2010年4月30日金曜日

製品に付属している映像系素材 - Music Maker


o ご参考動画。Videosフォルダー下の素材を使った作品例(to_dk。Music Maker 2で作成)
   + 0:08から「1. Videos - Masks」 = Masksフォルダーの素材を利用
   + 0:54から「2. Videos - Backgrounds」 = Backgroundsフォルダーの素材を利用
   + 1:33から「3. Videos - Effects」 = Effectsフォルダーの素材を利用
   + 1:57から「4. Videos - Tunnelrides」 = Tunnelridesフォルダーの素材を利用
アレンジャー
○MM3 ○MM2 ○MM1
Music MakerのVideos フォルダーの下には、映像用素材が眠っています。
この他に、テンプレートも使う事も出来ます。


**** 手順
oVideos フォルダーの場所は、Music Makerのインストール先を変更していなければ
   + Music Maker 3 = C:\Documents and Settings\All Users\Documents\MAGIX_Music_Maker_3_Producer_Edition\Videos
   + Music Maker 2 = C:\Program Files\MAGIX\MusicMaker2ProducerEdition\Videos
   + Music Maker(1) = C:\Program Files\MAGIX\MusicMakerProducerEdition\Videos
   + 拡張子が特殊です。でも、Music Makerにドロップすると使う事が出来ます。

o テンプレートのビジュアル = 音に反応して変わる映像です。
o テンプレートのタイトル = 文字を入れる時に使います。


**** メモ
o これらの映像用素材を商用作品で使う事が出来るかどうかは、不明です。必要な方は、サポートに問い合わせます


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition   16.9.0.3 (UP1)
o Music Maker 2 Producer Edition   15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition   13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼映像素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 曲の余韻間隔を簡単に調節する
    アレンジメントに置いた複数の素材(= オブジェクト)を同時に選択する
    アレンジャーに置いたオブジェクトを複製する
(2010年12月12日。Music Maker 3対応)
(2010年8月5日変更。カタカナ用語の長音追加)

Music Makerで動画を作る方法

Music Maker
曲や動画を作る
▼動画作成の手引き
▼映像素材を並べる
▼映像を加工する
▼動画の演出方法について考える
▼動画を仕上げる
Music Maker 3で追加、削除された動画作成機能
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o MAGIX Music Makerは、動画を作る事も出来ます。
o 自作した曲に合わせて音楽ビデオを作る機能みたいです。

o Music Maker 3では、透明色PNGをサポートする反面、その他の動画作成機能が縮小されていました。
    + 動画作成目的を兼ねて購入する方は、必要な機能が揃っているかどうか、ご確認下さい。
    + なお、動きの演出はオートメーションで行う事が可能です。


**** 動画作成に関係する主な機能
** あ行
▼アレンジャー(= アレンジメント画面)(= 配置、重ね合わせ、透明色、アルファ合成)
▼エクスポート(= ファイル書き出し)(= 高画質投稿、HD、H.264エンコード)
▼オートメーション(= 時間変化可能な、動的エフェクト)

** た行
▼テンプレート(= 文字入れ、ビジュアルと、頻出エフェクト設定)

** は行
▼ビデオコントローラー - Music Maker 1, 2専用(= 静的エフェクト)


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関連ページ:
    ▼Music Maker
    ▼曲や動画を作る
    ▼制作メモ
    > ▼jamバンド
    ▼Music Makerで作曲する
    ▼Music Makerのサポートを受ける
    ▼初音ミク動画を作る

エラスティック・ピッチの使い方 - Music Maker


o ご参考動画。エラスティック・ピッチの説明動画(AHS公式)
エラスティック・ピッチ
コーラス関係のエフェクト
○MM3 ○MM2 ○MM1
エラスティック・ピッチには、次のような機能があります。
o 音や声の高さの補正。部分的な補正も可能です。
o 声の男声化、女声化。自分の歌声を録音して、変換する使い方も出来ます。
o ケロ声など、特殊な歌い方に変える事が出来ます。
o コーラスの付加。


