2011年2月22日火曜日

ピアノロール上で、別の楽器のピアノロールに簡単に切り替える方法 - FL STUDIO

ピアノロール
○FL9.1
ピアノロール画面では、同じチャンネルウインドウ上にある別の楽器のピアノロールに、簡単に切り替える事が出来ます。


**** 手順
o ピアノロール画面のタイトル部分に注目します。
o Piano roll - 楽器名(= kickなど) - 下で調節出来る表情付け(= Velocityなど)

o となっていますので、楽器名の部分をクリックして、切り替えたい楽器を選択します。


**** メモ
o FL SUDIOでは、チャンネルウインドウでステップを打ち込んだ楽器に対しても、ピアノロールで調節する事が出来ます。

** ピアノロールを切り替える時の注意点
o 音符に表情付けを行っている場合、前回操作した表情付けの値が、そのまま次に入力する音符に引き継がれます。
    + 引き継がれるのは「Velocity」「Pan」「Release」「Filt.cut」「Filt.res」「Pitch」の値
    + これは、楽器を切り替えた時も同様です。
    + FL STUDIOを終了するまで続きます。
o ですので、別の楽器に切り替えた後、最初に音符を置く時は、音符の表情付けを確認し、必要に応じて訂正します。
    + 操作した事のある、全ての表情付けに対して確認します。
    + 値を初期値に戻したい時は、Altキーを押しながら、下の丸い部分をクリックします。
o FL STUDIOを終了する事でも、最初の状態に戻ります。
    + 次回、FL STUDIOを開いた時には、入力する音符の表情付けの値は、初期値に戻っています。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 9 Producer Edition   Version 9.1.0 (Signature Bundle)


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関連ページ:
    ▼ピアノロール(= Piano roll)
    ▼チャンネルウインドウ(= Channel Window & Step Sequencer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > ピアノロール上にある音符を全部消す
    ピアノロール画面。メニューアイコン1行目の意味
    FL STUDIOのピアノロール画面で、同じパターン上にある他の楽器の音符を透かして見る
(2011年2月23日追加。ピアノロールを切り替える時の注意点。用語の訂正、チャンネルウインドウ)