2010年4月28日水曜日

エクスポート - Music Maker

曲に仕上げる
動画を仕上げる
o 音声を書き出す
音楽ファイルに書き出す
MP3 への書き出しで、特定のオーディオサンプルレートで出力する
MP3ファイルのオーディオサンプルレートを確認する
エクスポート時、ノーマライズオプションが音に与える影響について

o 動画を書き出す
動画ファイルに書き出す
HDサイズの動画を作る
高画質で動画投稿する
H.264で動画投稿する
制作中のH.264動画を確認する
投稿した動画の音声に雑音が入る場合の対応方法

o 画像を書き出す
画像ファイルとして書き出す
スクリーンショット機能の使い方(Music Maker 3)

o 共通。トラブルシューティング
エクスポートの最初で失敗する場合の確認点
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o エクスポートは、作った曲や動画をファイルに書き出す道具です。
o 動画の途中場面を、画像として出力する事も出来ます。


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関連ページ:
    ▼曲に仕上げる
    ▼動画を仕上げる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ▼他の作曲ツールと連携する
    マスタリングスイート
    ▼ミキサー

立ち絵に遠近感を持たせる方法 - Music Maker

オートメーション
人間の目の特性を利用すると、画像(や映像)の組み合わせに対して遠近感を演出できます。出来た映像に遠近感があると、実写のような自然な感じを持たせる事が出来ます。

**** メモ
o 近くに立たせる人物を大きく、遠くに立たせる人物を小さくします。
o 人物を前後にも動かす場合は、地平線を意識して(ズーム併用で)動かすと、失敗する事が少ないです。
o 複数の人物の動きが同じ地平線を共有していると、一連の動きに統一感が生まれます。


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ▼タイムストレッチ・ピッチシフト
    +
    オートメーションの使い方
まめちしきの49番)

画像を綺麗に回転させる方法 - Music Maker

オートメーション
○MM3 ○MM2 ○MM1
Music Makerのオートメーションは、回転軸(回転の中心)を画像(映像)素材の中心に設定します。
でも、回転軸にしたい点は、画像(映像)素材の中心に無い事の方が多いです。

このような場合は、2通りの方法があります。
o ペイント系ツールを使って、回転専用イラストを作成する方法
   + この場合、回転の中心にしたい所を、画像の中心にします。
o 外部ツールを使って、素材が回転する映像部品を作成する方法


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.6
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 立ち絵に遠近感を持たせる
    +
    オートメーションの使い方
まめちしきの48番)

画像素材に動きをつける方法 - Music Maker


o ご参考動画。イラスト素材に動きをつけた例(to_dk)
オートメーション
○MM3 ○MM2 ○MM1
動きに関する操作は、オートメーションの[ビデオ]-[サイズ/ポジション]にあります。これらの機能は、画像に限らず、動画や文字にも使う事ができます。

o Music Maker 3の場合は、オブジェクトオートメーションのみ使用出来ます。


**** 手順
o オートメーションの画面(= ダイナミクスエフェクトエディター画面)を開きます
o Music Maker 3の場合
   + 拡大縮小の変化は、「ズーム」。
   + スクロールは、「X-pos.」「Y-pos.」。
   + 回転は、「回転」。
o Music Maker (1), 2の場合
   + 拡大縮小の変化は、[ビデオ]-[サイズ/ポジション] の ズーム。
   + スクロールは、[ビデオ]-[サイズ/ポジション] の X-pos. Y-pos.。
   + 回転は、[ビデオ]-[サイズ/ポジション] の回転。


**** メモ
o 「開始位置や終了位置に細かく拘りたい」時は
   + 「オブジェクトオートメーションを使って、スクロールや回転を余分に行い、不要な部分は縮めて使用」。
   + これでも精度が不十分な場合は、動画素材作成用のアレンジメントを作成して、再生速度変更技を使います。

更に綺麗に見せたい時は、次の方法もあります。
o 画像編集ツールを使って、予め、綺麗に拡大縮小しておく方法
   + Music Makerは縮小に弱く、回転に強い傾向がありました。
o 他の動画作成ツールを使って「動きを加えた動画素材」を作成する方法
   + アレンジメントその1で動画素材を作成して、まとめ用アレンジメントに置くイメージです。
   + こちらの場合も、Music Makerの苦手な操作を他のツールに任せるイメージです。
   + リズムに合わせて繰り返し動かしたい時も、動画素材を作成する方法が便利です。1単位分作成して、Music Makerに貼り付けて伸ばします。(= 音素材と同じです。)


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.6
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 画像を綺麗に回転させる
    立ち絵に遠近感を持たせる
    +
    オートメーションの使い方
まめちしきの36番)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3対応)