**** 手順
o 操作の雰囲気は、上の動画の通りです。
o MIDI音素材に対しては、エラスティック・ピッチを直接使う事は出来ません。
    + 必要な時は、一旦WAVファイルに書き出して、そのWAVファイルに対してエラスティック・ピッチを使います。
o 詳細手順は
    + エラスティック・ピッチの開き方
    + エラスティック・ピッチ画面の主な機能と使い方
    + エラスティック・ピッチ。適用ボタンとOKボタンの違いについて
    + エラスティック・ピッチで音声を男声化、女声化する
    + エラスティック・ピッチ画面の操作キー一覧
    + エラスティック・ピッチ画面で音声の波形を確認する方法(Music Maker 3+)

o マニュアルの説明場所は
    + Music Maker 3 = 3-6章152ページから。
    + Music Maker 2 = 第18章141ページから。
    + Music Maker(1) = 第13章87ページ。


**** メモ
o 再生速度変更や、音素材の全体を上げ下げする時は、タイムストレッチ・ピッチシフト
o 初音ミクの声の高さを調節する場合、VOCALOID Editorで頑張るよりも良い結果を出す事があります。
    + 理由は、VOCALOIDの特性。VOCALOIDは、声の高さによって得意とする感情が変わるからです。
    + その他、声を微調整する手間も、エラスティック・ピッチの方が楽です。
o 一方、エラスティック・ピッチを通すと、初音ミクの声が少しだけ変化します。基本的な声質は維持出来ますので、より良い方を選びます。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition   16.9.0.3 (UP1)
o Music Maker 2 Producer Edition   15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition   13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼エラスティック・ピッチ = 音程、声質補正とコーラス追加のエフェクト
    ▼コーラス = 重唱と音揺れのエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > エラスティック・ピッチ画面の主な機能と使い方
    エラスティック・ピッチ。適用ボタンとOKボタンの違いについて
    > フィルター(Filter)プラグイン = 変わった音色にするエフェクト
    フィルター(Filter)プラグインで、初音ミクを少し酔わせる方法。「にゃー」「みゃー」
(2011年1月5日変更。開く手順を別ページに移動)
(2010年12月9日変更。開き方説明の詳細化。詳細手順のリンク追加。動画位置の変更)

マスタリングスイートの使い方 - Music Maker


o ご参考動画。マスタリングスイートの説明動画(MAGIX公式)
曲に仕上げる
マスタリングスイートは、曲全体を整える時に使います。
特に、質の悪いスピーカーでも、それなりに聴かせたい時に、便利です。

**** 手順
** マスタリングスイートを開く方法
o 「U」キー、もしくは上のメニューから選択します。ミキサーの右からも呼び出す事が出来ます。
o Music Maker 2 - 3の場合
   + 上のメニューから、[表示]-[ミックス]-[マスタリングスイート U]。
   + もしくは、ミキサーの右上部にある Mastering をクリックします。
o Music Maker(1)の場合
   + 上のメニューから、[ウィンドウ]-[マスタリングスイート...]。
   + もしくは、ミキサーの右上部にある Mastering をクリックします。

** 操作方法
o 簡単に纏めると、上の動画(= MAGIX公式)の通りです。
o 良く分からない時はプリセット。例えば、一番上の中央辺りにある選択肢で「CDマスタリング」を選ぶと、CDっぽい音になります。
   + 後は、聴いてみて、雰囲気で調整します。慣れてきたら、色々試します。
o 調整方法が良く分からない時は、それぞれの箱に付いているプリセット。変更しながら、つまみ等の位置と聴こえ方を覚えます。

