 音を鳴らす位置)を変更する方法 - FL STUDIO

ミキサー
○FL10
楽器の定位変更は、ミキサーでも行う事が出来ます。
この記事では、ミキサーの、名前欄のすぐ下にある半円を操作する方法について記します。

o この方法は、次のような時に便利です。
    + 他の作曲ソフトと同じように、ミキサーで定位のバランスを調節したい時
    + 複数の楽器の定位を、まとめて同じ設定にしたい時(= 楽器のFX番号を揃えます。)
o 定位を変更する方法は、他にも有ります。
    + 詳しくは、「楽器の定位(= PAN = 音を鳴らす位置)を調節する方法


**** 手順
o 楽器に対応するミキサーの番号(= FX番号)を調べます。
    + 詳しくは、「チャンネルウインドウで、楽器に対応するミキサーの番号(= FX番号)を調べる方法
o ミキサーを開きます。
    + 「F9」キーを押す方法が簡単です。
    + 詳しくは、「FL STUDIOのミキサー画面を開く
o そして、楽器が使用している番号の、名前欄の下にある半円をクリックしながら、上下に動かします。
    + 右に動かす時は、半円をクリックしたまま、上にマウスを動かします。
    + 左に動かす時は、半円をクリックしたまま、下にマウスを動かします。


**** メモ
o 複数の楽器に同じFX番号を割り当てた時は、それらの楽器全ての定位が変わります。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼ミキサー(= Mixer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > 特定のミキサートラックに割り当てられている楽器を確認する
    チャンネルウインドウにある全ての楽器を、ミキサーの1番から順番に割り当てる
    複数の楽器のFX番号を、同じミキサートラックに設定する

Fruity Balance プラグイン = エフェクトを通す途中で音量や定位を変更する方法 - FL STUDIO

ミキサー
○FL10
Fruity Balanceプラグインを使うと、エフェクトを通す途中で音量や定位を変更する事が出来ます。

o 定位を変更する方法は、他にも有ります。
    + 詳しくは、「楽器の定位(= PAN = 音を鳴らす位置)を調節する方法


**** 手順
o Fruity Balanceプラグインを、ミキサーの、目的の欄に設定します。
    + 目的のFX番号の欄をクリックして、
    + 右側に並んでいるプラグインの設定欄をクリックして「Replace」-「Fruity Balance」
    + 詳しい手順は、「ミキサーで、楽器の音を派手に変化させる(= オーディオエフェクトプラグインの使い方)
o プラグインを選択すると小さな画面が出て来ますので、必要なつまみを回します。
    + 「Balance」つまみ = 定位を変更します。右に回すと、音を出す位置が右に移動します。
    + 「Volume」つまみ = 音量を変更します。
    + つまみをクリックしながら、マウスを上下に動かします。
o 小さな画面をもう一度表示したい時は、設定したFruity Balanceプラグインの欄をクリックすると出てきます。


**** メモ
o 複数の楽器に同じFX番号を割り当てた時は、それらの楽器全ての定位を変更します。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼ミキサー(= Mixer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > ミキサートラックの名前を初期値に戻す
    ミキサーで楽器の定位(= 音を鳴らす位置)を変更する
    特定のミキサートラックに割り当てられている楽器を確認する

2012年6月24日日曜日

サウンドプールとシンセサイザーを組み合わせて作曲する方法 - Music Maker


ご参考。Music Maker MXのチュートリアルビデオ(MAGIX社)
サウンドプール
シンセサイザー
○MX ○MM3 △(ご参考)MM2 △(ご参考)MM1
サウンドプールとシンセサイザーを併用する、楽曲の作り方についてです。

o サウンドプールの利点は、自分で作る事が難しい音を、簡単に選ぶ事が出来る事。
o シンセサイザーの利点は、音素材に縛られない、自由に音を鳴らす事が出来る事。

これらの2つの機能を併用すると、
片方の機能だけで作曲する時に見えていた「曲作りの限界」を、比較的簡単に超える事が出来ます。


**** ご参考動画における作曲手順
o ポールさんは、次の順序で曲を作っています。
    + リズムを刻む音(ドラムとベース)の追加
    + 曲の個性となる音の追加
    + 装飾部分の追加
    + 曲の仕上げ(ミキシングとマスタリング)
o この方法はリズム先行ですが、メロディーの後にリズムを追加する方法もあります。

** ドラムとベースで、音の土台を作ります。
o(0:36から)最初にドラム。シンセサイザーの BeatBox 2 を選択して、格好良く叩きます。
o(1:17から)次にベース。サウンドプールから、ドラムに合うベース(Bass) の音を探して、貼り付けます。
    + 選択したのは、「Minimal DeepHouse Vol.9」-「Base」-「Loophole」
    + この音は、Music Makerの特定のバージョンにしか付いていません。
    + ですので、自分が気に入った音を並べます。
o(1:42から)「ドラムの音に、迫力が欲しいですね。」という事で、ドラムのトラックにコンプレッサーを適用します。
    + ミキサーを開きます。(=「M」キーを押す方法が簡単です)、
    + プラグイン欄にて、コンプレッサー am-track SE を選択します。
    + am-track SEの画面が開きますので、プリセット選択「009:submix_fat」と、音量調節。
o(2:10から)並べた音をコピーして、横に並べます。

** 曲の個性となる音色を追加します
o(2:24から)「良い感じ。」という事で、次にサウンドプールから、シーケンスの音素材を並べます。
    + 選択したのは、「DanceElectro Vol.9」-「Sequences」-「Rawer」
    + この音は、Music Makerの特定のバージョンにしか付いていません。
    + ですので、自分が気に入った音を並べます。
o(3:16から)音素材毎に、ボリュームを調節します。
o(3:28から)音の並びをコピーして、曲の基本部分を完成させます。
    + ここでは、ベース、ドラム、シーケンスの音だけが鳴っています。
    + 同じ音に聞こえる部分は、「音の並びの一部分を欠けさせる」手法がお手軽、かつ効果的です。

** 残りの音を追加します
o(4:05から)曲を完成させていきます。
    + 最初に、曲の土台部分の音をしっかりさせます。
        + 音の並びをコピーしたり、入れ替えたり。
    + 注目は、長さを縮めた音を並べる手法。
        + リズムがマンネリ化する手前で使うと、曲が引き締まります。
    + そして、曲に合う音を、追加していきます。
o(5:51から)レコーディング = 演奏入力を行います。
    + ここでは、シンセサイザー Revolta2 の音を使って、電子キーボードから演奏入力しています。
    + また、演奏入力の部分は、マウスやパソコンのキーボードを使って入力する事も出来ます。

** 曲の仕上げ = ミキシングとマスタリング
o(7:13から)曲の仕上げ。ミキシングとマスタリングを行います。
    + ミキサーの起動は、「M」キーを押す方法が簡単です。
    + ミキサーは、トラック毎に音の調節や加工をする時に使います。
    + ここでは、VANDAL SEを使って、7番トラックの音をキュイーンとした音に加工します。
    + そして、ミキサーの右側にあるボタンから、マスタリングスイートを起動。
    + マスタリングスイートは、曲全体の雰囲気を整える時に使います。
    + 一番上の設定で、「CDマスタリング」を選択します。
    + 「この他に、ボーカル録音する事も出来ます。」
o そして、最後に、完成した曲が流れます。


**** 確認したバージョン
o Music Maker MX Producer Edition   (仕様確認のみ)
o Music Maker 3 Producer Edition   (仕様確認のみ)
o Music Maker 2 Producer Edition   (付属していない機能あり。VANDAL SE)
o Music Maker (1) Producer Edition   (付属していない機能あり。BeatBox 2 / am-track SE / VANDAL SE)


==
関連ページ:
    ▼サウンドプール
    ▼シンセサイザー
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > サウンドプールの置き場所を見つける
    BPM.infファイルの作り方
    > ▼Atmos = 環境音作成用シンセサイザー
    ▼BeatBox 2 Plus = ステップシーケンサー型シンセサイザー - Music Maker 2+

