センドエフェクトに送る音量を時間変化させる方法。 FX1レベルとFX2レベル - Music Maker
○MM3 △MM2 △MM1
オートメーションを使うと、センドエフェクトに送る音量を時間変化させる事が出来ます。o 操作する項目は、「FX1 レベル」(FX1 Level)もしくは「FX2 レベル」(FX2 Level)です。
o ミキサーの設定は、変更する必要はありません。
o Music Maker (1), 2は、トラックオートメーションのみ対応しています。
**** 手順
o 最初に、操作するセンドエフェクトのトラック番号(FX1 や FX2)を覚えておきます。
+ 忘れた時は、ミキサーを開いて確認します。
+ 詳しくは「センドエフェクトの使い方」
o 次に、オートメーションを選択して、「ダイナミクスエフェクトエディタ」画面を開きます。
+ Music Maker (1), 2は、トラックオートメーションのみ対応しています。
+ 詳しくは「オートメーションの使い方」
o そして、操作したい項目にチェックを付けて、オートメーション曲線を描きます。
+ Music Maker 3以降は、「FX1 レベル」もしくは「FX2 レベル」
+ Music Maker (1), 2は、「FX1 Level」もしくは「FX2 Level」
o 曲線の高さの意味は
+ 一番上 = 最大量(= おそらく100%)
+ 一番下 = 最小量(= おそらく0%。但し Music Maker 3は例外あり)
+ 初期値は、中央(= おそらく50%)
** 留意点
o Music Maker (1), 2は、トラックオートメーションのみ対応しています。
o Music Maker 3で複雑な使い方をしていると、次のような音が鳴る事がありました。
+ 先頭の音素材で、FX2に送らなくても FX2 の加工音が混じるパターン
+ この時は、アレンジメントを読み込み直すと直りました。
+ オブジェクトオートメーション使用時に、音が鳴らないパターン
+ この時は、再生中にオブジェクトをクリックなどすると、突然直りました。
o 但し、再現は出来ていません。原因は、ウイルスチェックソフトなどの外部要因かもしれません。
**** メモ
o オートメーション使用時、ミキサーの設定を変更する必要はありません。
o 理由は、オートメーションのFX項目を有効にすると、Music Makerは、対応するミキサーの送信量設定を無視するからです。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.6
o Music Maker 2 15.0.2.2 -- オブジェクトオートメーションのFX項目は非サポート
o Music Maker (1) 13.0.3.4 -- オブジェクトオートメーションのFX項目は非サポート
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関連ページ:
▼オートメーション
▼音を加工する
▼Music Maker
▼制作メモ
> センドエフェクトを使って、オーディオエフェクトを時間変化させる
残響の途中で残響音を無くす
オートメーション項目の意味。映像編
+
オートメーションの使い方
(2011年5月10日変更。判定でMusic Maker 2以下を△)