2011年2月11日金曜日

MIDIリアルタイム入力(= 録音)に失敗した時に、音符を元に戻す方法 - Music Maker

MIDI Editor
MIDI Editor画面の下にある「STOP」ボタンで録音を停止した状態でしたら、戻るボタンを4回程度押すと、元の音符が出てきます。

o 一度だけ押しても音符は戻りません。続けて何度か押す必要があります。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Produser Edition 16.9.0.6 (UP1)


==
関連ページ:
    ▼MIDI Editor
    ▼音素材を作る
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > MIDIリアルタイム入力(= 録音)で、音が大きく遅れる時の確認点
    MIDI Editor。音符(= ノート)に表情付けする
    シンセサイザー Revolta 2のMIDIパラメーター特性

ATTRIB = ファイル属性を表示、変更する - Windowsのコマンドプロンプト(bat,cmd)

Windowsコマンド。ファイルとフォルダー関連
○Windows XP
ファイル属性を表示、変更します。

o オプションを付ける時、制約が2点あります。詳しくは、機能欄の下の方をご覧下さい。


**** 書式
--------
attrib [ 変更オプション ] [/s [/d]] [ファイル名]
--------

o コマンド名やキーワードは、大文字小文字のどちらでも大丈夫です。
o 変更オプション = 表の通りです。複数指定する時は、半角空白で区切ります。
    + 何も指定しない時は、現在のファイル属性を表示します。
    + フォルダーのファイル属性も変更したい時は、 /S /D オプションを付ける必要があります。
ATTRIB コマンドの変更オプション
名前意味
+r読み取り専用属性を設定します。
読み取り専用属性は、上書き禁止する属性です。でも、強制的に上書きする方法もあります。
-r読み取り専用属性を解除します。
+r と同時に指定する事は出来ません。エラーメッセージが出ます。
+aアーカイブ属性を設定します。
アーカイブ属性は、XCOPY コマンドで差分バックアップする時に使う属性です。
-aアーカイブ属性を解除します。
+a と同時に指定する事は出来ません。エラーメッセージが出ます。
+sシステムファイル属性を設定します。
この属性を設定すると、XCOPY コマンドのコピー対象から外したい時に便利です。
但し、この属性を設定すると、他の属性を変更する時に、この属性も再設定する必要があります。
-sシステムファイル属性を解除します。
+s と同時に指定する事は出来ません。エラーメッセージが出ます。
+h隠しファイル属性を設定します。
この属性を設定すると、既定の設定では、DIRコマンドやエクスプローラーなどから見えません。
(= オプションを設定すると、見る事が出来るようになります。)
但し、この属性を設定すると、他の属性を変更する時に、この属性も再設定する必要があります。
-h隠しファイル属性を解除します。
+h と同時に指定する事は出来ません。エラーメッセージが出ます。

o /s = サブフォルダーも検索して、一致するファイルを対象にします。
o /d = フォルダーも対象にします。
    + /s オプションと一緒に指定します。そうしないとエラーメッセージが出ます。
o ファイル名 = 移動したいファイル名、もしくはフォルダー名です。
    + ファイルの場所とファイル名を「\」でつなぎます。
    + 今居る場所からの相対パスも指定出来ます。
    + 指定が無い時は、現在の場所(= カレントディレクトリ)の全てのファイルを指定した事になります。
    + ファイル名部分の指定には、ワイルドカード(「*」や「?」)を使用出来ます。
        + 但し、フォルダーを移動する時は、ワイルドカードを指定出来ません。
    + このコマンドでは、「\」の代わりに UNIXの区切り文字「/」を使う事も出来ます。


**** 戻り値 ( ERRORLEVELの値。確認分のみ )
o 0 = 成功、もしくは失敗
    + 「ファイルが見つかりません」 = 指定したファイルは、見つかりませんでした。
    + 「パラメータの書式が違います」 = オプションを正しく設定して下さい。もしくは、同じ属性の + と - を同時に指定しないで下さい。
    + 「隠しファイルは再設定できません」 = 変更する時は、隠しファイル属性も一緒に設定して下さい。(+H もしくは -H)
    + 「システム ファイルは再設定できません」 = 変更する時は、システムファイル属性も一緒に設定して下さい。(+S もしくは -S)
    + 「/D スイッチは、/S スイッチと共に使ってください。」


**** 使用例
o 属性の一覧を表示して
--------
attrib c:\ミクさん\*.txt
--------


o なるべく公開したくないファイルを、隠します。
--------
attrib +h c:\ミクさん\ネギ。振り方の極意.txt
--------

    + コマンド名やオプションは、大文字小文字のどちらでも大丈夫です。

o 複数のファイル属性を設定する時は、半角空白で区切ります。
--------
attrib +r +a c:\ミクさん\変更禁止だよ.txt
--------


o 特定フォルダー以下の階層を、隠しファイルにする方法
--------
attrib +h /d /s "c:\ミクさん\ネギの振り方 100の技"
attrib +h /d /s "c:\ミクさん\ネギの振り方 100の技\*"
--------

    + フォルダー自身と、フォルダーの下にあるファイルなどの両方に適用します。
    + ファイル名の途中に空白が入る時は、ファイル名の(パスの)前後を「"」で括ります。


**** 機能
o ファイル属性を表示、変更します。

** 制限事項
o システムファイル属性や隠しファイル属性が設定されているファイルは、それらの属性を一緒に設定しないと、他の属性を変更出来ません。
o フォルダーの属性を変更する時は、/D オプションの他に、/S オプション(= サブフォルダーも検索する)が必要です。
    + ですので、この時は、サブフォルダーの存在に気を付けます。
    + サブフォルダーの中に同名のファイルやフォルダーがあると、設定が一緒に変更されるからです。


**** メモ
o ファイルを見る権限を与えたくない時は、CACLS コマンドを使います。


**** 確認したバージョン
o Windows XP Service Pack 3


==
関連ページ:
    ▼Windowsコマンド。ファイルとフォルダー関連▼ABC順
    ▼コマンドプロンプト画面
    ▼制作メモ
    ▼目次
    > FTYPE = ファイルを「開く」時のコマンドを表示、変更する
    VERIFY = コマンドプロンプトに、ファイルがディスクに正しく書き込まれた事を確認させる
    変数 CD = カレントディレクトリ = 現在の場所
(2011年6月8日変更。変更オプションを表形式化)