楽器の定位(= PAN = 音を鳴らす位置)を調節する方法 - FL STUDIO

チャンネルウインドウ
○FL10
複数の楽器を同時に演奏する時は、楽器の定位(= 音を鳴らす位置)を変えると自然に聞こえます。

o 実際に行われているコンサートと同じように構成すると、それっぽく聞こえます。
o 特に、中音域から高音域の音に対して効果があります。


**** 手順
o FL STUDIOで楽器の定位(= 音を鳴らす位置)を変更する方法は、次の3通りがあります。
    + チャンネルウインドウ(= ステップシーケンサー)から行う方法
    + ミキサーの、名前欄のすぐ下にある半円で変更する方法
    + Fruity Balanceプラグインを使う方法
o それぞれ、意味が異なりますので、もっとも相応しい手順を選びます。

** チャンネルウインドウ(= ステップシーケンサー)から行う方法
o 一番直感的な方法です。
o チャンネルウインドウ(= ステップシーケンサー)で、一番左に並んでいる丸いつまみを回します。
    + 楽器名ボタンの2つ左にあるつまみです。
    + 右に動かす時は、丸いつまみをクリックしたまま、上にマウスを動かします。
    + 左に動かす時は、丸いつまみをクリックしたまま、下にマウスを動かします。

o もしくは、楽器名ボタンをクリックした時に現れる「Channel settings」画面から行う事も出来ます。
    + 左上にある「PAN」つまみを回します。

** ミキサーの、名前欄のすぐ下にある半円で変更する方法
o 楽器が設定したFX番号に対して適用する方法です。
    + 複数の楽器に同じFX番号を割り当てた時は、それらの楽器全ての定位を変更します。
o ミキサーを開いて、楽器が使用している番号の、名前欄の下にある半円をクリックしながら、上下に動かします。
    + 詳しくは、「ミキサーで楽器の定位(= 音を鳴らす位置)を変更する方法

** Fruity Balanceなどのプラグインを使う方法
o エフェクトとして適用する方法です。
    + 複数の楽器に同じFX番号を割り当てた時は、それらの楽器全ての定位を変更します。
o ミキサーに、Fruity Balanceプラグインなど、定位を調節出来るプラグインを設定します。
    + Fruity Balanceプラグインの使用手順は、「Fruity Balance プラグイン = エフェクトを通す途中で音量や定位を変更する


**** メモ
o ミキサーで楽器の定位を調節する時は、丸いつまみでは無く半円を使いますので、気を付けます。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼チャンネルウインドウ(= Channel Window & Step Sequencer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > チャンネルウインドウで、楽器に対応するミキサーの番号(= FX番号)を調べる
    チャンネルウインドウで、楽器のFX番号(= 楽器に対応するミキサーの番号)を変更する
    チャンネルウインドウで、特定の楽器だけ消音(= ミュート)する
(2012年6月25日変更。ミキサーから行う2つの手順を、別ページに移動)
(2012年6月24日変更。タイトルにPANを追加。ミキサーから行う2つの手順を追加)

2012年6月21日木曜日

元に戻す(UNDO /REDO) - FL STUDIO

共通操作と全体操作
FL STUDIOで入力前の状態に戻す方法(UNDO)
つまみやデジタル数字の設定を初期値に戻す
FL STUDIOで連続UNDO(= 何度も戻る)する
FL STUDIOで連続REDO(= 元に戻す逆の操作)する
FL STUDIOのUNDO(= 戻る)回数の上限を20以上にする
--------
o 「Ctrl+Z」で1つ元に戻ります。
o もしくは、FL STUDIO画面左上にあるメニューから「EDIT」-「Undo 操作したコマンド」


==
関連ページ:
    ▼共通操作と全体操作
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > FL STUDIO画面の最小化、全画面と通常画面の切り替え、移動、閉じる
    プレイリスト画面(= Playlist。素材を並べる画面)を表示する
    曲のテンポを変更する

ヘルプとバージョン - FL STUDIO

共通操作と全体操作
FL STUDIOのサポートを受ける
o ヘルプ
操作中画面のヘルプを出す
FL STUDIOのオンラインヘルプの在り処

o バージョン
今使っているFL STUDIOのバージョンを調べる
FL STUDIOの最新バージョン
--------
操作が分からない時は「F1」キー


==
関連ページ:
    ▼共通操作と全体操作
    ▼FL STUDIOのサポートを受ける
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > 元に戻す(UNDO /REDO)
    FL STUDIO画面の最小化、全画面と通常画面の切り替え、移動、閉じる
    > FL Chan公式画像素材の配布場所
    FL STUDIOのプラグインを廉価で購入する方法

ピアノロール(= Piano roll) - FL STUDIO

チャンネルウインドウ
o 基本操作
FL STUDIOで音階入力する方法(= ピアノロールの開き方)
ピアノロール上で、別の楽器のピアノロールに簡単に切り替える
ピアノロール上にある音符を全部消す
ピアノロール画面。メニューアイコン1行目の意味

o その他の操作
FL STUDIOのピアノロール画面で、同じパターン上にある他の楽器の音符を透かして見る
FL STUDIOのピアノロール画面で、ゴーストとして見える音符を編集する
--------
o ピアノロールは、実際に音符を入力する画面です。


==
関連ページ:
    ▼チャンネルウインドウ(= Channel Window & Step Sequencer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > FL STUDIOでMIDIリアルタイム入力(= 録音)する
    楽器の定位(= PAN = 音を鳴らす位置)を調節する
    チャンネルウインドウで、楽器に対応するミキサーの番号(= FX番号)を調べる

FL STUDIOでクラシック曲を作る方法 - FL STUDIO

チャンネルウインドウ
操作に慣れているFL STUDIOで、クラシックっぽい曲を作ってみたいと思った事はありませんか。
このページでは、FL STUDIOを操作していて、これは使えそうだと思ったアイデアについてまとめました。


**** クラシック曲を作る時の課題
o 隣のトラックに置いた音符の配置が、鳴らしてみないと分からない
    + 他の楽器の鳴らし方が分からない譜面なんて、クラシック曲では非常識です。
    + 音と音が響き合うタイミングを微調節出来ないと、既存の曲に大きく劣ってしまいます。
o 曲の途中での演奏速度や拍子変更に、入力画面が対応していない
    + 演奏途中で演奏速度が変化する事は、クラシック曲では良くあります。
o クラシック曲で使えそうな音が少ない
o 定位(= 音を鳴らす位置)や音量のつまみが比較的小さいので、微妙な調節が難しい
    + 楽器の数が増えて来るにつれ、定位や音量の細かいバランス調整が必要になります。


**** 解決方法
o 協調する全ての楽器を、1つのパターンに並べる
    + このようにする事で、他の楽器の音符を透けて見る事が可能になります。
    + 詳しい手順は、「FL STUDIOのピアノロール画面で、同じパターン上にある他の楽器の音符を透かして見る方法
    + また、楽器を沢山並べる時は、フリーウェアのDominoと連携する方法が便利です。
    + Dominoの「オニオンスキン」機能は、音符を透かして見る楽器を選んだり、音符に色付け出来ます。
o 曲の途中での演奏速度や拍子変更が必要な時は、「Domino」などと連携する
    + Dominoは、MIDI入力に特化したフリーウェアです。
    + FL STUDIOと連携させる事で、演奏速度の変化や拍子変更に対応出来ます。
    + この他に、小節単位を無視してFL STUDIOで入力してしまう、という荒業もあります。
o 楽器の音は、プラグインで揃える
    + 有料無料のVSTiプラグイン(音源)が、世界中で公開されています。
    + 作りたい曲の雰囲気に合うものを選んで、FL STUDIOに追加します。
o 楽器の定位を操作する画面は、なるべく1つに固定する
    + 楽器の音量や定位は、ミキサーとチャンネルウインドウの両方で操作できるのですが、両方のつまみを回すと、一目で定位が分かりません。
o つまみを大きくしたい時は、「老眼マウス」などの拡大ツールを使用する
    + 老眼マウスは、マウス操作するだけで見える大きさが変わるフリーウェアです。
    + 初期設定がパソコン初心者向けですので、感度などを変更して使います。