** 各機能の意味
o 一番上の箱 EQ-4 BANDは「イコライザー」
   + 特定周波数の音を、強調したり弱めたりします。
   + 一番上の選択肢を「ダンス」「クラシック」「ポップ」などに変えて聴いてみると、イコライザーの意味が分かります。
   + 数値入力したい時は、中央辺りにある「EDIT」ボタンを押します。
   + 特定の楽器(= トラック)や音素材だけにイコライザーを適用する事も出来ます。必要な時は、ミキサーや音素材の右クリックから。

o 上から2番目の箱 STEREO FXは「ステレオプロセッサ」
   + 左右のスピーカーに伝える音の量を調節します。
   + ステレオ出力の音を左右に広げたり、狭めたりしたい時に便利です。

o 上から3番目の箱 MULTIMAXは「マルチバンド コンプレッサー」
   + 周波数帯毎に、音の圧縮具合を変化させる事が出来ます。
   + トラックなどでもコンプレッサーを使っている場合、音が潰れ過ぎる場合があります。そのような時は、圧縮のバランスを取ります。
   + この箱のプリセットに、ディエッサーが隠れています

o 一番下の箱の左 LIMITERは「リミッター」
   + 0dBを超えて雑音を出さないようにする機能です。
   + 少々0dBを上回っても、抑えてくれます。

o マニュアルの説明場所は
   + Music Maker 3 = 3-6章148ページから。
   + Music Maker 2 = 第18章139ページ。
   + Music Maker(1) = 第13章86ページ。


**** メモ
o マスタリングスイートを有効にした後、一通り聴いてみる事をおすすめします。
   + 理由は、各トラックの音量バランスや雰囲気が変わる事があるからです。
o マスタリングスイートの代わりに、ミキサーのマスタートラック(= 一番右のトラック)を使っても、似たような事が出来ます。
   + 標準で足りない機能は、VSTプラグインを探してきて使う形になります。
   + 特に、Music Maker LEユーザーの方は、マスタリングスイートの使用期限が切れた頃にどうぞ。


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関連ページ:
    ▼曲に仕上げる
    ▼Music Makerで作曲する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ▼ミキサー
    ▼エクスポート
(2010年7月17日追加。Music Maker 3対応)

音素材を使う方法 - Music Maker

アレンジャー
o 音素材は、鳴らしたい場所にドロップします。
o 並べるのが大変な時は、ソングメーカーイージーモードも便利です。


**** 手順
** 概要
アレンジャー(= アレンジメント画面)上の、音を鳴らしたい場所に音素材を置きます。
o お好みで、エフェクトなどを加えます。
o サウンドプールに入っていない音素材も使う事が出来ます。無くなると困りますので、使う素材を1つのフォルダーに集めて、そこからドロップする事をおすすめします。

** 移動
o アレンジャーに置いた素材の、端と赤い横線を外した辺りを掴んで、ドラッグします(= 引っ張ります)。

** 長さ調節
o 端にマウスカーソルを合わせると、マウスカーソルの形が変わります。
o その状態で左右にドラッグすると、伸び縮みします。

** 音量調節
o 音素材の赤い横線の中央の点を掴んで、上下に動かします。
   + 他にも方法があります。コンプレッサーの GAINつまみなど。
o 赤い横線の左右の点を掴んで横に動かすと、フェード。赤線が傾きます。
o トラックの音量バランス調整は、ミキサーを使うと1度で出来ます。

** 分割
o 音素材を縮めたものを並べたり、マウスモードの分割ツールを使ったりします。

** 削除
o 音素材を選択した状態で、Deleteキーを押します。
o 削除といっても、音素材ファイルの実体が削除される訳ではありません。

** 元に戻す
o 上にアイコンが横並びしています。回転しているものが「元に戻す」「やり直し」。

** 特殊効果
o 音素材の右クリックから、様々な機能を選択出来ます。例えば
   + 音素材の再生速度を変更したい時は、「タイムストレッチ・ピッチシフト」。
   + 音素材の音程を自由に調節したい時は、「エラスティック・ピッチ」。
o 音量などを時間によって変化させたい時は、オートメーションを使います。
o トラック単位での調整は、ミキサー
o 曲全体に効果をかける時は、ミキサーの右端(マスタートラック)か、マスタリングスイート
o 詳しくは、「作曲手順で戸惑いやすいポイント


**** メモ
o 音素材には2種類あります。オーディオ素材と、MIDI素材。多少使い方が違いますが、並べ方は同じです。
o MIDI素材を複数置く場合は、使用楽器毎にトラックを分けます。詳しくは「1トラックにMIDI素材を複数並べる時の注意点


