MIDIリアルタイム入力(= 録音)する方法 - Music Maker
Music Makerでは、MIDI リアルタイム入力(= 録音)を行う事が出来ます。ポイントは、
o MIDI Editorを開いて、準備が出来たら REC ボタン。
o 止める時は、STOP ボタン。
o Overdub (= 多重録音)のチェックを入れるのは、既存のMIDIデータを残す時です。
**** はじめに
o Music Makerでは、1つのMIDIオブジェクトで鳴らす事の出来る音色は、1つです。
o ですので、複数の楽器を同時に鳴らしたい時は、1つずつ、別のトラックに MIDIリアルタイム入力(= 録音)します。
**** 手順
** 準備します。
o Music Makerで、入力したいMIDIオブジェクトを開きます。
o MIDI Editorの上の方で、使う楽器を選びます。
+ 音色選びを後にしたい方は、とりあえず、ピアノを選びます。
o 次に、MIDI Editor画面の下に注目します。
o MIDIデータが既に入っていて、その音符の上に重ねたい時は、Overdub (= 多重録音)にチェックを付けます。
+ 多重録音の方法と注意点は、「MIDIリアルタイム入力(= 録音)で、既存のMIDIの途中から追加する方法」
+ 反対に、全ての音符を消してから入力したい時は、このチェックを外します。
o 一定のリズムで入力したい時は、Metronome(= メトロノーム)にチェックを付けます。
+ 詳しくは、「MIDI Editorのメトロノームを使う方法」
o 入力する側も、演奏の準備をします。
+ Music Makerと接続します。
o 作曲ツールからMIDI入力する時は、作曲ツール側の送りたいトラック「以外」を消音(= ミュート)します。
+ Music Makerのトラックは、消音する必要はありません。
o ウイルスチェックソフトを動かしている時は、20秒から30秒くらい、Music Makerを通して音を鳴らしてみる事をおすすめします。
+ 録音への影響は分かりませんが、初回再生の最初の方で、音が少し遅れる傾向がありました。
** 録音します。
o 演奏の準備が出来ましたら、MIDI Editor画面の下にある、赤い字の「REC」ボタンを押します。
o 最初から再生しますので、丁度入れたいタイミングの所から演奏します。
+ 作曲ツールからMIDI入力する場合は、作曲ツールの再生ボタンを押します。
o 演奏が終わったら、MIDI Editor画面の下にある「STOP」ボタンを押します。
+ 作曲ツールからの入力の場合は、先に作曲ツール側で再生を停止します。
+ Music Makerを先に停止すると、最後の音が大きく伸びる事がありました。
** 入力した音符の位置の微調節
o 録音が止まると、録音入力した音符が、全て選択された状態になっています。
o 必要に応じて、録音した音符を左右に移動させます。
+ この時、MIDI Editorの上で、「上向き矢印」マークを選択しておく事をおすすめします。
+ 鉛筆マークなどを選んでいると、うっかり余分な音符を追加してしまう事があるからです。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition 16.9.0.3 (UP1)
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関連ページ:
▼MIDI Editor
▼音素材を作る
▼Music Maker
▼制作メモ
> DominoからMusic Makerに、MIDIリアルタイム入力する
MIDIリアルタイム入力(= 録音)で、既存のMIDIの途中から追加する
MIDIリアルタイム入力(= 録音)に失敗した時に、音符を元に戻す
MIDIリアルタイム入力(= 録音)で、音が大きく遅れる時の確認点
パソコンのキーボードからMIDIリアルタイム入力する