2010年7月30日金曜日

Music Maker 3で追加、削除された作曲機能 - Music Maker

Music Makerで作曲する
Music Makerの購入とインストール
作曲機能では、バージョンが新しくなる毎に、機能強化されています。

o Music Maker 3では、オーディオエフェクトが強化されました。
o 初心者向けに、機能の重複を避けて、すぐに使える機能を強化したみたいです。
o 削除されたのは、新しいものに置き換えた(= アンプ)か、ほとんど誰も使わなかったような機能です。

動画作成機能の変更点はこちら
(以下、暫定版です)


**** Music Maker 3
** Music Maker 3で追加された、主な機能
o アンプ・シミュレーター「VANDAL SE」
o エッセンシャル・エフェクト
o インスペクター(= オーディオエフェクトの簡易呼び出し機能)
o オブジェクトスコープ(= オブジェクトを簡単に拡大する機能)
o VOCALOID2起動ボタン(メディアプール右上)
o 独自のスクリーンショット機能
o エラスティック・ピッチの波形確認モード

** Music Maker 3で削除された、主な機能
o Music Maker 2に搭載されていたアンプ・シミュレーター(= VANDAL SEに置き換え)
o エクスポートの「アレンジメントをEメールで送信」
    + やっぱり、評判はいまいちだったみたいです。


**** Music Maker 2
** Music Maker 2で追加された、主な機能
o シンセサイザーー BeatBox2 plus
    + BeatBoxの、バージョンアップ版です。
o コンプレッサー am-track SE
o MIDI ステップレコーディング(パソコンのキーボード入力にも対応
o イージーモード
o サウンドビジョン
o ReWire サポート
o プログラム設定に、サウンドプールのクリーンアップボタン追加
    + 一時的に使った、今は存在しないスタイルを検知し、登録削除する機能です。
    + もし、クリーンアップボタンが表示されない場合は、最新アップデータを当ててみて下さい。
o エクスポートの「アレンジメントをEメールで送信」
    + 接続環境を質問してくる、謎めいた機能でした。
    + (そして、Music Maker 3では削除されました。)

**** Music Maker 2で削除された、主な機能
o テンプレートの 3Dオーディオエフェクト
    + ドライバ設定で「ダイレクトサウンド」を選択した時だけ使用出来る、音移動効果です。
    + 離陸など、音を上下左右に移動させる効果が並んでいました。


**** メモ
o Music Makerの場合、バージョン毎に個性があります。

o Music Maker (1)は、音を並べた時の出音の個性が強いです。
    + Music Maker (1)特有の長所は、
        + 他のバージョンと比較すると、Music Makerの起動が早い事(= 半分くらいになります。)
        + 試聴しながら調節する場合、音がすぐに切り替わる事
    + Music Maker (1)特有の短所は、
        + サウンドプールの置き場所に制限がある事
        + MIDI入力では、きっと一番使い難い事
            + Music Maker 2以降、徐々に改善されています。
        + 隣のトラックに他の音を入れると音の干渉が起こります。
            + 反面、この現象を上手に使うと、他の作曲ソフトには無い、独特の音が生まれます。

o Music Maker 2 + 最新アップデータは、スペック低めのパソコンでの安定度が一番高いみたいです。
    + もっとも、Music Makerの最新版は、今後のアップデータで改善される可能性があります。
    + Music Maker 2特有の長所は、
        + Music Maker本体の日本語訳(= 選択肢などの表示)が一番分かり易い事
    + Music Maker 2特有の短所は、
        + Music Makerの起動が最も遅い事(= to_dk環境で初回75秒、2回目35秒程度)
        + 試聴しながら調節する場合、音が切り替わるまでに少し時間がかかる事
            + 4、5秒待つと切り替わります。

o そして、Music Maker 3 は、Vandal SEなど MAGIX社の最新ツールを試す事が出来ます。
    + アップデータ 16.9.0.6にて、MIDI周りの安定性が改善されました。
    + 但し、Music Makerの起動は遅めです。(= to_dk環境で初回65秒、2回目程度32秒程度)


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関連ページ:
    ▼Music Makerで作曲する
    ▼Music Makerの購入とインストール
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ▼Music Makerで動画を作る
    古くなった情報
    体験版の使い方
    > Music Maker 3で追加、削除された動画作成機能
(2011年8月24日追加。Music Maker 2の日本語訳の安定さ)
(2010年11月19日変更。Music Maker 3の16.9.0.3でオブジェクトオートメーション確認)
(2010年10月26日追加。バージョン毎の個性について)

for = 繰り返し文その2 - AWK

AWKのパターンと制御文
○Gawk on Windows ○Gawk ○mawk32 ○Mawk ○awk
for の後ろに続く文を繰り返します。
もしくは、指定した配列の要素の数だけ、後ろに続く文を繰り返します。