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼音素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 1トラックにMIDI素材を複数並べる時の注意点
    画像や映像を使う
    サポートしている画像形式
(2010年8月5日変更。カタカナ用語の長音追加)

映像の印象を、切り替えタイミングで強調する方法 - Music Maker

アレンジャー
映像の切り替えタイミングを調整する事で、動画の印象を強調する事が出来ます。イラスト素材だけでなく、動画素材でも有効でした。

**** 手順
o 映像の切り替え最適点から、強調したい感情に合わせて、映像の開始位置を微調節します。
o おおまかな目安 (曲のテンポが一定の場合)
   + 前にずらす = ピンポイントで、積極感。この他、攻撃性、性急感、軽薄さの強調点があります。(荒々しさと陽気さは、後の場合がありました。)
   + 最適点 = ピンポイントで、透明感、自然感。少し外すと素人感が増加します。(適度な素人感は、映像と視聴者の距離を縮める効果があります。)
   + 後にずらす = ピンポイントで安定感。この他、高級感、物憂げ、重々しさ、愚かさの強調点があります。


o この手法に必要な精度は、0.03秒程度です(= 曲によって変わります)。自分の目と耳と、1フレームズームを使って調整します。


**** メモ
o 最初は、最適点を見つけるだけでも大変です。
   + でも、タイミング調整を続けていると、無意識層に働きかける効果を把握出来るようになってきます。
o この手法は、暗示みたいなものです。映像の意味と合っていないと、効果が現れません。また、視聴者全員に効果がある訳でも無さそうです。


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼映像素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > トラックの意味。前景と背景
    トラックを入れ替えたり、増減させる
    特定のトラックだけを一時的に消音する(= ソロ/ミュート)

映像のノリの悪さを改善する方法 - Music Maker

アレンジャー
「音のテンポに合わせて映像素材を配置したのに、映像切り替えタイミングに違和感を感じた」事はありませんか。
そのような時は、映像の切り替えタイミングを少し早めると「ぴったり感」が出ます。

**** 手順
o 映像素材を、アレンジャー(= アレンジメント画面)上の「ぴったり」位置よりも0.2秒程度前に置くと、良い感じになります。
   + アレンジャーの拡大表示を使って合わせます。

o 必要な精度は、0.05秒から0.02秒程度。その場所の前後に「妙に違和感を感じる」場所がありますので、調整は慎重に行います。
o ここぞ、というタイミング以外は、適度に外す事も大切です。タイミングを常に合わせると、印象が薄くなります。


**** メモ
o 0.05秒は、映像制作者にとっては見過ごす単位。でも、曲にとっての0.05秒は、音のイメージを変質させる程の大きな単位です。
o 30fpsの1コマ = 0.03秒強 = 1/64分音符位の大きさです。0.05秒の精度となると、初音ミク用の入力でも普通に使います。

o 初めて試みる方は、映像の切り替えタイミングを 0.2秒程度前にした映像を作って、変更前後の映像を比べてみると、効果が分かると思います。
o この手法に慣れた方には、こちらのメモもどうぞ。「映像の印象を、切り替えタイミングで強調する


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼映像素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 映像の印象を、切り替えタイミングで強調する
    トラックの意味。前景と背景
    トラックを入れ替えたり、増減させる

サポートしている画像形式 - Music Maker

アレンジャー
Music Makerでサポートしている画像形式は
「JPEG」
「BMP」
「GIF」(Music Maker 3以降)(但し、透明色やアニメーションは非サポート)
「PNG」(Music Maker 3以降)(透明色もサポート)

o Music Maker 3の場合、透明色を含む「GIF」は、「PNG」に変換する必要があります。
o Music Maker (1), 2の場合、「GIF」や「PNG」は、「JPEG」「BMP」に変換する必要があります。
o アニメーションGIFの場合は、動画(AVI形式など)に変換します。


