2010年11月2日火曜日

MIDI Editor。音の鳴らないMIDIデータを強制的に鳴らす方法 - Music Maker

MIDI Editor
シンセサイザーのVita
MIDI Editor上で見ると音符が入力されているのに、全然音が鳴らない場合についてです。
そのような時は、楽器をピアノに変更すると、とりあえず試聴出来るようになります。

o 指定する楽器は、ピアノである必要はありません。
o 「入力した音階で音が鳴る」楽器を指定すると、音が鳴ります。


**** 手順
o MIDI Editor画面の右上にある、楽器選択欄をクリックします。
   + 「Instr.: 」で始まり、右端に▽印のある欄です。
o 楽器のメニューが出てきますので、上から4つ目辺りにある「Acoustic Piano」。種類は何でもOKです。

o ピアノにしても聴く事が出来ない時は、次の3点を見直してみます。
   + トラックに Mute(= 消音)を指定していると、そのトラックの音は聞こえません。
   + Solo を指定しているトラックがあると、その他のトラックの音は聞こえません。
   + 音量(= ボリューム)が小さいと聞こえません。


**** メモ
o 「楽器を合わせるだけで音が鳴る」とは限りません。
   + 例えば、コンピューター音楽の場合、実在する楽器では弾く事の出来ない音域も使う事があるのですが、Music Maker付属のシンセサイザー Vita の場合、実在する楽器に無い音域を鳴らさないようにしている事があります。


**** 確認したソフトウェア
o Music Maker 3 Producer Edition


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関連ページ:
    ▼MIDI Editor
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    ▼制作メモ
    > VSTプラグインのパスをリセットする方法(= 初期設定に戻す方法)
    > DominoからMusic Makerの音源 Vita や Revolta 2を使う
    MIDI Editor。音符(= ノート)をマウスで入力する
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