2011年8月5日金曜日

オーディオエフェクト・ラックのリバーブ(REVERB) = 演奏している場所の雰囲気を加えるエフェクト - Music Maker

ディレイとリバーブ
○MM3 ○MM2 ○MM1
オーディオエフェクト・ラックのリバーブ(REVERB)エフェクトを使うと、演奏している場所の雰囲気を加える事が出来ます。


**** 手順
o オーディオエフェクト・ラックを開きます
o リバーブ(REVERB)エフェクトは、オーディオエフェクト・ラックの上から二段目の左側にあります。

** 操作画面について
o SIZE つまみ = 建物の大きさ、という意味みたいです。
    + 右に回すと残響音の重なり度合いが大きくなって、その分大きく響きます。
o TIME つまみ = 響き方です。
    + 右に回すと大きく響きます。
o COLOR つまみ = 残響音の柔らかさです。
    + 左に回すと原音に近い雰囲気、右に回すと残響音が若干高めで柔らかく聞こえます。
o MIX つまみ = 残響音の追加割合を設定します。
    + 一番左が原音のみ、一番右が半々です。
    + 演奏者の立ち位置を変更する時に使います。
o その右横の小画面 = TIME つまみと MIX つまみの状態を表示します。
    + マウスで小画面をクリックと、2つのつまみを同時に変更する事が出来ます。
o A/B = クリックして光らせると、前回この画面で設定した時の状態に戻ります。
o プリセット欄 = 開発者おすすめの設定を選んで使う事が出来ます。
    + プリセットを選ぶと、お風呂で歌う時のような、過剰な効果が加わります。
    + 必要に応じて、SIZEつまみ、TIMEつまみ(やMIXつまみ)を左側に回すなどの調節を行います。
o Bypass =バイパスです。クリックして光らせると、このエフェクトは無効になります。
o Reset = 設定内容を、初期状態に戻します。


**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-6章132ページ。
o Music Maker 2 = 第18章132ページ。
o Music Maker(1) = 第13章79ページ。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > REVERBで、お風呂上りの声を直す
    オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY) = 遅延音を追加するエフェクト
    オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY)で、遅延音を1回だけ響かせる

バッチファイルの処理を途中で終わらせる書き方。EXIT と GOTO :EOF - Windowsのコマンドプロンプト(bat,cmd)

Windowsコマンド。プログラム実行関連
○Windows XP
バッチファイルの処理を途中で終わらせる書き方は、次の3つがあります。
それぞれ、特徴がありますので、状況に応じて使い分けると便利です。


**** コマンドと用途
o EXIT [ 戻り値 ] = 呼び出し元も含めて、処理を途中で終了する
o EXIT /B [ 戻り値 ] = そのバッチファイルだけ途中で終わらせる
o GOTO :EOF = そのバッチファイルの最後に移動する
(キーワードは、小文字で書く事も出来ます。)

通常は、EXIT や EXIT /Bが便利です。戻り値を書く事も出来ますから。
一方、「GOTO :EOF」の書き方の方が相応しいと思う時もあります。
    + それは、「CALL :ラベル」を使っていて、CALL文に戻る時。
    + EXIT /B を使う事も出来るのですが、なんとなく、終了っぽい書き方をしたくなかったりします。


**** メモ
o 裏技として、PAUSEコマンドを入れておいて、停止した時に「Ctrl + C」「Y」 で終了するというデバッグ技があります。
    + 「Ctrl + C」 = 「Ctrl」キーを押しながら「C」キーを押します。
    + 但し、PAUSEコマンドを外すのを忘れて自動実行してしまうと、後ですごく困ります。


**** 確認したバージョン
o Windows XP Service Pack 3


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関連ページ:
    ▼Windowsコマンド。プログラム実行関連▼ABC順
    ▼コマンドを実行する
    ▼コマンドプロンプト画面
    ▼制作メモ
    > バッチファイルのお気軽実行を防ぐ
    ファイルやフォルダーのパスを書いて、エラーになる時の確認点
    バッチファイルで、空白(=スペース)付きの引数(= パラメーター)を扱う方法
    +
    GOTO = 指定したラベルに移動する
    CALL = バッチファイルやラベルを呼び出す
    PAUSE = 処理を一時停止する
    EXIT = 終了する