**** 変換手順
o 透明色を含まない画像変換は、Windows XPに標準で付いているペイントでも出来ました。
   + 変換したいファイルを、(アクセサリの)ペイントで開いて
   + [ファイル]-[名前をつけて保存]で、ファイルの種類を変更して保存します。

o 但し、画像編集ソフトウェアなど、専用のツールを使った方が、綺麗に変換できる場合があります。
   + JPEGに変換する時、劣化を最小限にしたい場合は、品質100(最高品質)を選びます。
o アニメーションGIFから動画に変換するフリーウェアがありました。(= 私は使っていませんので、ご参考情報です。)


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼映像素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 文字を使う
    テンプレートのビジュアルを使う
    製品に付属している映像系素材
(2010年7月28日変更。Music Maker 3対応)

画像や映像を使う方法 - Music Maker

アレンジャー
画像素材や映像素材は、表示したい場所にドロップします。

**** 手順
o アレンジャー(= アレンジメント画面)の表示したい場所に、素材を置きます。
   + 無くなると困りますので、使う素材を1つのフォルダーに集めて、そこからドロップする事をおすすめします。
   + GIFとPNGは使えませんので、JPEGなどに変換する必要があります

** 移動
o アレンジャーに置いた素材の、端と赤い横線を外した辺りを掴んで、ドラッグします(= 引っ張ります)。分割も出来ます

** 長さ調節
o 端にマウスカーソルを合わせると、マウスカーソルの形が変わります。その状態で左右にドラッグすると、伸び縮み。

** 半透明
o 素材の赤い横線の中央の点を掴んで、下に動かします。
o 赤い横線の左右の点を掴んで横に動かすと、フェード(= 赤い線が斜めになります)。

** 削除
o 素材を選択した状態で、Deleteキーを押します。

** 元に戻す
o 上にアイコンが横並びしています。回転しているアイコンが「やり直し」「元に戻す」。

** 特殊効果
o 拡大、縮小、回転、色の調整、砂嵐といった事が可能です。
o 特殊効果の度合いを時間変化させたい時は、オートメーションを使います。
o はめ込み機能(= アルファ合成)もあります。
o 詳しくは「動画作成で戸惑いやすいポイント」から。


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼映像素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > サポートしている画像形式
    文字を使う
    テンプレートのビジュアルを使う
(2010年8月5日変更。カタカナ用語の長音追加)

曲の余韻間隔を、簡単に調節する方法 - Music Maker

アレンジャー
音の鳴らない素材を置く事で、曲の最後を簡単に設定する事が出来ます。残響の効いた曲を作るなどして、曲の最後を伸ばしたくなった時に便利です。

**** 手順
o 例えば、文字(テンプレートの「タイトル」-「標準」あたり)を置きます。
o 「曲はここまで」などと書いておくと、理由を忘れた時も安心です。


**** メモ
o この他に、再生範囲を伸ばして対応する事も出来るのですが、アレンジメントを修正する度に設定が元に戻って、大変でした。


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼音素材を並べる
    ▼映像素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > アレンジメントに置いた複数の素材(= オブジェクト)を同時に選択する
    アレンジャーに置いたオブジェクトを複製する
    アレンジャーに置いたオブジェクトを分割する

アレンジャーをキーボードで操作する方法。 Music Maker(1)編

アレンジャー
アレンジャー(= アレンジメント画面)における再生、停止などの操作は、パソコンのキーボードでも行う事が出来ます。
o 以下の情報は、Music Maker(1)向けです。
   + Music Maker 2では、キーと動きが変わっていました。


**** 手順
o NUMから始まるキーは、テンキーです。例えば NUM 8 = テンキーの8。
o テンキーが動かない時は、Num Lockキーを押してから操作してみて下さい。

** 再生、停止キー
o スペースキー = 再生 / 停止(再生カーソルは再生開始位置に戻ります。)
o NUM 8 = 再生 / 停止(再生カーソルは再生開始位置に戻ります。)
o NUM 2 = 一時停止
   + 停止状態で押すと、再生カーソル(赤い縦線)は再生範囲の始点に戻ります。
o NUM 0 = 一時停止
   + 停止状態で押すと、再生カーソル(赤い縦線)は再生範囲の始点に戻ります。
   + (2回押す必要があります。)

