2011年1月2日日曜日

チャンネルウインドウから、シンセサイザーの設定画面を表示する方法 - FL STUDIO

チャンネルウインドウ
○FL9.1
通常、シンセサイザーの設定画面は
o 楽器を追加した時は、追加直後に登場
o 楽器を変更した時は、楽器名ボタンを2回クリックすると登場
o 後で確認したくなった時は、楽器名ボタンをクリックすると登場
します。

状況によっては出て来ない時もありますが、強制的に表示する事も出来ます。
楽器名ボタンを押した時に出てくる「Channel settings」画面。「Plugin」タブをクリックすると、シンセサイザーの画面が出てきます。


**** シンセサイザーの画面を強制的に表示する方法
o 楽器名ボタンを押した時に出てきた「Channel settings」画面を見つけます。
    + この画面は、楽器名ボタンをクリックする度に、出てきたり隠れたりします。
o そして、見つけた画面の中にある「Plugin」タブをクリックします。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 9 Producer Edition   Version 9.1.0 (Signature Bundle)


==
関連ページ:
    ▼チャンネルウインドウ(= Channel Window & Step Sequencer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > チャンネルウインドウ。楽器の追加や変更でエラーメッセージが出る時の確認点
    チャンネルウインドウ。ピアノロールを使わずにステップの強さ(= ベロシティ)を調節する
    チャンネルウインドウ。ピアノロールを使わずにステップの音階を入力する

Velocity(= ベロシティ) = 音符に強弱を付けて演奏させる方法 - Domino

Dominoで音符(= ノート)を入力する
作曲ツール Dominoで作曲している時、人間が弾く時のように、音に強弱を付けたくなった事はありませんか。
そのような時には、「Velocity」(= ベロシティ)。

ベロシティを使うと、音符毎に「楽器を弾く強さ」を変化させる事が出来ます。


**** 手順
o 下の画面の上にある選択肢が、「Velocity」になっている事を確認します。
    + 他のものになっている時は、選択肢の右隣にある「Velocity」アイコンをクリックします。
    + 棒グラフのような、階段のようなアイコンです。
o 強弱を付けたい音符から、真っ直ぐ下に目を落とします。
o 長方形になっていますので、その左辺を、マウスをクリックしながら横切ります。
    + 長方形の上を指定したい時は、左辺を伸ばした所を、マウスをクリックしながら横切ります。


**** メモ
o ベロシティの初期値は 100です。
o 4拍子で作っていて、強弱の付け方が分からない時は、「強、弱、中、弱」から始めるのがおすすめです。
o 値を小さくし過ぎると、聞こえなくなります。
    + 普通にアクセントを付けたいだけでしたら、とりあえず 70 以上で試してみる事を、おすすめします。


**** 確認したバージョン
o Domino   1.41b


==
関連ページ:
    ▼Dominoで音符(= ノート)を入力する
    ▼Domino
    ▼制作メモ
    > 音符の表情付けプロパティを2つ同時に編集する方法
    曲の拍子を変更する
    曲のテンポを変更する

ミキサーで、楽器の音を派手に変化させる方法(= オーディオエフェクトプラグインの使い方) - FL STUDIO

ミキサー
○FL9.1
FL STUDIOの楽器の音色が単調に思えてきたら、オーディオエフェクトプラグイン。

例えば、ドラムの音に Hardcore プラグインを追加してプリセットを変えていくと、ドラムの音が、工場の雰囲気から、タップダンスの靴の音まで変化します。


**** 手順
o オーディオエフェクトを追加したい楽器の、「FX」番号を調べます。
    + 手順は「チャンネルウインドウで、楽器に対応するミキサーの番号(= FX番号)を調べる
    + 曲全体に適用したい時は、調べる必要はありません。
o ミキサーを開きます
o ミキサーの左側に並んでいる縦欄から、調べた番号の欄をクリックします。
    + 曲全体に適用したい時は、左端にあるMマークの欄 = Master欄をクリックします。
o そして、ミキサーの右に並んでいる横長欄から、空いている欄の左端にある▼ボタンをクリックします。
o 選択肢が出てきますので、使いたいプラグインを選びます。
    + ABC順に並んでいます。
    + 良く分からない時は、「Hardcore」を選んでみて下さい。
    + 見つからない時は、選択肢の上にある「More...」。
    + 更に出てくる選択肢から、使いたいプラグインの文字部分をクリックします。
o すると、プラグインの画面が出てきます。
o そのまま鳴らしても良いですし、左上のプリセットを切り替えたり、設定を弄ったりして楽しみます。
o この画面は、閉じる事も出来ます。右上のx印をクリック。
    + 設定は、自動的に保存されます。
o もう一度プラグインの画面を開きたい時は、右で設定したプラグイン名の文字をクリックします。

** プラグインを外す方法
o プラグインを選択する時に、上の方にある「(none)」を選択すると、プラグインが外れます。


**** メモ
o 複数の楽器に同じオーディオエフェクトプラグイン(の組み合わせ)を適用したい時は、FX番号を合わせる方法が便利です。
    + 変更手順は、「チャンネルウインドウで、楽器のFX番号(= 楽器に対応するミキサーの番号)を変更する
    + 楽器毎に細かく設定を変えたい時は、FX番号を合わせずに、別々に設定します。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 9 Producer Edition   Version 9.1.0 (Signature Bundle)


