DominoからMusic Makerに、MIDIリアルタイム入力する方法 - Music Maker
Music MakerのMIDIリアルタイム入力機能を使うと、Dominoで打ち込んだ音符を、Music Makerにそっくり写す事が出来ます。o SMFファイル(MIDIファイル)経由のコピーと異なる点は、
+ Music Makerのテンポ設定が違っていても、正確な音符の長さを刻みます。
+ (= 小節は無視して、正しい音符の長さを書き込みます。)
+ 長い曲の一部分だけを送る事が出来ます。
+ 録音ですので、先頭がおそらく遅れます。タイミングのずれは、後で直します。
+ 録音ですので、再生する分、時間がかかります。
o 以下の手順は、メーカー保障はありません。興味のある方は自己責任でどうぞ。
**** 手順
** 準備します。
o 最初に、仮想MIDIケーブルで、Domino と Music Maker を接続します。
+ 詳しくは、「DominoからMusic Makerの音源 Vita や Revolta 2を使う方法」
o 次に、Music Maker側で準備を行います。
o MIDIを入力したい場所に、MIDIオブジェクトを貼り付けます。
+ 一番簡単な方法は、シンセサイザーの「Vita」アイコンを貼り付ける方法です。
+ 「シンセサイザー」を選択して、左下付近にある「Vita」アイコンを、置きたい場所にドロップします。
+ (= アイコンをクリックした状態のまま、マウスを移動します。)
o 貼り付けると MIDI Editor画面が開きますので、必要な時は、音符を空にします。
+ MIDI Editor画面の左上にあるメニューから、「ファイル」-「新規作成(すべてのMIDIデータを削除) Ctrl+Del」
+ リアルタイム録音時に空にする事も出来ますが、念の為です。
o そして、Domino で、転送したい曲を読み込みます。
o 送りたいトラック以外は、消音(= ミュート)します。
+ Music Maker側は、1度に1トラックにしか書き込めません。
o 時間的に余裕があれば、一度、軽く再生してみる事をおすすめします。
+ 初めて鳴らす時、音が少し遅れる所がありました。
o 最後に、開始したい位置に、カーソルを合わせます。
** MIDIリアルタイム入力(= 録音)します。
o Music Makerに戻って、 MIDI Editor画面の下にある「REC」ボタンを押します。
o 続けて、Domino画面で、再生ボタンを押します。
o 転送したい部分の再生が終わるまで待ちます。
+ 録音開示位置のずれなどは、リアルタイム入力が終わった後に調節出来ます。
o 終わる時は、Domino画面の再生を止めた後、Music MakerのMIDI Editor画面の下にある STOP ボタンを押します。
o 停止したら、開始位置を合わせます。
+ MIDI Editorで補正するなり、「OK」ボタンで閉じた後に、MIDIオブジェクトの左側を縮めるなどします。
o ここまでの詳しい手順は、「Music Maker - MIDIリアルタイム入力(= 録音)する方法」
**** 確認したバージョン
o Domino 1.41b + Maple Virtual Midi Cable 3.56 + Music Maker 3 Produser Edition 16.9.0.6 (UP1)
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関連ページ:
▼Music MakerのMIDI Editor
▼Dominoから音符を書き出す
▼Music Maker - 他の作曲ツールと連携する
▼Music Maker
▼Domino
▼制作メモ
> MIDIリアルタイム入力(= 録音)で、既存のMIDIの途中から追加する
MIDIリアルタイム入力(= 録音)に失敗した時に、音符を元に戻す
DominoからMIDIファイルを書き出す
DominoからMusic Makerの音源 Vita や Revolta 2を使う
Dominoの音の高さ表記を Music Makerや初音ミクに合わせる
Dominoのマウス操作を、Music Maker風にカスタマイズする