**** メモ
o FL STUDIOに限らず、市販されている多くの作曲ソフトは、情緒豊かなクラシック曲を作る事が苦手です。
o ですので、作曲ソフトが苦手とする分野は、他の製品を組み合わせたり、作曲手順を工夫する事で、快適な作曲環境を作ります。


==
関連ページ:
    ▼チャンネルウインドウ(= Channel Window & Step Sequencer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > ▼シンセサイザー Sytrus
(2012年6月22日変更。課題の表現見直し)

FL STUDIOのピアノロール画面で、同じパターン上にある他の楽器の音符を透かして見る方法 - FL STUDIO

ピアノロール
○FL10
FL STUDIOのピアノロール画面には、他の楽器の音符を透かして見る事が出来る機能があります。

o 同じパターン上にある、ピアノロール化されている音符のみを、透かして見る事が出来ます。
o この機能の名前は「Ghost channels」(ゴーストチャンネルズ)です。
    + 作曲ツールDominoの「オニオンスキン」に近い機能です。


**** 手順
o 透かして見たい楽器があれば、事前にピアノロール化しておきます。(後で行う事も可能です。)
    + チャンネルウインドウ(= ステップシーケンサー)にある楽器ボタンを右クリックして、一番上にある選択肢「Send to piano roll」を選びます。
    + なお、一番上の選択肢が「Piano roll」になっていましたら、その楽器は既にピアノロール化されています。
o 編集したい楽器名のボタンを右クリックして、「Piano roll」
    + ピアノロール画面が消えてしまった時は、もう一度同じ手順を行います。
o ピアノロール画面が出てきますので、右上にある▽ボタンをクリックして、「Helpers」-「Ghost channels   Alt+V」


**** メモ
o この方法は、音符が他の楽器と重なっているかどうか、までは分かりません。
    + 特に、ドラム系の入力は、1つの音に重ねて入力されていますので、音符を移動しないと区別出来ません。
o 一度ピアノロール化すると、ステップシーケンサーに戻す事は出来ないみたいです。
    + ステップシーケンサーでお手軽入力したい時は、入力してからピアノロール化します。
o 特定の楽器の音符だけ透かして見たい時は、フリーウェアのDominoと連携する方法があります。
    + Domino上で音符を入力して、FL STUDIO上にある楽器を鳴らします。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼ピアノロール(= Piano roll)
    ▼チャンネルウインドウ(= Channel Window & Step Sequencer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > FL STUDIOのピアノロール画面で、ゴーストとして見える音符を編集する

FL STUDIOのピアノロール画面で、ゴーストとして見える音符を編集する方法 - FL STUDIO

ピアノロール
○FL10
ゴーストとして薄く見える音符を編集したくなった時は、編集したいゴースト音符を2回右クリックする方法が便利です。

o 編集中の楽器が、ゴースト音符を鳴らす楽器に切り替わってくれます。
o 右クリックし過ぎないよう気を付けます。3回右クリックすると、音符が削除されてしまいます。
o ゴースト音符を表示する方法は、「FL STUDIOのピアノロール画面で、同じパターン上にある他の楽器の音符を透かして見る方法


**** 手順
o 編集したいゴースト音符を2回右クリックしてみます。
o 他の楽器の音符と重なっていて、上手に切り替わらなかった時は、
    + ピアノロール画面のタイトルに表示されている楽器名をクリックして、切り替えたい楽器を選びます。


**** メモ
o 3回右クリックして音符を消してしまった時は、UNDOで元に戻します。
    + 詳しくは、「FL STUDIOで入力前の状態に戻す方法(UNDO)


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼ピアノロール(= Piano roll)
    ▼チャンネルウインドウ(= Channel Window & Step Sequencer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > FL STUDIOでMIDIリアルタイム入力(= 録音)する

FL STUDIOで入力前の状態に戻す方法(UNDO) - FL STUDIO

元に戻す(UNDO /REDO)
○FL10
1つ前の状態に戻したい時は、「Cntl」キーを押しながら「Z」キーを押す方法が簡単です。
但し、この方法では直前の1回しか戻りませんので、必要に応じて他の操作を行います。


**** 手順
o 1つ戻す時と、更に戻す時で、操作の方法が異なります。

** 1つ戻す時
o 1つ戻す時は、「Cntl」キーを押しながら「Z」キーを押します。
    + 左手で、パソコンのキーボードの左下付近を操作する方法が簡単です。
o もしくは、FL STUDIO画面の左上にあるメニューから「EDIT」-「Undo 何かの操作   Ctrl+Z」
o つまみの位置やデジタル数字を戻したい時は、「つまみやデジタル数字の設定を初期値に戻す方法

** 更に戻す時
o 更に戻す時は、「Cntl」キーと「Alt」キーを押しながら「Z」キーを押します。
    + 「Alt」キーの場所は、「Cntl」キーの近くにあります。
o もしくは、FL STUDIO画面の左上にあるメニューから「EDIT」-「Undo 何かの操作   Ctrl+Alt+Z」

o 詳しい手順は、
    + 「FL STUDIOで連続UNDO(= 何度も戻る)する方法
    + 「FL STUDIOで連続REDO(= 元に戻す逆の操作)する方法
    + 「FL STUDIOのUNDO(= 戻る)回数の上限を20以上にする方法


**** メモ
o キーボード操作する時の操作手順は、独特ですので気を付けます。
o 「Cntl」キー+「Z」キーの方法は、1回押すと1つ前の状態に戻り、2回押すと戻る前の状態に戻ります。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


==
関連ページ:
    ▼元に戻す(UNDO /REDO)
    ▼共通操作と全体操作
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > つまみやデジタル数字の設定を初期値に戻す
    FL STUDIOで連続UNDO(= 何度も戻る)する
    FL STUDIOで連続REDO(= 元に戻す逆の操作)する

2012年6月19日火曜日

FL STUDIOの公式フォーラムで出来る事 - FL STUDIO

FL STUDIOのサポートを受ける
FL STUDIOの公式フォーラムは、英語で運用されていますが、便利な場所でもあります。

o ここでしか入手出来ない情報やファイルがあります。
o また、FL STUDIOの開発陣やヘビーユーザー達に対して、何かを伝えたり雑談する事が出来ます。


**** 公式フォーラムで出来る事
** 訪問すると出来る事
o 投稿された内容(の一部)を閲覧する事が出来ます。

** サインイン(= ログイン)すると出来る事
o フォーラムに(英語で)投稿する事が出来ます。
    + 要望や不具合報告を書くと、開発者達が直接読んでくれます。
    + もちろん、投稿された内容を閲覧する事も出来ます。
o フォーラムに投稿されたファイルを、ダウンロードして試す事が出来ます。
    + FL STUDIO最新のベータ版
    + Sytrus用プリセットなど
    + FL Plugin SDK (VST/VSTiに相当するFL STUDIO用プラグインを作る事が出来ます)
    + 全て、動作保障や品質保証はありませんから、自己責任で試します。


**** メモ
o 投稿場所は、細かく細分化されています。投稿したい時は、適切な投稿場所を選びます。
o FL STUDIO最新のベータ版は、使用期限が設定されている事があります。
    + その他、to_dkではベータ版を試していませんが、最新のRegkey入手も必要になると思います。


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関連ページ:
    ▼FL STUDIOのサポートを受ける
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > FL STUDIOのPlugin SDKを入手する方法
    FL STUDIOのホームページで、パスワードを忘れた時の再発行手順
    リンク。FL STUDIOの製品情報

FL STUDIOのPlugin SDKを入手する方法 - FL STUDIO

FL STUDIOのサポートを受ける
FL STUDIOでは、ブラグインを自作する為の開発用ライブラリ「FL Plugin SDK」を公開しています。
FL Plugin SDKは、Image-Lineの「Developers Arena」フォーラムからダウンロードする事が出来ます。