オートメーションの使い方 - Music Maker

オートメーション
○MM3 ○MM2 ○MM1
オートメーションは、時間変化するエフェクトです。例えば、このような事が出来ます。
o 音素材の音量を局所的に変化させる。
o 音を、右から左に通過させる。
o 映像素材や文字を、動かしたり拡大縮小する。
o 砂嵐から渦巻き効果に変化させる。(= Music Maker (1), 2限定)


**** 手順
o 素材を右クリックして[オートメーション]。
    + Music Maker(1)の場合は「Music Maker(1)からオートメーションを使う
    + 2種類ありますので、どちらかを選びます。詳しくは「オートメーションの種類と用途」。
        + 素材の種類によっては、片方しか使えない事もあります。

o ダイナミクスエフェクトエディター画面で、目的のエフェクトをチェック。
    + Music Maker (1), 2の場合は、2段チェックします。
    + 目的のエフェクトを見つけます。
    + 「使用可能なエフェクト」をチェックします。
    + 「エフェクトの有効」もチェックします。

o 後は、気ままに曲線を描きます


**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-3章104ページから107ページ。
o Music Maker 2 = 第15章104ページから107ページ。
o Music Maker(1) = 記載はありませんが、機能は同じです。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.6
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼音を加工する
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > Music Maker(1)からオートメーションを使う
    オートメーションの種類と用途
    オートメーションで、曲線を描く
まめちしきの31番で少し)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3ではチェック1段)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3対応)

残響の途中で残響音を無くす方法 - Music Maker

オートメーション
残響音の音量を操作したい時は、そのトラックを「残響音を含めて」エクスポートし、音素材化して使う方法があります。


**** 手順
o 残響音を途中で切りたいトラックを、「Solo」(ソロ)にします。
    + 「Solo」にするのは、そのトラックだけを書き出す為です。
o エクスポートします。WAVEファイルを選んで書き出します。
    + この時、残響音も含めてエクスポートします。
o 次に、書き出したWAVEファイルを、作曲するアレンジメントに貼り付けます。
o そして、貼り付けた音素材を、必要な部分だけになるよう、縮めます。
o 上で設定した「ソロ」を解除します。
o 最後に、不要になったトラックを消音(ミュート)するか、他のアレンジメントに切り出します。


**** メモ
o 以前、この記事では、「トラックオートメーションを使って、ボリュームを 0(= 一番下)に下げる」方法を書いていましたが、再現しませんでしたので書き直しました。


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼音を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > オートメーション項目の意味。映像編
    映像の表示位置を調節する
    画像素材に動きをつける
    +
    オートメーションの使い方
まめちしきの105番)
(2011年5月19日修正中。)

定位(音を鳴らす位置)を時間変化させる方法。パノラマ - Music Maker

オートメーション
○MM3 ○MM2 ○MM1
「音が右から左に移動する」ような効果が欲しい時、オートメーションを使う方法が簡単です。


**** 手順
o オブジェクト(= アレンジメントに置いた素材)を右クリックして、オートメーションの画面(= ダイナミクスエフェクトエディター画面)を開きます。
    + 詳しくは「オートメーションの使い方
o 使用可能なエフェクトから「パノラマ」をチェックします。
o 右の欄に「パノラマ」が増えますので、こちらもチェックします。
o 赤くて太い横線が出てきますので、オートメーション操作の要領で調節します。
    + 上が左(= L)で、下が右(= R)です。


**** メモ
o 時間変化不要の場合は、ミキサーを使う方が簡単です。
    + 1トラック全部の音声を移動出来ますし、一目で確認や修正が出来ます。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.6
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼音を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > センドエフェクトに送る音量を時間変化させる FX1レベルとFX2レベル
    センドエフェクトを使って、オーディオエフェクトを時間変化させる
    残響の途中で残響音を無くす
    +
    オートメーションの使い方
まめちしきの93番)
(2011年5月18追加。Music Maker (1)対応
(2011年1月21変更。Music Maker 3のアップデータ 16.9.0.6対応)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3対応)

オートメーションの曲線を描く方法 - Music Maker

オートメーション
オートメーションの曲線を描く方法は、複数あります。
o 方法を3種類に分類しました。曲線を描く方法、複数の曲線を切り替える方法、曲線を削除する方法。


**** 曲線を描く方法
o 描き難い時は、アレンジャーの表示を拡大します。

** 右横にある縦のバーを使う方法
o アレンジャーで変更したい所に、マウスカーソルを合わせます。
o 「ダイナミクスエフェクトエディタ」画面の右横にある、縦のバーを動かします。
o ポイントを作る時は、縦のバーのつまみ中央を軽くクリック。特に最初のポイントを作る時、基点が動きませんので便利です。