**** 書式
--------
for ([初期化する文] ; [条件] ; [更新する文]) 繰り返し実行する文
または
for (変数 in 配列) [繰り返し実行する文]
--------

o 初期化する文 -- 一番最初に、1回だけ実行します。
   + 不要な時は、省略する事も出来ます。
o 条件 -- 真偽を判定する式です。
   + 条件式の他に、数値や文字列を使う事も出来ます。
   + 1 や "a"など、何かが入っている時は、真になります。
   + 0 や "" の時は、偽になります。
   + 不要な時は、省略する事も出来ます。
o 更新する文 -- 通常は、カウンタの更新に使います。
   + 不要な時は、省略する事も出来ます。
o 繰り返し実行する文 -- 空文や複文も指定出来ます。
   + 空文は、内容か空で、; (セミコロン)だけを書いた文です。
   + 複文は、{ と } で囲んだものです。中には複数の文を書く事が出来ます。

o 変数 -- 配列の添え字が渡されます。取り出す添え字が無い時は、この値は更新されません。
o 配列 -- 名前の通りです。配列の要素を1つずつ取り出して処理する事が出来ます。


**** 使用例
--------
BEGIN {
  for (i = 1; < 3; ++i) {
    print i;
  }
  print "1から2まで出力しました。";
}
--------

o 行末のセミコロンは、C言語の書き方に合わせました。無くても動きます。


**** 機能
o for 文は、カッコ内の記述に従って、繰り返し実行します。
o for 文の入口で、「初期化する文」を1回だけ実行します。
o 次に「条件」を使って、継続判定を行います。条件が真の間だけ繰り返します。
o 「繰り返し実行する文」の最後に到達したら、「更新する文」を実行してから、「条件」による継続判定を行います。
o 条件を判定するタイミングは、次の通りです。
   + forの入口で、[初期化する文]を実行した直後
   + 「繰り返し実行する文」の最後に到達して、先頭に戻り、「更新する文」を実行した直後
   + 「繰り返し実行する文」の途中でcontinueを呼び出して先頭に戻り、「更新する文」を実行した直後


**** 確認した処理系
o Gawk on Windows 3.1.7
o Gawk for Windows 3.1.6
o mawk MBCS (32bit版) 1.3.3
o Mawk for Windows 1.3.3
o original = the one true awk(updated May 1, 2007)


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関連ページ:
    ▼AWKのパターンと制御文▼ABC順
    ▼AWKプログラムを書く▼ABC順
    ▼AWK
    ▼制作メモ
    > break = 繰り返し文を途中終了する
    continue = 繰り返し文の先頭に戻る
    func = (functionの旧形式)
    +
    do = 後でwhile判定する繰り返し
    if = 条件に一致したら実行する
(2010年8月24日変更。「条件式」=>「条件」。「条件式は真偽値のみ取る」との解説を見かけたので、その表現を避けた)

do = 後でwhile判定する繰り返し - AWK

AWKのパターンと制御文
○Gawk on Windows ○Gawk ○mawk32 ○Mawk ○awk
doの後ろに続く文を繰り返します。繰り返し時の条件判定は、文の次に置かれたwhileにて行います。


**** 書式
--------
do 繰り返し実行する文 while (条件)
--------

o 繰り返し実行する文 -- 空文や複文も指定出来ます。
   + 空文は、内容か空で、; (セミコロン)だけを書いた文です。
   + 複文は、{ と } で囲んだものです。中には複数の文を書く事が出来ます。
o 条件 -- 真偽を判定する式です。
   + 条件式の他に、数値や文字列を使う事も出来ます。
   + 1 や "a"など、何かが入っている時は、真になります。
   + 0 や "" の時は、偽になります。


**** 使用例
--------
BEGIN {
  do {
    print ++i;
  } while (i < 3);
  print "1から3まで出力しました。";
}
--------

o 行末のセミコロンは、C言語の書き方に合わせました。無くても動きます。


**** 機能
o do の次に置かれた文を繰り返します。繰り返し時の条件判定は、文の次に置かれたwhileにて行います。
o do の次に置かれた文は、必ず1回実行します。条件判定は、文を繰り返す時だけ行います。
o 条件を判定するタイミングは、次の通りです。
   + doの次に書いた文の最後に到達して、先頭に戻ってきた時。
   + doの次に書いた文の途中でcontinueを呼び出して、先頭に戻ってきた時。
o 条件を書かないと、エラーメッセージが表示されます。


**** 確認した処理系
o Gawk on Windows 3.1.7
o Gawk for Windows 3.1.6
o mawk MBCS (32bit版) 1.3.3
o Mawk for Windows 1.3.3
o original = the one true awk(updated May 1, 2007)