**** はじめに。FL Plugin SDKで出来る事
o このSDKで作成可能なブラグインの種類は、「エフェクトとジェネレーター」。
    + 「VSTエフェクト と VSTi(= 音源)」に相当するみたいです。
o サポートしている開発ツールは、Delphi と Visual C++。
    + 但し、Visual C++の対応バージョンは、おそらくVisual C++ 6.0辺りです。
o VSTのSDKと大きく違う所は、
    + FL STUDIO専用である事と、
    + 住所などの詳細な個人情報を登録しなくても、SDKを使用する事が出来る事
        + フォーラムにサインイン(= ログイン)する権利があれば、ダウンロードする事が出来ます。
        + (仕様の詳細は未確認です。)


**** 手順
o Image-Line社の公式フォーラムサイトにサインイン(= ログイン)します。
    + 詳しい手順は、「FL STUDIOの公式フォーラムにサインイン(= ログイン)する方法
o FL STUDIOカテゴリーの中にある「Developers Arena」リンクをクリックします。
    + FL STUDIO欄は、一番上にあるメニューの下にあります。
o 「Developers Arena」画面に切り替わりますので、上の方にある「FL Plugin SDK」リンクをクリックします。
o 「FL Plugin SDK」画面で、一番新しい FL Plugin SDK のファイルをダウンロードします。
    + 上の方が新しいです。私が見た時は一番上にありました。
    + 投稿者は、reflexさんです。
    + 投稿メッセージの中に、ファイルへのリンクが貼られています。
    + 2012年6月現在の最新版は、fpsdk_20120321.zip (1.96 MiB)

o ダウンロードに成功しましたら、ダウンロードしたファイルを展開(= 解凍)します。
    + 念の為、ウイルスチェックも行います。
o 詳しい情報は、SDKの中に入っている英語ドキュメント。
    + 展開(= 解凍)して出来たフォルダーの中にある index.html を開きます。


**** メモ
o Visual C++ 向けのサンプルソースコードは、おそらく Visual C++ 6.0向けに書かれています。
    + Visual C++ 2010 Expressでプロジェクトを開くと、変換ウィザードが起動しました。
o また、「Saw VC」以外のサンプルソースコードは、MFCを必要としています。
    + ですので、MFCが付属していない Visual C++ 2010 Expressでビルド出来るサンプルは、「Saw VC」だけでした。
    + (ビルドしたサンプルの動作は未確認です。)
o この他、Visual C++ 2010 Expressでビルドすると警告が多数出ましたが、_CRT_SECURE_NO_WARNINGS マクロ(= 全ての標準ライブラリを使用可能にするオプション)を定義すると、警告はかなり減りました。


==
関連ページ:
    ▼FL STUDIOのサポートを受ける
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > FL STUDIOのホームページで、パスワードを忘れた時の再発行手順
    リンク。FL STUDIOの製品情報

FL STUDIOの公式フォーラムにサインイン(= ログイン)する方法 - FL STUDIO

FL STUDIOのサポートを受ける
FL STUDIOの公式フォーラムへのサインインは、右上にある「SIGN IN」リンクから行います。


**** 手順
** サインイン(= ログイン)手順
o 「▽Image-Line社のフォーラムサイト」を開きます。
    + FL STUDIOのホームページから辿る時は、画面の上部にあるメニューから「SUPPORT」-「FORUM」
o 右上にある「SIGN IN」という小さな文字を押します。
o Login画面に切り替わりますので、メールアドレスとパスワードを入力して、下にある「LOGIN」ボタンを押します。
    + サインインに成功すると、右上の「SIGN IN | JOIN」という文字があった場所に、自分の名前が表示されます。
    + パスワードを忘れた時は、「FL STUDIOのホームページで、パスワードを忘れた時の再発行手順

** サインアウト(= ログアウト)手順
o 使い終わりましたら、サインアウトします。
o 右上の自分の名前が表示されている場所の右側に、小さな印がありますのでクリックします。
    + サインアウトに成功すると、右上の表示が、自分の名前から「SIGN IN | JOIN」という文字に変わります。


**** メモ
o フォーラムのアカウントを取得する方法は、複数あります。
    + FL STUDIOのユーザー登録画面で、一緒に登録する方法
    + フォーラムの画面右上にある「JOIN」リンクから登録する方法
    + 「SIGN IN」リンクを押した後の画面で、右下にあるアカウント作成ボタンを押す方法


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関連ページ:
    ▼FL STUDIOのサポートを受ける
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > FL STUDIOの公式フォーラムで出来る事
    FL STUDIOのPlugin SDKを入手する方法
    FL STUDIOのホームページで、パスワードを忘れた時の再発行手順

FL STUDIOのサポートを受ける方法 - FL STUDIO

FL STUDIO
▼ヘルプとバージョン
FL Chan公式画像素材の配布場所
FL STUDIOのプラグインを廉価で購入する方法

o FL STUDIO開発元サイト(英語)の辿り方
FL STUDIOの公式フォーラムにサインイン(= ログイン)する
FL STUDIOの公式フォーラムで出来る事
FL STUDIOのPlugin SDKを入手する方法
FL STUDIOのホームページで、パスワードを忘れた時の再発行手順

o リンク集
リンク。FL STUDIOの製品情報
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o 主に、FL STUDIO開発元サイトの辿り方について、メモする予定です。
o なお、日本版パッケージを購入した方は、発売元(フックアップ社)のサポートを受ける事が出来ます。


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関連ページ:
    ▼FL STUDIO
    ▼曲や動画を作る
    ▼制作メモ

FL STUDIOの開発元ホームページで、パスワードを忘れた時の再発行手順

FL STUDIOのサポートを受ける
英語が分からないとドキドキするでしょうけれど、落ち着いて対応します。

o 途中、メールで確認する手順が入ります。


**** 手順
o 大きな入力欄の右上にある、「Forgot your Password?」リンクを押します。
    + 「パスワードを忘れましたか?」という意味です。
o 登録しているE-mailアドレスを入力して、「Recover」ボタンを押します。
    + 「回復します = パスワードを再設定します。」という意味です。
o メッセージをこのアドレスに送りました、という英語の画面が出ますので、到着メールを確認します。
o image-line.comから確認のメールが届きますので、最初にあるリンクを押します。
    + このアドレスの先頭にあるドメイン名は、support.image-line.com になっています。
o パスワードの再設定画面になりますので、後は、画面の通りに進めます。
    + ポイントは、新しく設定したいパスワードを 2つの欄に入力する事です。


**** メモ
o パスワードの再発行申請した覚えのないのにパスワードの回復メールが届いた時は、誰かがいたずらしています。
    + その時は、メールの中に書いてあるリンクを押さないように、気を付けます。
o この他、パスワードを何度か間違うと、直ちに image-line.com から英語のメールが届きます。
    + 上記の手順の他に、そのメールの中に書いている、回復用リンクを試す事も出来ます。


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関連ページ:
    ▼FL STUDIOのサポートを受ける
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > リンク。FL STUDIOの製品情報

2012年6月17日日曜日

初音ミクのVOCALOID2 Editorで、64ビット版ReWireを使用する方法 - 初音ミク

初音ミクでReWire
×V3 ○V2
ReWireを使って初音ミク曲を作っている方達に朗報です。
初音ミクユーザーのありばばさんが、初音ミクと64ビット版 ReWireとの接続ツールを公開していました。

o to_dkでは動作確認出来ませんが、使ってみたい方は、どうぞ。


**** 手順
o 「▽ありばばさんの、ReWire 64-32 Bridge公開ページ」から、最新版の ReWire 64-32 Bridge をダウンロードして使います。
    + 詳しい使い方も、このページに掲載されていました。
    + ニコニコ動画会員の方は、初音ミクさん直々の解説動画をご覧になる事も出来ます。


**** メモ
o このツールは、「64ビット版のDAW(作曲ツール)が64ビット版ReWireをサポートしている」時に使います。
    + 64ビット版ReWireは新技術。まだサポートしていない作曲ツールもあります。
o なお、32ビット版作曲ツールとのReWireは、初音ミクは標準でサポートしています。
    + 動かない時は、初音ミクに最新アップデータを適用してから、もう一度試してみます。


**** 確認したバージョン
o VOCALOID3 Editor   -   非サポート
o VOCALOID2 初音ミク System Version 2.0.12.2J (作者ホームページ確認のみ)


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関連ページ:
    ▼初音ミクでReWire。ReWireの使い方特集
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > ▼初音ミクを拡張する(はちゅねのないしょ)
(2012年7月4日追加。確認したバージョン)

