2012年6月29日金曜日

Amp = ボリューム(音量)を操作する - SynthMaker

SynthMaker。DSPグループの部品
○SM2 ○FL10
DSP グループの部品「Amp」を使うと、ボリューム(音量)を操作する事が出来ます。

o ステレオ入力に対してボリューム操作したい時は、「Pack」してからこの部品に接続する方法が簡単です。


**** 概要
** 機能
o ボリューム(音量)を操作します。

** 場所
o DSP グループの Amp

** 端子
o 左上 = 入力
o 右上 = 出力

** 主なプロパティ
o Label = 表示する名前です。
o Preset = プリセットとしての名前です。他のプリセット名と重ならないようにします。
o Min = 最小値。既定値は 0
o Max = 最大値。既定値は 1 (= 原音と同じ大きさ)
o Default = 初期値。プリセットで上書きされる事があります。


**** 操作手順
o 左にあるメニューから「DSP」グループをクリックします。
o「Amp」という名前の部品を、右側の置きたい所にドロップします。
    + クリックしたままマウスを移動して、置きたい所で離します。
o 左右に端子が付いていますので、線を繋ぎます。
o 右下にある(P)マークをクリックして、プロパティを設定します。
o プロパティ画面を閉じる時は、右下にある x 印。


**** メモ
o 入出力の接続端子が1つずつしかありませんが、ステレオ入力を扱えない訳ではありません。
o 例えば、「Pack」してから接続すると、複数チャンネルを簡単に並列処理する事が出来ます。
    + 「Pack = 複数チャンネル(ステレオ)を1つの並列処理チャンネルにまとめる


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.4 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼DSP グループ = 音声ストリームを低レベルで操作する部品群
    ▼主な部品
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > Pack = 複数チャンネル(ステレオ)を1つの並列処理チャンネルにまとめる
    Unpack = 1つの並列処理チャンネルを複数のチャンネルに分解する