フェードイン、フェードアウトさせる方法 - Music Maker
フェードは、素材を滑らかに切り替える技法です。映像の切り替えに使う他、音を繋ぐ時にも便利です。
**** 手順
** 基本操作
o アレンジャー(= アレンジメント画面)に置いた素材をクリックします。
o 横の赤線が出てきます。
+ 音素材の場合は、中央辺り。
+ 映像系の素材(画像、映像、文字)の場合は、上辺り。
o その赤線上にある3つのポイントに注目します。
o 中央のつまみを掴んで、上下に動かす = 音量や透明度が変化します。
o 左右のつまみを掴んで、左右に動かす = フェード = 音量などが斜めに変化します。
** フェードイン
例えば、黒から映像Aに、徐々に変化させたい場合
o 左端のポイントを摘んで右に動かします。
** フェードアウト
例えば、映像Aから黒に、徐々に変化させたい場合
o 右端のポイントを摘んで左に動かします。
** クロスフェード = フェードイン + フェードアウト
例えば、映像Aから映像Bに、徐々に変化させたい場合
o 上下に別の素材を置きます。
o 上の素材は、右端のポイントを摘んで左に動かします。
o 下の素材は、左端のポイントを摘んで右に動かします。
** マニュアルの場所は
o Music Maker 2 = 第6章37ページから。
o Music Maker(1) = 第5章27ページから。
**** メモ
o フェードの入り方を複雑に変化させたい時は、オートメーションを使います。
+ 手順は複雑になりますが、様々な効果を追加して、時間変化させる事が可能です。
o シンセサイザーのDrum & Bassのように、機能が独自にフェードをサポートしている事もあります。聞こえ方が違いますので、好きな方を選択します。
==
関連ページ:
▼アレンジャー
▼音素材を並べる
▼映像素材を並べる
▼Music Maker
▼制作メモ
> 画像や映像を半透明にする
イラストを輝かせる
映像のノリの悪さを改善する
Drum n Bassで、フェードイン、フェードアウトを簡単に指定する
初音ミク - クロスフェード = 2つのトラックの音声を滑らかに切り替える方法