2012年6月10日日曜日

ウェブマスターツールの「サイトへのリンク」を使って、自サイトの強みと弱みを把握する方法 - ウェブマスターツール

ウェブマスターツール
ウェブマスターツールの「サイトへのリンク」画面を使うと、他のサイトに貼られている、自サイトへのリンクを知る事が出来ます。

o リンクの理由を推定する事で、投稿記事に対する評価を知る事が出来ます。
o そして、アクセス数の多さだけでは分からない、自サイトの強みと弱みを知る事が出来ます。


**** 手順
o ウェブマスターツールにログインして、目的のサイトを選びます。
o そして、左側にあるメニューから「トラフィック」-「サイトへのリンク」

o 最初に表示されているのはリンク元のドメイン名一覧です。
    + ドメイン名でWeb検索すると、そのドメインの性格が分かります。
o 次に、ドメイン名(のリンク)をクリックして、そのドメインから訪問したページを確認します。
    + リンク元ドメイン名の性格から、評価の高いページと、評価の低いページがある程度分かります。
o ページのアドレスをクリックすると、リンク元ページのアドレスを確認する事が出来ます。
    + 必要に応じて、リンク元のページを開いて確認します。
    + 悪意のあるページかもしれませんので、リンク元のページを開く時は、気を付けます。


**** 「サイトへのリンク」画面で分かる事
o リンクの数だけでなく、サイトやページの価値を把握する事が出来ます。
    + 例えば、このブログの場合、「okwave.jp」や「2ch.ac.la」からリンクが貼られていました。
    + 「okwave.jp」は、情報として価値が高い場合に、リンクを貼ります。
        + 訪問数が増え、訪問してきた人も喜びますから、ブロガーとして嬉しいリンクです。
    + 「2ch.ac.la」は、間違っている情報を含んでいる時に、リンクを貼るみたいです。
        + 1ページに対して200以上のリンクが貼られていました。
        + 内容訂正後に発見しましたけれど、間違い検出器として便利かもしれません。
o このような感じで、画面に並んでいるドメインから訪問したページの価値を把握していきます。
o そして、ページの内容と価値を全体的に把握する事で、自サイトの強みと弱みを知る事が出来ます。


**** メモ
o 自サイトの強みと弱みが分かると、訪問者がサイトに何を期待しているのが、おぼろげに分かってきます。


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関連ページ:
    ▼ウェブマスターツール
    ▼Bloggerブログの分析とWebサービス連携
    ▼Blogger
    ▼制作メモ
(2012年6月10日追加。分かる事の説明追加)

2012年6月9日土曜日

ピアプロの素材利用ライセンスまとめ - 初音ミク

初音ミク動画を作る
ピアプロの素材利用ライセンスは、3つの利用規約と著作権に関する法令から成り立っています。

o 「素材作者のライセンス」以外は、全素材共通です。


**** 手順
** 素材作者のライセンス(= 利用規約)を確認する方法
o 素材ページの下の方にある説明文(作者コメント)とライセンス条件を確認します。
o 特に注意しないといけないのは、「非営利目的に限ります」の意味。有償の同人活動の為に素材を借りる行為は、このライセンスでは出来ません。
    + 詳しくは、「ピアプロにおける、素材作者が指定するライセンスと意味について

** 初音ミクなどキャラクターの利用規約を確認する方法
o 初音ミクなど、キャラクターが登場するイラスト素材の場合は、素材作者のライセンスの他に、キャラクターの利用規約も適用されます。
o 次のキャラクターの場合は、▽ピアプロ・キャラクター・ライセンスを確認します。
    + 初音ミク
    + 鏡音リン・レン
    + 巡音ルカ
    + MEIKO
    + KAITO
    + 上記キャラクターの派生キャラクター
        + はちゅねミク
        + 亞北ネル
        + 弱音ハク など
o その他のキャラクターの場合は、キャラクター管理元のホームページを調べたり、問い合わせたりします。

** ピアプロの利用規約を確認する方法
o ▽ピアプロの利用規約
o 注目する所は、第8条(本サービスにおける禁止事項)。行ってはいけない事が書いています。
o 例えば、
    + 「他人の作品を自分の作品として投稿してはいけません。」などのモラル
    + 全年齢対応。大人しか見る事の出来ないような、過激な作品の投稿禁止
    + その他、著作権に関する法令を順守する事を求めています。

** 著作権に関する法令を確認する方法
o 著作権に関する法令(法律や条例など)は、国や地域によって変わります。
o また、裁判所の解釈次第で、予期しない判決が出る事もあります。
o これらを全部理解する事は難しいと思いますが、気になる時はWeb検索。


**** メモ
o これらの利用規約や法令は、永続的なものではなく、後日変わる可能性があります。
    + 特に、「素材作者のライセンス」については、後日トラブルを起こさない為に、投稿直前に再確認する事をおすすめします。
o お金を伴う活動を行いたい時は、下記とは別の方法でライセンスを取得します。
    + 初音ミク同人活動している人向けには、ピアプロリンクが推奨されています。
    + 同人作品中でピアプロの素材を使いたい時は、別途、作者の許可が必要になります。
    + 初音ミクで商売を行いたい時は、別途、ピアプロに問い合わせます。


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関連ページ:
    ▼初音ミク動画を作る
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > ▼ブラウザーを初音ミク

ピアプロにおける、素材作者が指定するライセンスと意味について - 初音ミク

初音ミク動画を作る
ピアプロの素材は、素材作者が指定したライセンス(= 利用規約)の範囲内で使用出来ます。

o 正確には、素材作者が指定した利用規約と、ピアプロが指定する利用規約の範囲内で使用出来ます。
    + 詳しくは、「ピアプロの素材利用ライセンスまとめ


**** はじめに。素材作者のライセンス(= 利用規約)の記述場所
o 素材ページの下の方に、ライセンス条件が書かれています。
o また、説明文(作者コメント)にライセンス条件を追記している場合もありますので、確認します。


**** 素材作者が指定するライセンスの主な要素と、その意味について
o 「非営利目的」+オプション指定、で出来ています。

**「非営利目的に限ります」 = 必ず付きます。
o ピアプロにおける「非営利目的」という用語には、お金を扱う活動は含まれていません。
o 有償の同人利用や商用利用したい場合には、別途交渉が必要です。

**「作者の氏名表示」 = オプションです。
o クレジット(= 著作権者表示)は、動画の中で表示出来ない場合は、作者コメント欄に記載します。
o ライセンス上で氏名が記されている時は、クレジットとして、ライセンスで指定された氏名を表示します。
o ライセンス上で氏名が記されていない時は、クレジットとして、その素材の作者名を表示します。
    + ピアプロIDを使った記載は、同名の方が居る場合でも、しない方が無難です。
    + 中には、ピアプロIDの記載を嫌う方も居るからです。

**「改変不可」 = オプションです。
o 音楽の場合は、音楽ファイルをそのまま使うという意味です。
    + 特に、歌手を変更してトラブルになるケースがありますので、気を付けます。
o イラストの場合は、動画演出における多少の加工を認めてくれる場合が、しばしばあります。
    + 必要な時は、事前にお願いしてみます。
    + 返事が無い時もあるでしょうけれども、気長に待ちます。
o テキストの場合は、一字一句変更不可、という意味です。
    + 変更して使いたい時は、事前にお願いしてみます。

** 隠れたライセンス条件
o 中には、イラストの説明文(作者コメント欄)で利用条件を指定している素材ページがあります。
    + これは、過去の、ライセンス欄に細かい条件を記載出来なかった頃からの名残です。
o また、コラボで投稿した素材の場合、コラボ以外での素材利用を嫌う素材作者が居ますので、注意します。


**** メモ
o 上記のライセンスとは別に、投稿動画の作者コメント欄から素材ページへのリンクを貼る事も、広く行われています。
o これは、ピアプロの規約で、次のどちらかを行う事を推奨しているからです。
    + 「この作品はピアプロ・キャラクター・ライセンスに基づいて、、、」という文章を書く
    + もしくは、投稿動画のページから利用した素材ページにリンクを貼る


