2011年7月31日日曜日

Wave Candy プラグイン = 現在鳴っている音の波形を視覚的に確認する方法 - FL STUDIO

ミキサー
○FL10 ○FL9.1
Wave Candyプラグインは、現在鳴っている音の情報を、視覚的に確認したい時に便利です。

o 作成中の音を聞きながら、その音の波形を確認する事が出来ます。
o 特に、シンセサイザーで音作りをしている時に便利です。
o 音の波形は、音そのものの姿です。ですので、音を作る時の手掛かりを増やす事が出来ます。


**** 手順
o ミキサーを開いて、「Wave Candy」プラグインを、目的の音色を鳴らす場所に追加します。
    + 詳しい手順は、「ミキサーで、楽器の音を派手に変化させる(= オーディオエフェクトプラグインの使い方)
o Wave Candyプラグインを追加すると、設定画面の他に、半透明の小さな表示画面が出てきます。
    + この表示画面に、音の波形が表示されます。

** 表示画面の操作手順
o 表示画面を移動したい時は、表示画面をクリックしたまま、マウスを移動(= ドラッグ)します。
o 一時的に縮小したい時は、表示画面をダブルクリックします。
    + 表示画面は右下に移動して、更に小さくなります。
    + 元に戻したい時は、もう一度表示画面をダブルクリック。
o 表示画面を右クリックすると、設定画面の呼び出しなどが出来ます。
    + 設定画面の呼び出しは、出てくる選択肢の一番下にある「View settings」。

** 設定画面の操作手順
o 表示画面を切り替えたい時は、設定画面からプリセットを選ぶ方法がおすすめです。
    + 選択出来る画面数が多いですので、お気に入りの画面が見つかり易いです。
    + プリセットを最初から順に探す時は、設定画面の右上にある右向きの▲印を押します。
        + もしくは、左向きの▲印を押します。
        + お気に入りの画面に切り替わりましたら、成功です。
    + プリセットを名前で選択する時は、設定画面の左上にある▼印から「Presets」。
o 後は、必要に応じて微調節 = 他の設定項目を変更します。

** プリセットのキーワード
o Oscilloscope = オシロスコープ = 音の波形を表示します。既定値です。
o Spectrum = スペクトル = 音の高さ成分を表示します。
o Meter = メーター = スピーカーの左右の音量を表示します。
o Vectorscope = ベクトルスコープ = 音の性質(= 定位や位相など)を、放射状に表示します。
o この他に多くのプリセットがありますが、見栄えが異なるだけで、意味はこれらと同じです。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.0 (Signature Bundle)
o FL STUDIO 9 Producer Edition   Version 9.1.0 (Signature Bundle)


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関連ページ:
    ▼ミキサー(= Mixer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > Fruity Balance プラグイン = エフェクトを通す途中で音量や定位を変更する
    ミキサートラックの名前を初期値に戻す
    ミキサーで楽器の定位(= 音を鳴らす位置)を変更する