==
関連ページ:
    ▼ミキサー(= Mixer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > ミキサーからエフェクトに送る音量の割合を調節する
    ミキサーに設定したエフェクトを一時的に無効にする
    Hardcore プラグインで、音色を工場系(インダストリアル)に変える
    +
    FL STUDIOのミキサー画面を開く
(2010年1月2日追加。メモ欄にて、FX番号を合わせない方が良い時もある)

シンセサイザー Sytrusのプリセット音色選択画面の見方 - FL STUDIO

シンセサイザー Sytrus
○FL9.1
Sytrusのプリセット一覧は、画面一杯に並びますので、音色を探すのが大変です。
そこで、音色を探す時の、おおよその場所を書き出してみました。


**** 音色が始まる場所
** 左から1列目
o Arp = アルペジエーター(= 分散和音)

** 左から2列目
o Bass = ベース
o Bell = ベル、鐘
o Brass = ブラス

** 左から3列目
o Chromatics = 無所属
o Drum = ドラム
o DX7 = ヤマハのシンセサイザーDX7風 = 初音ミクの左腕に付いているシンセ(の親戚?)
o Experimental = 実験系
o FX = 効果音
o Guitar = ギター

** 左から4列目
o Orchestral = オーケストラル
o Organ = オルガン
o Pad = パッド

** 左から5列目
o Percussion = パーカッション
o Piano = ピアノ

** 左から6列目
o Plucked = 弾き系
o Sequence = シーケンス
o Short synth = ショート シンセ(シンセらしいシンセ音)

** 左から7列目
o Synth string = シンセ ストリング(弦楽器風)

** 左から8列目
o Vocoder carriers = ボコーダー向け

** 左から9列目 = 一番右の列
o Wind = ウインド。フルートっぽいものなど


**** メモ
o 隣のプリセット音色に切り替えたい時は、Sytrus画面の右上にある、▲ボタンが横になっているもの2つ。どちらかを押します。
   + 閉じるボタン(= ×印)の左隣にあります。


==
関連ページ:
    ▼シンセサイザー Sytrus
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > シンセサイザー Sytrusの音色を簡単にカスタマイズする
    シンセサイザー Sytrus画面を開く

ミキサー(= Mixer) - FL STUDIO

FL STUDIO
o ミキサー本体の操作
FL STUDIOのミキサー画面を開く

o エフェクトプラグインを使う
ミキサーで、楽器の音を派手に変化させる(= オーディオエフェクトプラグインの使い方)
ミキサーからエフェクトに送る音量の割合を調節する
ミキサーに設定したエフェクトを一時的に無効にする

o オーディオエフェクトプラグイン
Hardcore プラグインで、音色を工場系(インダストリアル)に変える
Maximus プラグインで、曲全体の音量(音圧)を簡単に底上げする
Edison プラグインで、WAVファイルからピアノロール(= MIDI)に変換する
Wave Candy プラグイン = 現在鳴っている音の波形を視覚的に確認する
Fruity Balance プラグイン = エフェクトを通す途中で音量や定位を変更する

o ミキサートラックの操作
ミキサートラックの名前を初期値に戻す
ミキサーで楽器の定位(= 音を鳴らす位置)を変更する
特定のミキサートラックに割り当てられている楽器を確認する
チャンネルウインドウにある全ての楽器を、ミキサーの1番から順番に割り当てる
複数の楽器のFX番号を、同じミキサートラックに設定する
チャンネルウインドウで、楽器に対応するミキサーの番号(= FX番号)を調べる
チャンネルウインドウで、楽器のFX番号(= 楽器に対応するミキサーの番号)を変更する
----
ミキサーは、音を加工したり整える画面です。
曲の最初から終わりまでの間、次のような変化をさせたい時に使います。
o オーディオエフェクト プラグインを使う(= Hardcore や Maximus など)
o 楽器の定位(= 音の鳴る場所)を左右にずらす
o 楽器の音量を調節する
(下の2つは、Channel Settings ウインドウで設定する事も出来ます。)

==
関連ページ:
    ▼FL STUDIO
    ▼曲や動画を作る
    ▼制作メモ
    > ▼SynthMakerプラグイン = 音源やエフェクトを、コードを書かずに作成する方法
    ▼他製品との連携
    ▼FL STUDIOのサポートを受ける

FL STUDIOのミキサー画面を開く方法 - FL STUDIO

ミキサー
○FL9.1
ミキサーは、曲の最初から終わりまでの間、音を変化させる時に使う画面です。
しばしば隠れているのですが、上の「VIEW」メニューから表示する事が出来ます。


**** 手順
o 左上のメニューから「VIEW」-「Mixer     F9」
o 表示している時に同じ操作をすると、非表示になります。


**** メモ
o メニューを開く代わりに、F9 キーを押す方法もあります。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 9 Producer Edition   Version 9.1.0 (Signature Bundle)


==
関連ページ:
    ▼ミキサー(= Mixer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > ミキサーで、楽器の音を派手に変化させる(= オーディオエフェクトプラグインの使い方)
    ミキサーからエフェクトに送る音量の割合を調節する
    ミキサーに設定したエフェクトを一時的に無効にする