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関連ページ:
    ▼初音ミク動画を作る
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > ピアプロの素材利用ライセンスまとめ
(2012年6月9日変更。説明の簡略化)

ピアプロで、初音ミク素材(イラストや音楽など)をお借りする方法 - 初音ミク

初音ミク動画を作る
初音ミクで何かを作りたくなった時、絵や音楽が出来なくても諦める必要はありません。
素材投稿サイト「ピアプロ」を利用すると、初音ミクに関する各種素材(イラストや音楽など)を、気軽にお借りする事が出来ます。

o ピアプロには、初音ミクの他、鏡音リン・レンなどの素材も豊富に投稿されています。
o 商用利用の時は、別の手順が必要になります。


**** ピアプロの特徴
o イラストを始めとして、写真、音楽、歌詞などの素材をお借りする事が出来ます。
o VOCALOIDに関する素材の他、風景写真のような、VOCALOIDが登場しない背景巣材もあります。
o コラボを作って、動作制作の協力者を募集する事も出来ます。
o なお、3D系の初音ミク素材を探す時は、Web検索と併用すると沢山見つかります。


**** 手順(= イラストの場合)
o ブラウザーで、「▽素材投稿サイトのピアプロ」を開きます。

** 初めて使う時は、ユーザー登録します。
o ユーザー登録は、ピアプロ画面右上にある「ユーザー登録」ボタンを押して始めます。

** 素材を探します。
o 検索窓は画面右上にあります。詳細検索も画面右上。
    + イラスト以外を検索窓で検索する時は、イラストが縦横に並んでいる欄の右上で、探す素材の種類を選びます。
o タグ検索は、イラストが縦横に並んでいる欄の右下辺りにある「タグ一覧」リンク
    + イラスト以外をタグ検索する時は、イラストが縦横に並んでいる欄の右上で、探す素材の種類を選びます。
o 詳しくは、「ピアプロで初音ミクイラスト素材を見つける方法


** ライセンスを確認します。
o 目的のイラストを見つけましたら、イラストの下にあるコメントとライセンス条件を確認します。
    + 必ず付いているライセンスは、「非営利目的に限ります」
    + 良く付いているライセンスは、「作者の氏名表示」や「改変不可」。
    + 詳しくは、「ピアプロにおける、素材作者が指定するライセンスと意味について
o その他の細かい条件を確認する方法は、「ピアプロの素材利用ライセンスまとめ」

** ダウンロードします。
o ダウンロードやブックマークする時は、ピアプロにログインしてから行います。
    + ログイン画面の入口は、ピアプロ画面右上にある「ログイン」ボタン。
    + ブックマークは、非公開にする事も出来ます。
o 借用予定の素材ページをブックマークにしておくと、後で感謝メッセージを残す時に便利です。
o    + 素材ページは削除される事もありますので、念の為、作者のページも把握しておきます。

** 使用したり、動画を作って投稿します。
o ライセンス条件に従って利用します。

** 感謝のメッセージを残します。
o お借りした素材のページの下にあるコメント欄で、「使用しました。ありがとうございます。」などと報告すると、作者が喜んでくれます。
    + コメントを残す為には、ピアプロへのログインが必要です。
    + 動画を公開した時は、動画のアドレスを加えると、更に喜ばれます。

** 動画投稿後に、削除が必要になるケース
o 場合によっては、投稿動画を削除する必要があります。素材が他人の著作権を侵害していた場合です。
    + このケースを見つけた時は、速やかに対応します。


**** メモ
o イラスト素材の場合、作者が後日削除するパターンが良くあります。
o また、ライセンス条件の一部を変更される可能性もあります。
o ですので、投稿前に、素材ページの存在とライセンス条件を確認しておくと、投稿後のトラブル可能性を下げる事が出来ます。

** 報告する前に、素材ページが削除されてしまっていた場合
o 素材ページが見つからない時は、素材作者のページの「メッセージ」タグから感謝のメッセージを残します。
o 作者のページも無くなっていた時は、その素材は、なるべく使用しない方が安全です。
o もしくは、投稿動画のコメント欄などで感謝の意を記しておくと、ある程度トラブルを防ぐ事が出来ます。


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関連ページ:
    ▼初音ミク動画を作る
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > 初音ミクを躍らせる方法
    ピアプロで初音ミクイラスト素材を見つける
    ピアプロで快適に画像(イラスト)検索する

2012年6月8日金曜日

ピアプロで初音ミクイラスト素材を見つける方法 - 初音ミク

初音ミク動画を作る
ピアプロでは、初音ミク素材を探す方法として、複数の手順が用意されています。

o ピアプロは素材投稿サイト。イラストの他に、背景写真、楽曲、歌詞なども利用出来ます。


**** 手順
o 新着から順に検索 = 画面右上にある検索窓で「初音ミク」と入力して実行キー。
    + イラスト以外を検索する時は、イラストが縦横に並んでいる欄の右上で、探す素材の種類を選びます。
o 詳細検索 = 画面右上にある「詳細な検索」をクリックすると、検索画面が出てきます。
o タグから検索 = イラストが縦横に並んでいる欄の下にある「注目のタグ」欄の右端にある「タグ一覧」リンクをクリックします。
    + イラスト以外を検索する時は、イラストが縦横に並んでいる欄の右上で、探す素材の種類を選びます。
o 人気の素材を見る = イラストが縦横に並んでいる欄の下にある「初音ミク」リンクをクリックします。
o 見つけた素材をダウンロードする時は、ログインが必要です。
    + ログイン画面の入口は、ピアプロ画面右上にある「ログイン」ボタン。


** ログインすると出来る検索関連機能
o ログインすると、次の事が出来て便利です。
    + ブックマーク機能を使う事が出来ます。
        + ブックマークは、非公開にする事も出来ます。
    + 素材をダウンロードする事が出来ます。
    + 素材のページに、タグを付ける事が出来ます。


**** メモ
o 高速に画像素材を検索する方法は、「ピアプロで快適に画像(イラスト)検索する方法


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関連ページ:
    ▼初音ミク動画を作る
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > ピアプロで快適に画像(イラスト)検索する
    ピアプロにおける、素材作者が指定するライセンスと意味について
    ピアプロの素材利用ライセンスまとめ

2012年6月7日木曜日

YouTubeで過去に検索したキーワードを使ってもう一度検索する方法 - YouTube

YouTube
YouTubeの「検索履歴」機能を使うと、過去に検索したキーワードを使ってもう一度検索する事が出来ます。

o この機能は、YouTubeにログインしている時に使用出来ます。
o 不要な検索履歴を削除する事も出来ます。


**** 手順
o YouTubeにログインします。
o YouTube画面の右上に表示されているユーザー名をクリックします。
o 選択肢が表示されますので「動画の管理」。
o 「アップロード」画面などに切り替わりますので、左のメニューにある「検索履歴」。
o 過去に検索したキーワードの一覧が表示されますので、検索したいキーワードをクリックします。

o 不要な検索履歴を削除する事も出来ます。
    + 削除したい検索キーワードの左の欄をクリックしてチェックを入れて、上にある「削除」ボタンを押します。
    + 検索履歴を全部消したい時は、「すべての検索履歴をクリア」ボタン。
    + 質問メッセージが出ますので、「すべての検索履歴をクリア」ボタンを押します。


**** メモ
o YouTubeは、時々改装しています。
o 上記の手順で出来ない時は、Web検索。検索キーワードは「youtube 検索履歴」辺りです。


==
関連ページ:
    ▼YouTube
    ▼ホームページを作る
    ▼制作メモ
    > 他の国や地域の人気動画を見る方法
    YouTube画面に表示される言語を変更する方法
    お気に入りに動画を追加、削除する方法
(2012年6月7日変更。この機能はログインが必要)