ディレイ(Delay)プラグイン = しっとりした感じの遅延音を追加するエフェクト。音揺れつまみ付き - Music Maker 3+

ディレイとリバーブ
○MM3 ○MM2 ○MM1
ディレイ(Delay)プラグインを使うと、原音に、しっとりとした感じの遅延音を加える事が出来ます。


**** 使い方
o 次のどちらかを行います。
    + 「選択したオブジェクトにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法
    + 「トラックにMusic Maker付属のプラグインを適用する方法
o プラグインの場所は、
    + プラグイン選択欄から選ぶ時は、
        + Music Maker 3 = 「MAGIX Plugins」-「Delay」
        + Music Maker (1), 2 = 「Vintage Effects Suite」-「Delay」
    + オブジェクトの右クリックから選ぶ時は、
        + Music Maker 2以降 = 「オーディオエフェクト」-「ディレイ」
        + Music Maker (1) = 「ビンテージエフェクトスイート」-「ディレイ」

** プラグインの画面について
o プリセットを使いたい時は、Delay画面上のメニューから「プログラム」
    + もしくは、3つの大きなつまみの下にある Preset名をクリック。
o 細かく設定したい時は、各種つまみを操作します。
「ディレイ」プラグインのつまみ一覧
表示名意味
左上の MODULATION (モジューレーション)欄
speedつまみ遅延音を揺らす速度です。
右に回すと速くなります。
depthつまみ遅延音の変調度合いです。
右に回すと大きくなります。
上部中央の FILTER (フィルター)欄
左下がり印のつまみ遅延音の低音カットです。
右に回すと大きくカットします。
右下がり印のつまみ遅延音の高音カットです。
左に回すと大きくカットします。
右上の FEEDBACK (フィードバック)欄
widthつまみ遅延音の響きです。
左に回すと大きくなります。
driveつまみ遅延音を繰り返す回数です。
一番左は1回。右に回すと数が増えます。
中央左の DELAY TYPE欄
下にある鍵マーククリックして外すと、左右のつまみが別々に動きます。
leftつまみ左から鳴らす音の遅延時間です。
rightつまみ右から鳴らす音の遅延時間です。
という意味ですけれど、初音ミクの声の場合、左右の定位(= 音を鳴らす位置)の違いが良く分かりませんでした。
中央右の MIXつまみ
MIXつまみ音を付加する度合いです。
一番左が原音のみ。一番右が遅延音のみ。
右に回すと、遅延音が強くなります。
o このプラグインは、設定したまま無効に切り替える事も出来ます。
    + 一番下にある「analog delay」の文字 = スイッチです。クリックすると、このプラグインの有効(ON)、無効(OFF)を切り替える事が出来ます。


**** メモ
o Music Maker 3の場合、遅延時間を更に細かく調節したい時は、eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay)プラグインが便利です。


**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-6章136ページ。
o Music Maker 2 = 第18章137ページから138ページ。
o Music Maker(1) = 第13章84ページ。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ディレイ(Delay)プラグインを使って、初音ミクをグローバルな音痴にする
    ディレイ(Delay)プラグインで、遅延音を1回だけ響かせる
    eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay) = 明るい感じの遅延音を追加するエフェクト。遅延時間の微調節可能(Music Maker 3+)

ディレイ(Delay)プラグインを使って、初音ミクをグローバルな音痴にする方法 - Music Maker

ディレイとリバーブ
○MM3 ○MM2 ○MM1
ディレイ(Delay)プラグインのモジュレーション機能を使うと、初音ミクの声を外しつつ、外国の方が日本語で無理やり歌うような感じを加える事が出来ます。

o 初音ミクが外国の文化に染まって、日本語を忘れたような感じになります。


**** 手順
o アレンジメントに置いた初音ミクの音素材に、ディレイ(Delay)プラグインを適用します。
o ディレイ(Delay)プラグインの設定画面が出てきますので、次のように設定します。

** 設定画面における各つまみの回し方
o 中央付近に横に並んでいる DELAY TYPE の長細い2つのつまみを、左右同じ角度に合わせます。
o 右にある大きな MIX つまみを、一番右に回します。
o 右上にある FEEDBACK(= フィードバック)欄の drive つまみを、一番左に回します。
o そして、左上にある MODULATION(= モジュレーション)欄の2つのつまみを、次のような雰囲気で調節します。
    + speed つまみは、左上方向 = 上から左の間
    + depth つまみは、右上方向 = 上から右の間、もしくは更に右下へ
        + speed つまみに連動して最適ポイントが変わります。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ディレイ(Delay)プラグインで、遅延音を1回だけ響かせる
    eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay) = 明るい感じの遅延音を追加するエフェクト。遅延時間の微調節可能(Music Maker 3+)
    eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay)プラグインで、遅延音をほぼ1回だけ響かせる(Music Maker 3+)
    +
    ディレイ(Delay)プラグイン = しっとりした感じの遅延音を追加するエフェクト。音揺れつまみ付き