ご参考。SynthMaker 各製品の機能比較 - SynthMaker
○SM2 ○FL10
SynthMaker 各製品がサポートしている機能をまとめました。o SynthMaker製品版と、FL STUDIOのプラグイン版に関する機能情報です。
(新しい情報が見つかりましたら、随時更新します。)
**** 製品機能一覧(= 2012年6月現在)
o Outsim 社の SynthMaker 製品版と、FL STUDIOのプラグイン版があります。
** Outsim 社の SynthMaker 製品版
o FREE Edition (= フリー版)
+ 評価版です。
+ 非商用目的と、教育目的(先生と生徒)で使用する事が出来ます。
+ FREE 版の制限事項は
+ 商用目的では使用禁止。
+ 組織や団体での使用は、評価目的と教育目的に限定
+ 作成物を配布する時は、必ず無料で配布する事。
+ VST DLLにする事は可能。但し、一定時間毎にノイズが入る。
+ 使用出来る使用部品点数は、10000 もしくは 25000まで
+ (= ホームページの2か所に、別の数字が書かれていました。)
+ (= プロパティなど、細かい要素も含めた点数みたいです。)
+ ASIO入出力は非サポート
+ EXE ファイル(スタンドアローン プログラム)作成も非サポート
o Enterprise Edition (= エンタープライズ版)
+ VST DLLとEXE ファイル(スタンドアローン プログラム)を作る事が出来ます。
+ ライセンス上は、商用目的も可能みたいです。(= 要確認)
+ Enterprise 版の制限事項は
+ 使用出来る使用部品点数は、75000まで
+ (= プロパティなど、細かい要素も含めた点数みたいです。)
+ ASIO入出力は、4つまで(= おそらく、チャンネル数か部品点数のどちらかだと思います)
o Professional Edition (= プロフェッショナル版)
+ VST DLLとEXE ファイル(スタンドアローン プログラム)を作る事が出来ます。
+ 作成したプラグインやEXE ファイルの商品販売も可能です。
+ また、使用部品点数の制限もありません。
+ FL STUDIOユーザー向けの特別販売については、メモ欄をご覧下さい。
** FL STUDIOのプラグイン版
o FL SynthMaker
+ FL STUDIO Producer Edition以上に付いている、SynthMakerプラグインです。
+ FL STUDIO独自の部品を追加
+ 専用エフェクトとして動作しますので、プラグインの試作環境としては、一番便利です。
+ 特に、エクスポートしなくても動作確認出来ますので、SynthMaker入門者におすすめです。
+ FL STUDIOプラグイン版 の制限事項は
+ 「External」部品グループを、「FL STUDIO」グループと専用部品に差し替え
+ FL STUDIO専用プラグインのみ出力可能
+ (= VST DLL作成や、EXE ファイル(スタンドアローン プログラム)作成は、非サポート)
+ 使用出来る使用部品点数は、不明です。
o FL version of SynthMaker Player = SynthMakerで作成したプラグインの実行環境です。
+ FL STUDIO Fruity Edition以上の FL STUDIO 製品に付属しています。
+ 実行環境だけですので、FL STUDIO Fruity Editionでは、SynthMakerでプラグインを作る事は出来ません。
**** メモ
o 本格的な VSTプラグインを作りたい時は、FL STUDIOでプラグインを作る練習をした後に、(FL Shop 経由で) Professional Edition にアップグレードする経路がおすすめです。
o アップグレードといっても、SynthMakerプラグインの機能が強化される訳ではありません。
+ 今の所、別製品が増えるだけです。
+ 製品版のSynthMakerは、FL STUDIOとは別の画面を開いて、操作します。
**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.5 (製品のホームページで確認)
o FL STUDIO 10 (製品のホームページで確認)
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関連ページ:
▼SynthMakerのサポートを受ける
▼SynthMaker
▼制作メモ
> リンク。SynthMakerの製品情報
(2012年6月30日追加。確認したバージョン)
(2012年6月29日変更。メモ欄追加と、FL STUDIO版の呼称変更、FREE版の団体利用制限追加)