はちゅねのないしょのPlayBackプラグイン = 前回の再生開始位置から再生する機能を追加する - 初音ミク

はちゅねのないしょの使い方特集
×V3 ○V2
はちゅねのないしょのPlayBackプラグインを使うと、Vocaloid2 Editor上で「カーソルを前回の再生開始位置に移動してから、再生ボタンを押す」という操作を、1つのボタンで実行する事が出来ます。

o 長い曲を作る時や、途中のフレーズで何度も歌い方を調整する時に、便利です。


**** 手順
** 初めて使う時
o VOCALOID2 Editorを起動している時は、VOCALOID2 Editorを一旦終了します。
o 「はちゅねのないしょ」本体と、「PlayBack」プラグインを追加します。
    + プラグインの入手手順と「はちゅねのないしょ」本体の追加手順は「はちゅねのないしょ = 製品の初音ミクを直接使い易くする方法
    + 具体的には、このプラグインのファイル3つを、Plug-inフォルダーにコピー、もしくは移動します。
    + PlayBack.hmp
    + PlayBack.ini
    + PlayBack.txt (説明書)

** 普段の使い方
o VOCALOID2 Editorを起動します。
o □(= 停止)ボタンの右隣りに、△印が向かい合っているボタンが増えている事を確認します。
o そして、前回の位置から再生したくなった時に、このボタンを押します。


**** メモ
o 説明書によると、PlayBack.iniを変更する事でボタンの配置を変更出来るみたいです。でも、Swap_Button=1 を試してみた所、ボタンの配置は変わっていないように見えました。(= 細かい確認はしていません。)


**** 確認したバージョン
o VOCALOID3 Editor   -   非サポート
o VOCALOID2 初音ミク System Version 2.0.12.2J + はちゅねのないしょ Ver.0.17 + PlayBackプラグイン Ver.0.13 + Windows XP Service Pack 3


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関連ページ:
    ▼はちゅねのないしょの使い方特集
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > はちゅねのないしょのプラグインを、ファイル操作で有効無効にする
    はちゅねのないしょのEnablerプラグインその1 = はちゅねのないしょのプラグインを画面から有効無効にする
    はちゅねのないしょのEnablerプラグインその2 = はちゅねのないしょのプラグインのバージョンを確認する

2012年6月6日水曜日

はちゅねのないしょの使い方特集 - 初音ミク

初音ミクで作曲する
×V3 ○V2
o 「はちゅねのないしょ」を追加する
はちゅねのないしょ = 製品の初音ミクを直接使い易くする方法

o プラグインで出来る事(抜粋)
はちゅねのないしょのAutoReWireプラグイン = ReWire操作の度に出て来る確認ボタンに自動対応する
はちゅねのないしょのWallPaper プラグイン = VOCALOID2 Editorの背景に初音ミクを登場させる
はちゅねのないしょのWaveRenderプラグイン = 初音ミクの歌声に合わせて音楽ファイルを再生する方法
はちゅねのないしょのPlayBackプラグイン = 前回の再生開始位置から再生する機能を追加する

o プラグインを管理する
はちゅねのないしょのプラグインを、ファイル操作で有効無効にする
はちゅねのないしょのEnablerプラグインその1 = はちゅねのないしょのプラグインを画面から有効無効にする
はちゅねのないしょのEnablerプラグインその2 = はちゅねのないしょのプラグインのバージョンを確認する
はちゅねのないしょのEnablerプラグインで、灰色のまま残ったプラグイン情報を削除する

o 障害対応
(Enablerプラグイン)VOCALOID2 Editorが突然起動しなくなった時の暫定対応手順
----
はちゅねのないしょは、製品の初音ミクを拡張するフリーウェアです。

o 初音ミクの他に、鏡音リン・レンや巡音ルカなど、VOCALOID2 の製品に対して使用する事が出来ます。
o プラグインは、他にも沢山あります。詳しくは、「はちゅねのないしょ」ホームページへどうぞ。


==
関連ページ:
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > ▼初音ミクのトラックと和音

初音ミクのトラックと和音 - 初音ミク

初音ミクで作曲する
初音ミクに和音で歌ってもらう
初音ミクのトラックを追加、削除する
初音ミクのトラックを有効無効にする
ミキサーの使い方
レンダリング。性能の低いパソコンで、なるべく快適に再生する
はちゅねのないしょのWaveRenderプラグイン = 初音ミクの歌声に合わせて音楽ファイルを再生する方法
----
o 初音ミクは、1トラックに1人居ます。
o 最大16トラック = 16人まで同時に歌う事が出来ます。再生がたどたどしくなる時は、レンダリング操作を行います。


==
関連ページ:
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > ▼初音ミクの発音
    ▼初音ミクの音程
    ▼初音ミクの声作り (Music Maker連携)
    +
    ▼初音ミクの作曲の手引き

はちゅねのないしょのWaveRenderプラグイン = 初音ミクの歌声に合わせて音楽ファイルを再生する方法

はちゅねのないしょの使い方特集
初音ミクのトラックと和音
×V3 ○V2
はちゅねのないしょ本体に付属しているWaveRenderプラグインを使うと、Vocaloid2 Editor上で、初音ミクの歌声に合わせて音楽ファイルを再生する事が出来ます。

o 初音ミクの歌声に合わせて、WAVEファイルやMP3ファイルを再生する事が出来ます。
o Vocaloid2 Editorを閉じると無効になりますので、また開く時は同じ手順を行います。
o このプラグインが動かない時は、WaveRenderAプラグインを試します。


**** 手順
o はちゅねのないしょが入っていない時は、初音ミクのインストール先フォルダーに、はちゅねのないしょ本体を追加します。
    + WaveRenderプラグインは、「はちゅねのないしょ」本体と一緒に入っています。
    + 詳しくは、「はちゅねのないしょ = 製品の初音ミクを直接使い易くする方法
o そして、Vocaloid2 Editorから、次の操作を行います。

** 音楽ファイルを追加する方法
o 新しいトラックを追加します。
    + 一番下にあるトラックの欄を右クリックして、「トラックの追加(A)」
    + もしくは、上のメニューから「トラック(T)」-「トラックの追加(A)」
o 音を鳴らしたい範囲の先頭と最後に、音符を置きます。
    + 音符を置く事が出来ない時は、上にある鉛筆アイコンをクリックしてから操作します。
o 一番下にある黄色いトラックタブを右クリックして、「現在のトラックを外部ファイルからレンダリング(R)」
o ファイルの選択画面が出てきますので、ファイルを選択して「開く」ボタンを押します。
    + ファイルを選ぶ時にファイル名をダブルクリックする方法もあります。
o レンダリングが始まります。この小さな画面が消えると手順終わりです。
o 再生してみます。雑音が入る時は、ミキサーを使って、音量小さめにしてみます。
    + ミキサーの開き方は、「表示(V)」-「ミキサー(X)   F3」
    + 詳しい手順は、「ミキサーの使い方

o Vocaloid2 Editorを閉じると、Vocaloid2 Editorは設定を忘れます。
    + またこの機能を使いたい時は、同じ手順を行います。

** 音楽ファイルを後で置き換える方法
o 最初に置いた音符を上下に移動します。そして元に音符を戻します。
o すると、レンダリングが無効になりますので、もう一度、黄色いトラックタブを右クリックして、「現在のトラックを外部ファイルからレンダリング(R)」を選択します。

** 音楽ファイルの再生を一時的に行わない方法
o トラックを無効にする方法が簡単です。詳しくは、「初音ミクのトラックを有効無効にする方法」


**** メモ
o 何かのはずみで再生速度が遅くなった時は、Vocaloid2 Editorを一旦終了して、もう一度同じ手順を行います。
o このプラグインが動かない時は、WaveRenderAプラグインを試します。
    + はちゅねのないしょのホームページから、WaveRenderAプラグインをダウンロードします。
    + Vocaloid2 Editorを一旦終了します。
    + Plug-inフォルダーからいう名前のファイル(WaveRender.hmp と WaveRender.txt)を全部別の場所に移動します。
    + Plug-inフォルダーに、展開(解凍した)フォルダーの中にあるWaveRenderAプラグインのファイルを追加します。
        + プラグインの追加手順は、「はちゅねのないしょ = 製品の初音ミクを直接使い易くする方法


