2011年1月7日金曜日

チャンネルウインドウ。ピアノロールを使わずにステップを叩くタイミングを調節する方法 - FL STUDIO

チャンネルウインドウ
○FL9.1
チャンネルウインドウの右上で調節する事が出来ます。

o 個々の調節作業をFL STUDIOにお任せしたい時 = 「SWING」
o 楽器を1つずつ調節したい時 = 「Graph Editor」-「Shift」


**** 手順
** FL STUDIOに調節作業をお任せする方法「SWING」
o チャンネルウインドウの右上にある、SWINGつまみを横に動かします。
    + つまみが一番左にある時、正確なタイミングで叩きます。
    + つまみを右に動かすと、偶数ステップ目の叩く位置が、後ろに移動します。
    + 「SWING」は、奇数ステップ目だけ入力しているパターンの場合は、効果がありませんでした。
o ノリの良い位置で、つまみを止めて、出来上がりです。

** 楽器を1つずつ調節する方法「Graph Editor」-「Shift」
o チャンネルウインドウで、操作したい楽器の、楽器名ボタンをクリックします。
    + シンセサイザーの設定画面が出てくるものもあります。
    + 不要なら、シンセサイザーの設定画面を閉じます。
o チャンネルウインドウの右上。SWINGバーの隣にある、棒グラフのアイコンをクリックします。
    + このアイコンの名前は「Graph Editor」
o 小さな画面が出てきますので、下のつまみを一番右に移動して、「Shift」に合わせます。
    + なお、マウスにホイールが付いている時は、ホイールを回しても移動します。
o マウスで操作します。
    + 一番下が、現在ステップの既定位置、一番上が、次のステップの既定位置です。
    + 初期値は、一番下になっています。ですので、小さな画面は真っ黒です。


**** メモ
o 1ステップで2度打ちしたくなったり、和音で鳴らしたくなった時は、ピアノロールを使います。
    + ピアノロールの開き方は、「FL STUDIOで音階入力する方法(= ピアノロールの開き方)
o この手順で入力した情報は、ピアノロールを使う時も引き継がれます。
o ですので、将来複雑な事がしたくなった時に、情報を再入力する必要がありません。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 9 Producer Edition   Version 9.1.0 (Signature Bundle)


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関連ページ:
    ▼チャンネルウインドウ(= Channel Window & Step Sequencer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > ▼ピアノロール(= Piano roll)
    FL STUDIOでMIDIリアルタイム入力(= 録音)する
    楽器の定位(= PAN = 音を鳴らす位置)を調節する
(2011年1月8日変更。冒頭の導入文を短縮)