2011年2月23日水曜日

曲の途中でテンポを変更する方法 - Domino

Dominoで音符(= ノート)を入力する
作曲ツール Domino は、クラシック曲の要、曲の途中でのテンポ変更をサポートしています。

o テンポを変更したい小節にカーソルを合わせて、Conductorトラックに切り替えてから、上のメニューから「挿入」-「テンポ」です。
o 全トラックに対してテンポ設定しますので、便利です。
o 同じ小節にテンポを複数回設定すると、テンポイベントが重なります。気になる時は、不要なテンポイベントを削除します。


**** 手順
o テンポを変更したい小節に、縦のカーソルを合わせます。
o トラック名の選択欄(= A1などとなっています)を「Conductor」に変更します。
o 上のメニューから「挿入(I)」-「テンポ(T)」
    + 出てくる選択肢の中ほどにあります。
o 左側にあるイベントリストに、テンポ設定が追加されますので、選択されている「Tempo」の文字をダブルクリックします。
o 「テンポイベントのプロパティ」画面が出てきますので、数字部分を入力して、OKボタンを押します。
    + 数字は、1分間に叩く「4分音符」の数です。

** テンポイベントを削除する方法
o 削除したいテンポイベントを選んで、「右クリックから削除」。
    + もしくは、削除したいテンポイベントを選んで、Deleteキー。
o 一番上にある、Mea 1 のテンポイベントは残します。このテンポは、曲全体のテンポになります。


**** メモ
o 最後の「4分音符」の部分を変更したい時は、「基準になる音符」欄の下にある音符を選択します。
o 但し、おすすめはしません。後で数字を見た時に、テンポが分かり難くなります。


**** 確認したバージョン
o Domino   1.41b


==
関連ページ:
    ▼Dominoで音符(= ノート)を入力する
    ▼Domino
    ▼制作メモ
    > 曲の途中で小節や拍を追加、削除する
    +
    曲の拍子を変更する
    曲のテンポを変更する