イラストを輝かせる方法 - Music Maker
o ご参考動画。イラストを輝かせる表現の使用例(to_dk。Music Maker (1)で作成)
+ 輝きの表現 = 1:00あたりから
+ 爆発の表現 = 1:10あたりから
イラストを複数トラックに置く事で、次の表現を行う事が出来ます。
o 輝きの表現
o 爆発の表現
o 燃える表現
映像編集ツールの専用エフェクトと比較して、イラストの雰囲気を損ねない利点があります。
**** 原理
o Music Makerでは、同じイラストを複数トラックに並べると、輝度が上がります。
+ つまり、色を重ね合わせると、重ね合わせた色が明るくなります。
+ 白黒から離れた、原色に近いイラストを使うのがコツです。
o この原理を応用すると、輝きの表現など、光に関する表現の幅が広がります。
**** 適用例
** 輝きの表現 (ご参考動画の 1:00あたりから)
o 赤系のイラストの上のトラックに、青系のイラストを透明度右下がりに入れました。
+ 「目で識別できるかできないか」位の透明度から始めます。
+ 透明度が低すぎると光らない。視覚のぎりぎりの線を狙います。
** 爆発の表現(ご参考動画の 1:10あたりから)
o 赤系の同じイラストを3トラック並べました。
o そして、音に合わせてそれぞれ透明度を右上りに変化させました。
o 各トラックの透明度は、別々のタイミングで変化させると、それっぽくなります。
+ 呪文中に徐々に炎が強くなって、爆発直前にぐぐぐっと上げる感じにしました。
o 爆発させるなら、爆発後用に、セピア色のイラストも用意すると、それっぽくなります。
+ 爆発後の透明度は、爆発の程度に合わせて右下がりにします。
o 原色よりも白黒に近いイラストの場合は、この手法は使えません。
+ 輝度というよりは明度が上がる感じになりました。(ご参考動画の 2:08あたりから。)
** 燃える表現(今回、採用はしませんでした。)
o 青系ではなくて、赤系のイラストに動きをつけると、自然に近い「めらめら」感。
o 「目で識別出来るか出来ないか」位の薄い透明度から変化させます。
o この表現にはコツがあります。
+ 「目で識別出来るか出来ないか」位の薄い透明度の範囲で、透明度とイラストの位置を同時に変化させます。
**** メモ
o 長所 = イラストに込められた感情が壊れ難いです。
o 短所 = 現実に燃える様な表現には向いていません。
o 動きについては、色々試して、良いものを選びます。
+ スクロールや、拡大縮小、別のイラストを重ねるなど。
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関連ページ:
▼アレンジャー
▼映像素材を並べる
▼Music Maker
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> 映像のノリの悪さを改善する
映像の印象を、切り替えタイミングで強調する
トラックの意味。前景と背景