2010年4月28日水曜日

画像素材に動きをつける方法 - Music Maker


o ご参考動画。イラスト素材に動きをつけた例(to_dk)
オートメーション
○MM3 ○MM2 ○MM1
動きに関する操作は、オートメーションの[ビデオ]-[サイズ/ポジション]にあります。これらの機能は、画像に限らず、動画や文字にも使う事ができます。

o Music Maker 3の場合は、オブジェクトオートメーションのみ使用出来ます。


**** 手順
o オートメーションの画面(= ダイナミクスエフェクトエディター画面)を開きます
o Music Maker 3の場合
   + 拡大縮小の変化は、「ズーム」。
   + スクロールは、「X-pos.」「Y-pos.」。
   + 回転は、「回転」。
o Music Maker (1), 2の場合
   + 拡大縮小の変化は、[ビデオ]-[サイズ/ポジション] の ズーム。
   + スクロールは、[ビデオ]-[サイズ/ポジション] の X-pos. Y-pos.。
   + 回転は、[ビデオ]-[サイズ/ポジション] の回転。


**** メモ
o 「開始位置や終了位置に細かく拘りたい」時は
   + 「オブジェクトオートメーションを使って、スクロールや回転を余分に行い、不要な部分は縮めて使用」。
   + これでも精度が不十分な場合は、動画素材作成用のアレンジメントを作成して、再生速度変更技を使います。

更に綺麗に見せたい時は、次の方法もあります。
o 画像編集ツールを使って、予め、綺麗に拡大縮小しておく方法
   + Music Makerは縮小に弱く、回転に強い傾向がありました。
o 他の動画作成ツールを使って「動きを加えた動画素材」を作成する方法
   + アレンジメントその1で動画素材を作成して、まとめ用アレンジメントに置くイメージです。
   + こちらの場合も、Music Makerの苦手な操作を他のツールに任せるイメージです。
   + リズムに合わせて繰り返し動かしたい時も、動画素材を作成する方法が便利です。1単位分作成して、Music Makerに貼り付けて伸ばします。(= 音素材と同じです。)


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.6
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼オートメーション
    ▼映像を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 画像を綺麗に回転させる
    立ち絵に遠近感を持たせる
    +
    オートメーションの使い方
まめちしきの36番)
(2010年7月30日追加。Music Maker 3対応)