** クリックでポイントを作る方法
o Music Maker (1), 2の場合は、変更したい場所で、太い線をダブルクリックします。
o Music Maker 3の場合は、変更したい場所で、太い線をクリックします。
   + ポイントを作る事が出来る位置では、手の形をしたマウスアイコンが消えます。
o ポイントが出来ます。ポイントを掴んで上下左右に移動する事も出来ます。
o ポイントを消したい時は
   + Music Maker (1), 2の場合は、出来ているポイントをダブルクリックします。
   + Music Maker 3の場合は、マウスカーソルをポイントに合わせて、右クリックから「オブジェクトの削除」
      + もしくは、Deleteキー
      + カーソルの形が変わらない内に操作すると、オブジェクト自身が消えますので、ご注意下さい。

** 実際に曲線を描く方法
o 描画モードを選びます。
   + モードを選択する場所は、「ダイナミクスエフェクトエディタ」画面の右横にある、縦のバーの下にあります。
o アレンジメント上の目的の場所で、マウスをドラッグします。
   + クリックしたまま移動すると、ポイントが自動的に生まれます。
o 最後に、標準モードに戻しておきます。
   + そのままにしておくと危険です。クリックしただけでポイントが生まれるからです。

o この他、描画モードにしたまま、「ダイナミクスエフェクトエディタ」画面の右横にある、縦のバーを動かすと、曲線全体が適当に変化しました。初心者向けの親切機能のようですが、描画モードで操作している時は、ご注意下さい。


** 右下(もしくは左下)のボタンを使う方法
o 特殊な事をしたい時は、左下(= Music Maker (1), 2では右下)のボタン3つが便利です。
   + 「リミックスエンベロープ」 = ノコギリ波などを綺麗に描いてくれます。
   + 「エンベロープを反転」 = 曲線の左右を反転します。
   + 「エンベロープを削除」 = 曲線を初期化します。


**** 曲線を切り替える方法
o 曲線の切り替えは、「エフェクト」欄(= Music Maker (1), 2では「エフェクトの有効」欄)に並んでいる効果をクリックします。
o クリックする場所は、名前の上が安全です。チェックからなるべく遠い場所をクリックします。


**** 曲線を削除する方法
o 曲線を無効にする方法 = 「エフェクト」欄(= Music Maker (1), 2では「エフェクトの有効」欄)で、チェックを外します。
o 曲線を初期化する方法 = 右下のボタン「エンベロープを削除」を押します。


**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-3章104ページから107ページ。
o Music Maker 2 = 第15章104ページから107ページ。
o Music Maker (1) = 記載はありませんが、機能は同じです。


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼音を加工する
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > オートメーション項目の意味。音声編
    定位(音を鳴らす位置)を時間変化させる パノラマ
    センドエフェクトに送る音量を時間変化させる FX1レベルとFX2レベル
    +
    オートメーションの使い方
まめちしきの31番で少し)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3対応)

Music Maker(1)からオートメーションを使う方法 - Music Maker

オートメーション
○MM1
オートメーションの呼び方は、Music Maker 2で統一されました。
以下、Music Maker (1)でオートメーションを使いたい方への情報です。

**** オートメーションの呼び出し方法一覧
** オブジェクトオートメーション
o 画像、映像系素材の右クリックから、「オブジェクト曲線エフェクト...」。
o 音素材の右クリックから、「自動化 - オブジェクトエフェクト曲線...」、もしくは「音量ラバー曲線」、「パノラマ曲線」。

** トラックオートメーション
o トラックの名前の近くにある「FX▼」から、「トラック曲線を編集...」。
o 画像、映像系素材の右クリックから、「ダイナミクスエフェクトエディタ...」。
o 音素材の右クリックから、「自動化 - トラックエフェクト曲線...」。
o MIDI素材の右クリックから、「ダイナミクスエフェクトエディタ...」。


**** メモ
o オートメーションを操作する画面の名前は、全て「ダイナミクスエフェクトエディタ」です。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.6 -- 対応不要
o Music Maker 2  15.0.2.2 -- 対応不要
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼音を加工する
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > オートメーションの種類と用途
    オートメーションで、曲線を描く
    オートメーション項目の意味。音声編
    +
    オートメーションの使い方
(2011年5月10日変更。選択肢の表記に準拠)

