2011年8月2日火曜日

オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY) = 遅延音を追加するエフェクト - Music Maker

ディレイとリバーブ
○MM3 ○MM2 ○MM1
オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY)エフェクトを使うと、山彦のような遅延効果を簡単に作る事が出来ます。


**** 手順
o オーディオエフェクト・ラックを開きます
o ディレイ(DELAY)エフェクトは、オーディオエフェクト・ラックの上から二段目の右側にあります。

** 操作画面について
o DELAY つまみ = 音の遅延時間を設定します。
    + 右に回すと、大きく遅延します。
o FEEDBACK つまみ = 多重遅延の度合いを設定します。
    + 一番左が1回のみ、右に回すと遅延音が多重化します。
o MIX つまみ = 遅延音の追加割合を設定します。
    + 一番左が原音のみ、一番右が半々です。
    + 演奏者の立ち位置を変更する時に使います。
o その右横の小画面 = DELAY つまみと MIX つまみの状態を表示します。
    + マウスで小画面をクリックと、2つのつまみを同時に変更する事が出来ます。
o A/B = クリックして光らせると、前回この画面で設定した時の状態に戻ります。
o プリセット欄 = 開発者おすすめの設定を選んで使う事が出来ます。
o Bypass =バイパスです。クリックして光らせると、このエフェクトは無効になります。
o Reset = 設定内容を、初期状態に戻します。


**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-6章132ページ。
o Music Maker 2 = 第18章132ページ。
o Music Maker(1) = 第13章79ページ。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


==
関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY)で、遅延音を1回だけ響かせる
    ディレイ(Delay)プラグイン = しっとりした感じの遅延音を追加するエフェクト。音揺れつまみ付き
    ディレイ(Delay)プラグインを使って、初音ミクをグローバルな音痴にする

初音ミクの声を滑らかにする方法 - Music Maker

ディレイとリバーブ
初音ミクの声作り
○MM3 ○MM2 ○MM1
初音ミクの声は、ディレイやリバーブを薄く適用するだけで、声が滑らかに聞こえるようになります。

o 初音ミクの素の声は少し機械的な感じがしますが、良い意味で機械的な部分が目立たなくなります。
o ディレイ以外のエフェクトを適用する方法も、効果的です。


**** 手順
o ディレイやリバーブを追加して、そのエフェクトの設定画面を開きます。
o ディレイやリバーブを薄く適用したい時は、MIX つまみを回して、ほぼ原音にします。
    + MIXつまみ(もしくは mixつまみ)を一番左に回してから、右に少々戻します。
    + 戻す量はお好みで。
o 必要に応じて、他のつまみも回します。
    + 遅延時間(= DELAYつまみ)やフィードバック(= FEEDBACKつまみ)は、ある程度大きい方が効果的です。

o 手順を確認した機能は
    + 「オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY) = 遅延音を追加するエフェクト
    + 「ディレイ(Delay)プラグイン = しっとりした感じの遅延音を追加するエフェクト。音揺れつまみ付き
    + 「eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay) = 明るい感じの遅延音を追加するエフェクト。遅延時間の微調節可能(Music Maker 3+)


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


==
関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > オーディオエフェクト・ラックのリバーブ(REVERB) = 演奏している場所の雰囲気を加えるエフェクト
    > REVERBで、お風呂上りの声を直す
    ディエッサーの在り処

eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay)プラグインで、遅延音をほぼ1回だけ響かせる方法 - Music Maker 3+

ディレイとリバーブ
○MM3 ×MM2 ×MM1
eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay)プラグインの場合は、余分な響きが加わりますが、右の遅延時間を上手に調節する事で、ほぼ1つに聞かせる事が出来ます。
    + feedbackつまみを、中央の「0% dual」
    + 必要に応じて、delay R つまみの調節

o 「eFX_ステレオディレイ」プラグインは、Music Maker 3以降に付属しています。
o 左右の遅延速度を合わせていない時は、スピーカーの左右でそれぞれ1回響きます。


** 手順
o 下段右側にある feedback つまみを、中央の「0% dual」に合わせます。
o 必要に応じて、delay R つまみの値を調節します。
    + delay Rつまみの値は、Deley Lつまみで出す音からの遅延時間です。
    + ですので、1音っぽくに聞こえるような所に合わせます。
o 右側中央になるmode(= モード)の選択肢は、Digital(= デジタル)の方が素直に聞こえます。
    + Analog(= アナログ)にすると、遅延音に音揺れが加わります。
o 終わりましたら、mixつまみを回して、原音と遅延音の割合を調節します。
    + 一番左が原音のみ。
    + 一番右が遅延音のみ。
o 手順は以上です。必要に応じて他のつまみを回します。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2 - 非サポート
o Music Maker (1)  13.0.3.4 - 非サポート


