2010年5月1日土曜日

動画作成で戸惑いやすいポイント - Music Maker

動画作成の手引き
動画作成に挑戦して、方法が分からず困ってしまった時のご参考用です。
Music Makerでは、音声の他に、画像や動画、文字も置く事が出来ます。


**** 手順
o テンプレートなどの使いたい機能が表示されていない時は、「イージーモードと詳細モードを切り替える」。
o 後は、音や画像や映像を置いて、必要なら加工して、エクスポート = ファイルに書き出します。

** 文字
o 文字を入れる方法は、「テンプレート」の「タイトル」です。
o 文字の部分に別映像を流し込む時は、文字を画像に置き換えます。

** 画像と映像
o 画像や映像素材を使う方法は、「エクスプローラー等からアレンジメントに貼り付け」です。
o 標準添付されている映像系素材もあります。
o 画像の形式。Music Maker 3の場合
   + 従来のBMP / JPEGの他に、透明色PNGと、一部のGIFの読み込みが出来ます。
   + 透明色GIFは、PNGに置き換えてから使います。
   + アニメーションGIFは非対応でした。必要な方は、動画に置き換えて下さい。
   + 外部からマスク画像を使ったAlpha合成は出来なくなりました。透明色PNGに置き換えるなどします。
o 画像の形式。Music Maker (1), 2 = GIFや PNGや PSDには非対応です
   + to_dkでは、事前に jpeg の品質100(最高品質)に変換しています。
o 透明色は、Music Makerで指定します。グリーンスクリーンAlpha合成にも対応しています。

** 音声
o 普通に置くと、大抵の場合、音が小さくなります。
o そのままの音量で配置したい時は、ミキサーを開いて、一番右にある(マスタートラックの)縦つまみの位置を確認します。
   + ミキサーは、「M」キーを押して開く方法が、簡単です。
   + おそらく -6dbになっていますので、0dbに上げます。
   + 詳しい手順は、「ミキサーの使い方

** 配置
o 上のトラックが背景、下のトラックが前景です。
   + 重ね合わせ方を変える事も出来ます。

** 特殊効果
o フェードイン、フェードアウトから始めるのがおすすめです。
o 色合いの調節や砂嵐などは「ビデオコントローラー」(Music Maker 1, 2専用)。
o 動きを付けたい時は「オートメーション」を使います。
o エフェクトの組み合わせ方が分からない時は、テンプレートが便利です。後で、ビデオコントローラーやオートメーションを使って微調整する事も出来ます。

** 出力
o エクスポート(=動画ファイルの作成)
    + 上のメニューから[ファイル]-[書き出し]。Music Maker(1) = [ファイル]-[アレンジメントをエクスポート]
    + 作成したいファイルの種類を選んで、出力します。
    + H.264形式で投稿したい時は、出力後に別ツールで対応します。


**** メモ
o Music Makerのアップデータ(= パッチ)は、おそらく当てた方が良いです。


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関連ページ:
    ▼動画作成の手引き
    ▼Music Makerで動画を作る
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > イージーモードと詳細モードを切り替える
    動画の演出について無料で勉強する
    作曲手順で戸惑いやすいポイント
(2010年8月5日変更。カタカナ用語の長音追加)
(2010年8月3日追加。「音声」配置時の確認点)
(2010年5月1日変更。「画像と映像」と「特殊効果」の説明見直し)