オートメーションの種類と用途 - Music Maker
○MM3 ○MM2 ○MM1
Music Makerのオートメーションは、2種類あります。o オブジェクトオートメション
o トラックオートメション
この2つの機能は、効果は同じですが、その対象が異なります。
**** オブジェクトオートメション
o オブジェクト(= アレンジャーに置いた素材)に対するオートメションです。
+ Music Maker(1)での呼び方 = 「オブジェクト曲線エフェクト」「音量ラバー曲線」など。
o 素材の右クリックの他、上部メニューからも、選択出来ます。
o MIDIの音素材については、トラックオートメーションのみサポートしています。
** 特徴
o 選択すると、赤の太線が出現します。
o オブジェクトを移動すると、オートメーションも移動します。
o オブジェクトを削除すると、オートメーションも削除されます。
** 用途
o Music Maker (1), 2の場合
+ 普段便利なのは、オブジェクトオートメーションです。
+ 元の曲の構成を変更した時、オブジェクトを左右にずらすだけで対応出来ます。
**** トラックオートメション
o トラックに対するオートメションです。
+ Music Maker(1)での呼び方 = 「ダイナミクスエフェクトエディタ」「トラックエフェクト曲線」など。
o 素材の右クリックの他、トラック名の近くや上部メニューからも、選択出来ます。
+ トラックの数字付近にマウスカーソルを乗せます。表示される「FX ▼」をクリックして「トラック曲線を編集」。
o Music Maker 3の場合
+ 映像のトラックオートメションを使用出来ない時は、最新アップデータを適用します。
+ 操作は、素材の右クリックからを推奨。「FX▼」の方法を2回以上使うと、他のトラックを操作してしまう場合があります。
** 特徴
o 色の付いた太線が出現します。バージョンによって、色が異なります。
+ Music Maker 3 = 緑
+ Music Maker 2 = 黄色
+ Music Maker (1) = 白
o オブジェクトを移動しても、オートメーションは移動しません。
o オブジェクトを入れ替えても、オートメーションは残っています。
** 用途
o イメージギャラリーのように、「画像を差し替えても、同じ位置に表示させたい」時に便利です。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.6
o Music Maker 2 15.0.2.2
o Music Maker (1) 13.0.3.4
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関連ページ:
▼オートメーション
▼音を加工する
▼映像を加工する
▼Music Maker
▼制作メモ
> オートメーションで、曲線を描く
オートメーション項目の意味。音声編
定位(音を鳴らす位置)を時間変化させる パノラマ
+
オートメーションの使い方
(まめちしきの35番)
(2011年1月21日追加。Music Maker 3。アップデータ 16.9.0.6 で映像系トラックオートメーション復活)
(2010年11月19日変更。Music Maker 3の16.9.0.3でオブジェクトオートメーション確認)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3対応)