オートメーション - Music Maker

音を加工する
映像を加工する
○MM3 ○MM2 ○MM1
o 基本操作
オートメーションの使い方
Music Maker(1)からオートメーションを使う
オートメーションの種類と用途
オートメーションで、曲線を描く

o 音声に使う
オートメーション項目の意味。音声編
定位(音を鳴らす位置)を時間変化させる パノラマ
センドエフェクトに送る音量を時間変化させる FX1レベルとFX2レベル
センドエフェクトを使って、オーディオエフェクトを時間変化させる
残響の途中で残響音を無くす

o 映像に使う
オートメーション項目の意味。映像編
映像の表示位置を調節する
画像素材に動きをつける
画像を綺麗に回転させる
立ち絵に遠近感を持たせる
----
o オートメーションは、時間変化させる事の出来る効果の事です。
o 操作出来るものは、音声と映像で異なります。


オートメーション関連機能のサポート状況
Music
Maker
3
Music
Maker
2
Music
Maker
(1)
基本機能
オブジェクトオートメーション
トラックオートメーション
効果の対象
音声 - オーディオの音素材
音声 - MIDIの音素材△(注2)△(注2)△(注2)
音声 - 映像素材の音声部分
映像 - 画像素材
映像 - 映像素材の映像部分
映像 - テンプレートのテキスト
映像 - テンプレートのビジュアル
効果の種類
オーディオ - 音量
オーディオ - 定位(Pan)
オーディオ - ディストーション
オーディオ - スムージングフィルタ
オーディオ - シャープフィルタ
オーディオ - センドエフェクトへの送信量調節△(注2)△(注2)
ビデオ - サイズ/ポジション△(注1)
ビデオ - カラーコントロール×
ビデオ - 2Dエフェクト×
ビデオ - ブレンド×
o 注1 = オブジェクトオートメーションのみサポートしています。
o 注2 = トラックオートメーションのみサポートしています。
    + MIDI素材の場合は、MIDI Editor上でオブジェクトオートメーション相当の操作が可能です。
    + 詳しくは「MIDI Editor。音符(= ノート)に表情付けする方法


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.6
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


==
関連ページ:
    ▼音を加工する
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ▼タイムストレッチ・ピッチシフト
    > ▼テンプレート
    音素材の一部分だけを、簡単に使う
(2011年5月19日追加。機能のサポート状況)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3対応)

オートメーションの種類と用途 - Music Maker

オートメーション
○MM3 ○MM2 ○MM1
Music Makerのオートメーションは、2種類あります。
o オブジェクトオートメション
o トラックオートメション
この2つの機能は、効果は同じですが、その対象が異なります。


**** オブジェクトオートメション
o オブジェクト(= アレンジャーに置いた素材)に対するオートメションです。
   + Music Maker(1)での呼び方 = 「オブジェクト曲線エフェクト」「音量ラバー曲線」など。
o 素材の右クリックの他、上部メニューからも、選択出来ます。
o MIDIの音素材については、トラックオートメーションのみサポートしています。

** 特徴
o 選択すると、赤の太線が出現します。
o オブジェクトを移動すると、オートメーションも移動します。
o オブジェクトを削除すると、オートメーションも削除されます。

** 用途
o Music Maker (1), 2の場合
   + 普段便利なのは、オブジェクトオートメーションです。
   + 元の曲の構成を変更した時、オブジェクトを左右にずらすだけで対応出来ます。


**** トラックオートメション
o トラックに対するオートメションです。
   + Music Maker(1)での呼び方 = 「ダイナミクスエフェクトエディタ」「トラックエフェクト曲線」など。
o 素材の右クリックの他、トラック名の近くや上部メニューからも、選択出来ます。
   + トラックの数字付近にマウスカーソルを乗せます。表示される「FX ▼」をクリックして「トラック曲線を編集」。
o Music Maker 3の場合
   + 映像のトラックオートメションを使用出来ない時は、最新アップデータを適用します
   + 操作は、素材の右クリックからを推奨。「FX▼」の方法を2回以上使うと、他のトラックを操作してしまう場合があります。

** 特徴
o 色の付いた太線が出現します。バージョンによって、色が異なります。
   + Music Maker 3 = 緑
   + Music Maker 2 = 黄色
   + Music Maker (1) = 白
o オブジェクトを移動しても、オートメーションは移動しません。
o オブジェクトを入れ替えても、オートメーションは残っています。

** 用途
o イメージギャラリーのように、「画像を差し替えても、同じ位置に表示させたい」時に便利です。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.6
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


==
関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼音を加工する
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > オートメーションで、曲線を描く
    オートメーション項目の意味。音声編
    定位(音を鳴らす位置)を時間変化させる パノラマ
    +
    オートメーションの使い方
まめちしきの35番)
(2011年1月21日追加。Music Maker 3。アップデータ 16.9.0.6 で映像系トラックオートメーション復活)
(2010年11月19日変更。Music Maker 3の16.9.0.3でオブジェクトオートメーション確認)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3対応)