** 再生カーソル操作キー
o NUM 7 = 再生カーソル(赤い縦線)を再生範囲の始点に戻します。
   + 戻った状態で押すと、再生カーソル(赤い縦線)と再生範囲はアレンジメントの先頭に戻ります。
o NUM 3 = 再生カーソル(赤い縦線)を、1画面分後ろに移動します。

** 再生範囲の操作キー
o NUM 6 = 再生範囲を1つ後ろにずらします。
   + 再生範囲の長さを変えずに、再生範囲の終点の位置に始点を移動します。
o NUM 4 = 再生範囲を1つ前にずらします。
   + 再生範囲の長さを変えずに、再生範囲の始点の位置に終点を移動します。
o NUM 1 = 再生範囲を曲全体に合わせます。

** ブラウザー起動キー
o F1 = AHS社(= Music Maker発売元)のホームページを表示します。
   + Firefoxの場合、2つのタブに同じページが表示されました。
o F12 = AHS社のホームページを表示します。

** 音素材操作キー
o NUM + = 半音上げます。
   + 「タイムストレッチ・ピッチシフト」のPITCHつまみを 1上げる操作と同じです。MIDI素材も同様です。
   + 上下1オクターブまで。
o NUM - = 半音下げます。
   + 「タイムストレッチ・ピッチシフト」のPITCHつまみを 1下げる操作と同じです。MIDI素材も同様です。
   + 上下1オクターブまで。
o NUM * = 1度上げます。
   + 選択した音素材を、一つ上のものに置き換えます。
   + 音素材が1つしか無いと、切り替わりません。
   + MIDIの場合は全体を1度(全音、もしくは半音)上げます。
   + 7の次は1。MIDIの場合も同じ動きをしました。
   + 音素材を複数選択すると、一番上の音素材の番号に合わせるみたいです。
o NUM / = 1度下げます。
   + 選択した音素材を、一つ下のものに置き換えます。
   + 音素材が1つしか無いと、切り替わりません。
   + MIDIの場合は全体を1度下げます。
   + 1の次は7。MIDIの場合も同じ動きをしました。
   + 音素材を複数選択すると、一番上の音素材の番号に合わせるみたいです。


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼音素材を並べる
    ▼映像素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ▼サウンドプール
    > ▼テンプレート

アレンジャーの表示を拡大縮小する方法 - Music Maker

アレンジャー
○MM3 ○MM2 ○MM1
Music Makerのアレンジャー(= アレンジメント画面)は、縦方向と横方向に拡大縮小する事が出来ます。
細かい作業をする時や、全体を見渡したい時に便利です。

**** 手順
アレンジャーの右下で操作します。
o 高さ方向を拡大、縮小したい時 = 右側の上下に並んでいる「+」「-」
o 横幅を拡大、縮小したい時 = 下側の左右に並んでいる「+」「-」「拡大」(Music Maker(1) = Zoom)「←→」
   + 横幅を最大に拡大したい時 = 1フレームズームが便利です。
      + Music Maker 3 = 「拡大」から「1フレーム拡大」。
      + Music Maker 2 = 同上
      + Music Maker(1) = 「Zoom」から「1フレームズーム」。
o オブジェクトスコープ(Music Maker 3+) = 下側にある「ⅹ」
   + 詳しくは、オブジェクトスコープ = オブジェクトの表示を一時的に拡大する方法(Music Maker 3+)

**** メモ
o アレンジャーを拡大する時は、念の為、事前にアレンジメントを保存する事をおすすめします。
   + Music Maker(1)の頃、たまに操作を受け付けなくなる事がありました。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition   16.9.0.3 (UP1)
o Music Maker 2 Producer Edition   15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition   13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼アレンジャー
    ▼音素材を並べる
    ▼映像素材を並べる
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > アレンジメント全体を画面に表示する
    オブジェクトスコープ = オブジェクトの表示を一時的に拡大する方法(Music Maker 3+)
    映像の表示位置を調節する
(2010年12月10日追加。Music Maker 3対応)
まめちしきの13番で少し)