Windowsコマンド。ファイルとフォルダー関連 - Windowsのコマンドプロンプト(bat,cmd)
**** ファイル操作の手引きファイルやフォルダーのパスを書いて、エラーになる時の確認点
ファイルやフォルダーのパスを簡単に入力する
DIR /B。ファイル名だけの一覧を簡単に取得する
ワイルドカード = Windowsコマンドで複数ファイルを指定する方法
FCコマンドで、ファイル名のワイルドカードが正しく動かないパターン
+ ファイルへの書き込みは、「▼Windowsコマンド。画面表示と印刷関連」
**** 関連するWindowsコマンド
** カレントディレクトリ操作
CD = 現在居る場所(= カレントディレクトリ)を表示、変更する
+ CHDIR = CDと同じ
PUSHD = 現在居る場所(= カレントディレクトリ)を保存しつつ変更する
POPD = 現在居る場所(= カレントディレクトリ)を、PUSHDで保存した場所に戻す
** フォルダー操作
DIR = フォルダーやファイルの管理情報を一覧表示する
TREE = ディレクトリ構造(= フォルダー構造)を表示する
MKDIR = ディレクトリ(= フォルダー)を作る
+ MD = MKDIRと同じ
RMDIR = ディレクトリ(= フォルダー)を削除する
+ RD = RMDIRと同じ
SUBST = ドライブ名を一時的に割り当てて、フォルダーを関連付ける
** ファイル操作
o ファイル名やファイル内容の順次取り出し
▼FOR = 繰り返し実行する
+ ファイルの内容を1行ずつ取り出して実行出来ます。
+ ファイル名を1つずつ取り出して実行する事も、出来ます。
o 検索と比較と並び替え
FIND = ファイルの中を文字列検索する
▼FINDSTR = ファイルの中を正規表現、もしくは文字列で検索する。OR検索可能版
+ FINDSTR コマンドを使って出来る事
+ ファイルの中を、正規表現で検索する。OR検索可能
+ ファイルの中を、普通の文字列で検索する。OR検索可能
+ ファイル内容検索で、半角空白も検索文字列に含める
FC = ファイルの内容を比較して、それらの違いを表示する
COMP = ファイルの内容を比較する。最後に質問あり版
DISKCOMP = フロッピーディスクの内容を比較する。途中に質問あり版
SORT = ファイルの内容やコマンド出力結果を並べ替えて表示する
o コピー
COPY = ファイルをコピーする
+ COPYコマンドの /Aと/Bの意味
XCOPY = ファイルやフォルダーをコピーする
DISKCOPY = フロッピーディスクの内容を別のフロッピーディスクにコピーする。途中に質問あり版
o 移動と名前変更
MOVE = ファイルを移動する
REN = ファイルやフォルダーの名前を変更する
+ RENAME = RENと同じ
REPLACE = ファイルを置き換える(= 差分コピーする)
o 削除
DEL = ファイルを削除する
+ ERASE = DELと同じ
o 属性変更など
ASSOC = ファイルの拡張子に関連付ける名前(= ファイルタイプ)を表示、変更する
ATTRIB = ファイル属性を表示、変更する
CACLS = ファイルのアクセス制御リスト (ACL) を表示、変更する
FTYPE = ファイルを「開く」時のコマンドを表示、変更する
VERIFY = コマンドプロンプトに、ファイルがディスクに正しく書き込まれた事を確認させる
**** 関係する環境変数
o 擬似的な環境変数
変数 CD = カレントディレクトリ = 現在の場所 (*)
o 普通の環境変数
環境変数 PATH = 実行可能ファイルを検索する場所
環境変数 PATHEXT = 実行可能ファイルの拡張子
環境変数 DIRCMD = DIRコマンドの既定のオプションを指定する
環境変数 COPYCMD = COPY / MOVE / XCOPYコマンドで、/Y オプションを既定にする
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o Windows XPで調べました。
o コマンドの詳細確認は、コマンドプロンプト画面で「help コマンド名」
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関連ページ:
▼Windowsコマンド一覧(▼ABC順)
▼Windowsのコマンドプロンプト画面
▼Windows
▼制作メモ
> ▼Windowsコマンド。画面表示と印刷関連
▼Windowsコマンド。時刻関連
▼Windowsコマンド。プログラム実行関連