==
関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > COMPRESSOR(コンプレッサー)の使い方
    +
    eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay) = 明るい感じの遅延音を追加するエフェクト。遅延時間の微調節可能(Music Maker 3+)
(2011年8月4日訂正。delay Rつまみの調整も必要)

ディレイ(Delay)プラグインで、遅延音を1回だけ響かせる方法 - Music Maker

ディレイとリバーブ
○MM3 ○MM2 ○MM1
ディレイ(Delay)プラグインで遅延音を1回だけ響かせたい時は、FEEDBACK欄のdriveつまみを一番左に回します。

o 左右の遅延速度を合わせていない時は、スピーカーの左右でそれぞれ1回響きます。


** 手順
o FEEDBACK欄のdriveつまみを、一番左に回します。
o 必要に応じて、DELAY TYPE欄の2つのつまみの角度を合わせます。
    + 左右の遅延タイミングを同じにすると、1つの遅延音が聞こえます。
    + 左右の遅延タイミングを別にすると、2つの遅延音が聞こえます。
o 終わりましたら、MIXつまみを回して、原音と遅延音の割合を調節します。
    + 一番左が原音のみ。
    + 一番右が遅延音のみ。
o 手順は以上です。必要に応じて他のつまみを回します。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


==
関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay) = 明るい感じの遅延音を追加するエフェクト。遅延時間の微調節可能(Music Maker 3+)
    eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay)プラグインで、遅延音をほぼ1回だけ響かせる(Music Maker 3+)
    +
    ディレイ(Delay)プラグイン = しっとりした感じの遅延音を追加するエフェクト。音揺れつまみ付き

ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト - Music Maker

オーディオエフェクト
o 豆知識
ディレイとエコーとリバーブの違い
初音ミクの声を滑らかにする


** リバーブ
o オーディオエフェクト・ラックのリバーブ
オーディオエフェクト・ラックのリバーブ(REVERB) = 演奏している場所の雰囲気を加えるエフェクト
REVERBで、お風呂上りの声を直す

o VANDAL SE のリバーブ
VANDAL SE のFXラックで選択するリバーブ(Reverb)


** ディレイ
o オーディオエフェクト・ラックのディレイ
オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY) = 遅延音を追加するエフェクト
オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY)で、遅延音を1回だけ響かせる

o ディレイ
ディレイ(Delay)プラグイン = しっとりした感じの遅延音を追加するエフェクト。音揺れつまみ付き
ディレイ(Delay)プラグインを使って、初音ミクをグローバルな音痴にする
ディレイ(Delay)プラグインで、遅延音を1回だけ響かせる

o eFX_ステレオディレイ(Music Maker 3+)
eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay) = 明るい感じの遅延音を追加するエフェクト。遅延時間の微調節可能(Music Maker 3+)
eFX_ステレオディレイ(eFX_StereoDelay)プラグインで、遅延音をほぼ1回だけ響かせる(Music Maker 3+)

o VANDAL SE のディレイ
VANDAL SE のFXラックで選択するディレイ(Delay)
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Music Makerには、残響や反響に関するエフェクトが付属しています。


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関連ページ:
    ▼オーディオエフェクト
    ▼音を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ▼コーラス = 重唱と音揺れのエフェクト
    ▼フランジャーとフェイザー = 音揺れとうねりのエフェクト
    ▼コンプレッサー = 圧縮と音圧感調節のエフェクト

オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY)で、遅延音を1回だけ響かせる方法 - Music Maker

ディレイとリバーブ
○MM3 ○MM2 ○MM1
オーディオエフェクト・ラックの「DELAY」エフェクトは、遅延音を1回だけ鳴らす事も出来ます。


**** 手順
o オーディオエフェクト・ラックを開いて、「DELAY」エフェクトの設定場所を見つけます。
    + 「DELAY」エフェクトは、上から2段目の右側にあります。
    + 詳しくは、「オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY) = 遅延音を追加するエフェクト
o FEEDBACKつまみを、一番左に回します。
o 終わりましたら、MIXつまみを回して、原音と遅延音の割合を調節します。
    + 一番左が原音のみ。
    + 一番右は、遅延音最大 = 原音と同じ大きさで響きます。
o 手順は以上です。必要に応じて他のつまみを回します。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ディレイ(Delay)プラグイン = しっとりした感じの遅延音を追加するエフェクト。音揺れつまみ付き
    ディレイ(Delay)プラグインを使って、初音ミクをグローバルな音痴にする
    ディレイ(Delay)プラグインで、遅延音を1回だけ響かせる
    +
    オーディオエフェクト・ラックのディレイ(DELAY) = 遅延音を追加するエフェクト