RMDIR = RD = ディレクトリ(= フォルダー)を削除する - Windowsのコマンドプロンプト(bat,cmd)
○Windows XP
ディレクトリ(= フォルダー)を削除します。o オプションを指定しない場合、フォルダーの中にファイルなどが入っていると、エラーになります。
**** 書式
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rmdir [/s] [/q] フォルダーのパス
もしくは
rd [/s] [/q]フォルダーのパス
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o コマンド名やキーワードは、大文字小文字のどちらでも大丈夫です。
o /s = 指定したフォルダーの下にあるものを全部削除します。
+ 削除する前に、「(削除しても)よろしいですか (Y/N)?」と質問してきます。
+ この質問をさせたくない時は、/q オプションを同時に指定します。
o /q = /s オプションを使う時、削除しますかの質問無しで削除します。
o フォルダーのパス - フォルダーを作る場所とフォルダー名を「\」でつなぎます。
+ フォルダー名だけ書いた時は、今居る場所にフォルダーを作ります。
+ 次の時には、前後に必ず「"」(= 二重引用符)を付けます。
+ パスの途中に空白が入っている時
+ 「\」の代わりに、UNIXの区切り文字「/」を使う時
**** 戻り値 ( ERRORLEVELの値。確認分のみ )
o (設定なし) = 成功、もしくはエラー。このコマンドは、ERRORLEVELの値を更新しません。
**** 使用例
o 漢字も使用出来ます。
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rmdir /s c:\葱を使わない料理
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o /s オプションを単独で使うと質問してきます。削除したい時は Yキーを押します。
**** 機能
o 指定したディレクトリ(= フォルダー)を削除します。
o 1度に指定出来るのは、1つのディレクトリ(= フォルダー)だけです。
o オプション無しの時、削除するフォルダーが空の時だけ削除します。
o /s オプションを付けると、無しの時、削除するフォルダーが空の時だけ削除します。
**** メモ
o このコマンドを使う時、必要なフォルダーを削除してしまわないよう、気を付けます。
o 自動処理の時、/s オプションだけ付けると、RMDIR コマンドが質問してきて処理が止まりますので注意します。
**** 確認したバージョン
o Windows XP Service Pack 3
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関連ページ:
▼Windowsコマンド。ファイルとフォルダー関連(▼ABC順)
▼Windowsコマンド一覧(▼ABC順)
▼コマンドプロンプト画面
▼制作メモ
> SUBST = ドライブ名を一時的に割り当てて、フォルダーを関連付ける
FIND = ファイルの中を文字列検索する
▼FINDSTR = ファイルの中を正規表現、もしくは文字列で検索する。OR検索可能版
+
MKDIR = ディレクトリ(= フォルダー)を作る