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関連ページ:
    ▼AWKのパターンと制御文▼ABC順
    ▼AWKプログラムを書く▼ABC順
    ▼AWK
    ▼制作メモ
    > for = 繰り返し文その2
    break = 繰り返し文を途中終了する
    continue = 繰り返し文の先頭に戻る
    +
    while = 条件付きで繰り返す
(2010年8月24日変更。「条件式」=>「条件」。「条件式は真偽値のみ取る」との解説を見かけたので、その表現を避けた)

お目当てのzoomeサークルを簡単に探す方法 - zoome

zoome
動画投稿サイトzoomeの特徴の一つは、サークル単位で作品や人の交流がある事です。

自分で作った作品を発表したり、ゲームのオープニング動画だけ集めたり、オンラインゲームの攻略をしたりと、サークルの性格は様々です。非公開サークルもありますし。

でも、どのようなサークルがあるのか、zoomeのトップページからは想像も付きません。
そこで、私がzoomeサークルを探す時に使っている方法を、ご紹介します。


**** お目当てのzoomeサークルを簡単に探す方法(2010年7月現在)
o 公開サークルは、「ランキングから目的のサークルを見つける」方法が、おそらく一番簡単です。
o 非公開サークルは、Web検索で、いくつか見つける事が出来ました。検索キーワードは「zoome 非公開 サークル」。
   + 非公開サークルは、zoomeのサークル検索では見つける事が出来ません。通常は、参加者のマイページから辿ります。

** 公開サークルの見つけ方
o zoomeのホームページを開きます。
o 画面右上にある「ランキング」マークをクリックします。
o 「マイクリップランキング」が表示されますので、タイトルの下にある選択肢で「サークルページ(アクセス数)」
o 人気サークルから順に、並んでいます。興味があるサークルを見つけたら、そのサークルをクリック。
   + 気に入ったサークルが見当たらない時は、右にあるカテゴリーを選んで、サークルを絞ります。

o サークルのトップページには、そのサークルの説明文が載っています。
   + 動画を見たい時は、「メディアスペース」タブをクリックします。
   + その他、トピックリスト(= 掲示板)の内容と投稿日を見てみると、活動内容の濃さが、なんとなく分かります。

o サークルに参加したくなった時は、「参加する」タブ。
   + サークル参加が成功すると、マイページの左下に、サークルのアイコンが増えます。
   + 中には、メンバー条件に「管理人の承認が必要」と書かれたサークルもあります。この場合は、サークル管理者が承認するまでの間、気長に待ちます。


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関連ページ:
    ▼zoome
    ▼ホームページを作る
    ▼制作メモ
    > zoomeマイページの基本デザイン(スキン)を変更する
    マイページで、zoomeのスキンからCSSカスタマイズする

while = 条件付きで繰り返す - AWK

AWKのパターンと制御文
○Gawk on Windows ○Gawk ○mawk32 ○Mawk ○awk
条件が真になっている間、その後ろに続く文を繰り返します。

**** 書式
--------
while (条件) 繰り返し実行する文
--------

o 条件 -- 真偽を判定する式です。
   + 条件式の他に、数値や文字列を使う事も出来ます。
   + 1 や "a"など、何かが入っている時は、真になります。
   + 0 や "" の時は、偽になります。
o 繰り返し実行する文 -- 空文や複文も指定出来ます。
   + 空文は、内容か空で、; (セミコロン)だけを書いた文です。
   + 複文は、{ と } で囲んだものです。中には複数の文を書く事が出来ます。


**** 使用例
--------
BEGIN {
  while (i < 3) {
    print ++i;
  }
  print "1から3まで出力しました。";
}
--------

o 行末のセミコロンは、C言語の書き方に合わせました。無くても動きます。


**** 機能
o 条件が真になっている間、繰り返します。
o whileの後ろに文がある時は、その文も繰り返します。
o 条件を判定するタイミングは、次の通りです。
   + 最初に whileを通る時
   + whileの次に書いた文の最後に到達して、先頭に戻ってきた時。
   + whileの次に書いた文の途中でcontinueを呼び出して、先頭に戻ってきた時。
o 条件を書かないと、エラーメッセージが表示されます。


**** 確認した処理系
o Gawk on Windows 3.1.7
o Gawk for Windows 3.1.6
o mawk MBCS (32bit版) 1.3.3
o Mawk for Windows 1.3.3
o original = the one true awk(updated May 1, 2007)


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関連ページ:
    ▼AWKのパターンと制御文▼ABC順
    ▼AWKプログラムを書く▼ABC順
    ▼AWK
    ▼制作メモ
    > do = 後でwhile判定する繰り返し
    for = 繰り返し文その2
    break = 繰り返し文を途中終了する
    +
    continue = 繰り返し文の先頭に戻る
(2010年8月24日変更。「条件式」=>「条件」。「条件式は真偽値のみ取る」との解説を見かけたので、その表現を避けた)