**** 確認したバージョン
o VOCALOID3 Editor   -   非サポート
o VOCALOID2 初音ミク System Version 2.0.12.2J + はちゅねのないしょ Ver.0.17 + Windows XP Service Pack 3


==
関連ページ:
    ▼はちゅねのないしょの使い方特集
    ▼初音ミクのトラックと和音
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > はちゅねのないしょのPlayBackプラグイン = 前回の再生開始位置から再生する機能を追加する
    はちゅねのないしょのプラグインを、ファイル操作で有効無効にする
    > ▼初音ミクの発音

初音ミクのトラックを追加、削除する方法 - 初音ミク

初音ミクのトラックと和音
初音ミクは、16トラックまでトラックを追加したり、削除したりする事が出来ます。

o 合唱や輪唱を、初音ミクだけで行う事が出来ます。
o この他に、1パートずつ歌ってもらったものを、作曲ツール側で合唱にする方法もあります。


**** 手順
o 一番下に並んでいるトラックタブから、目的のトラックを選んで右クリックします。
    + もしくは、画面上部にあるメニューから「トラック(T)」をクリックします。
o 選択肢が出てきますので、操作したい選択肢を選びます。
    + 「トラックの追加(A)」 = 新しいトラックを作ります。トラックタブは右側に追加されます。
    + 「トラックのコピー(C)」 = 選択したトラックをコピーして、新しいトラックを作ります。
    + 「トラック名の変更(R)」 = トラック名を変更する事が出来ます。
    + 「トラックの削除(D)」 = トラックを削除します。
        + 「削除しますか?」と質問してきますので、トラック名を確認して「はい」を選択します。

o トラックを一時的に無効にしたい時は、「初音ミクのトラックを有効無効にする方法」


**** メモ
o 初音ミクは、1トラックに付き1人が歌ってくれます。詳しい説明は、「初音ミクに和音で歌ってもらう方法
o トラック追加で再生が途切れる様になってきた時は、レンダリング操作を行います。詳しくは、「レンダリング。性能の低いパソコンで、なるべく快適に再生する方法
o 歌声に雑音が入るようになりましたら、問題部分の音量を小さくするか、トラック毎に出力して作曲ツール側で合わせます。
    + 部分的な音量調節は、DYNパラメーターで行います。詳しくは、「音量を整える方法
    + トラック単位での音量調節は、ミキサーを使います。詳しくは、「ミキサーの使い方
    + トラック毎に出力する時は、「初音ミクのトラックを有効無効にする方法」


**** 確認したバージョン
o 初音ミク System Version 2.0.12.2J + Windows XP Service Pack 3


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関連ページ:
    ▼初音ミクのトラックと和音
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > 初音ミクのトラックを有効無効にする
    ミキサーの使い方
    レンダリング。性能の低いパソコンで、なるべく快適に再生する

初音ミクのトラックを有効無効にする方法 - 初音ミク

初音ミクのトラックと和音
初音ミクで複数トラックを使っている時に、「このトラックを一時的に無効にしたい」と思った事はありませんか。
そのような時は、一番下のトラックタブの右クリックから、有効無効を切り替える事が出来ます


**** 手順
o 一番下に並んでいるトラックタブから、目的のトラックを選んで右クリックします。
    + もしくは、画面上部にあるメニューから「トラック(T)」をクリックします。
o 選択肢が出てきますので、一番上の「トラックオン」を選びます。
    + 「トラックオン」の文字の左側にチェックが付いていると、現在有効です。
o これで有効無効が切り替わりました。
    + 無効にしたトラックタブの色は、灰色になっています。
    + 有効にしたトラックタブの色は、黄色(もしくは黒色)になっています。


**** メモ。画面下に並んでいるトラックタブの色について
o 黄色のトラックタブ = 現在音符編集可能になっている、有効なトラックです。
o 黒いトラックタブ = 後ろに隠れている、有効なトラックです。
o 灰色のトラックタブ = 現在無効になっているトラックです。


**** 確認したバージョン
o 初音ミク System Version 2.0.12.2J + Windows XP Service Pack 3


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関連ページ:
    ▼初音ミクのトラックと和音
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > ミキサーの使い方
    レンダリング。性能の低いパソコンで、なるべく快適に再生する
    はちゅねのないしょのWaveRenderプラグイン = 初音ミクの歌声に合わせて音楽ファイルを再生する方法

2012年6月5日火曜日

はちゅねのないしょのプラグインを、ファイル操作で有効無効にする方法 - 初音ミク

はちゅねのないしょの使い方特集
×V3 ○V2
はちゅねのないしょのプラグインを有効無効にする方法は、2通りあります。

o 不要になったプラグインのファイルを、Plug-inフォルダーから移動、もしくは削除する方法
o はちゅねのないしょの「Enabler」プラグインを使う方法

この記事では、ファイル操作で有効無効にする方法について記します。


**** 手順
o VOCALOID2 Editorを一旦、終了します。
o 有効にする時は、プラグインをPlug-inフォルダーの下に置きます。
o 無効にする時は、不要になったプラグインを、Plug-inフォルダーから移動、もしくは削除します。
    + Plug-inフォルダーの下に「無効」フォルダーを作って、ファイル移動する方法が簡単です。
    + プラグイン名と同じ名前を持つファイル(.hmp / .ini / .txt)を、全部移動します。
o 移動が終わりましたら、VOCALOID2 Editorを起動して、動作確認します。


**** メモ
o はちゅねのないしょの「Enabler」プラグインを使っていると、上記の手順で無効にしたプラグインの名前は、プラグインの管理画面には残ります。灰色背景で表示されます。
    + 灰色表示が気になる時は、手動で削除する事が出来ます。詳しくは、「はちゅねのないしょのEnablerプラグインで、灰色のまま残ったプラグイン情報を削除する方法」


**** 確認したバージョン
o VOCALOID3 Editor   -   非サポート
o VOCALOID2 初音ミク System Version 2.0.12.2J + はちゅねのないしょ Ver.0.17 + Enablerプラグイン Ver.0.10 + Windows XP Service Pack 3


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関連ページ:
    ▼はちゅねのないしょの使い方特集
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > はちゅねのないしょのEnablerプラグインその1 = はちゅねのないしょのプラグインを画面から有効無効にする
    はちゅねのないしょのEnablerプラグインその2 = はちゅねのないしょのプラグインのバージョンを確認する
    はちゅねのないしょのEnablerプラグインで、灰色のまま残ったプラグイン情報を削除する

はちゅねのないしょのEnablerプラグインで、灰色のまま残ったプラグイン情報を削除する方法 - 初音ミク

はちゅねのないしょの使い方特集
×V3 ○V2
はちゅねのないしょのEnablerプラグインを使っている時に、不要になったプラグインを手動で移動、もしくは削除すると、プラグインの管理画面では、削除したプラグインの欄が灰色背景で残ります。
その灰色状態が気になる時は、Plug-inフォルダーの下にある Enabler.ini ファイルをメモ帳で編集すると直ります。


**** 手順
o Enabler.ini ファイルを見つけて、メモ帳で開きます。
    + Enabler.ini ファイルは、初音ミクのインストール先フォルダーの下にある、Plug-inフォルダーの下にあります。
    + (インストール先に変更が無い時は C:\Program Files\VOCALOID2\Plug-in)
o プラグインの名前が並んでいますので、灰色になったプラグインの行を削除します。


**** メモ
o 有効なプラグインの行を誤って削除した時、手動で復旧する必要はありません。
    + 次回のVOCALOID2 Editor起動時、有効扱いで復活するからです。
o 逆に、無効にしていたプラグインの行を誤って削除した時は、次回起動後に、無効操作を行います。


**** 確認したバージョン
o VOCALOID3 Editor   -   非サポート
o VOCALOID2 初音ミク System Version 2.0.12.2J + はちゅねのないしょ Ver.0.17 + Enablerプラグイン Ver.0.10 + Windows XP Service Pack 3


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関連ページ:
    ▼はちゅねのないしょの使い方特集
    ▼初音ミクで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > ▼初音ミクのトラックと和音
    +
    はちゅねのないしょのEnablerプラグインその1 = はちゅねのないしょのプラグインを画面から有効無効にする