レンダリング。性能の低いパソコンで、なるべく快適に再生する方法 - 初音ミク
○V2
性能の低いパソコンで初音ミクを複数登場させる(= 複数トラックを使う)と、再生がもたついたりする事があります。そのようなときはレンダリング機能を使います。予め、各トラックの歌声を作りますので、確実に再生する事が出来るようになります。
**** 手順
o VOCALOID Editor画面の一番下の欄に注目します。
o 色が変わっている(トラックの)タブを右クリックして、「全てのトラックを合成」。
+ 一番下にある(トラックの)タブなら何でもOKですが、おすすめは、色の付いているタブです。(= 現在のトラック)
+ 合成していないトラックだけ、纏めて合成してくれます。
o この他に、メニューの[トラック]からも選択する事が出来ます。
+ キーボード操作の場合は、「Alt」キーを押しながら、「T」「S」。
** その他の手順
o トラックの内容を変更すると、トラックのタブの隣に「R」という文字が現れます。
o 「R」を押すと、そのトラックだけを合成してくれます。
**** メモ
o トラックの内容を変更すると、そのトラックの合成は解除されます。
+ ですので、必要に応じて、再合成します。
o トラックを合成すると、Wavファイルに書き出す時に、短時間で終わります。
o 合成の効果は、Vocaloid Editorを終了すると消えます。
o 現在のトラックだけ合成する時は、トラックのタブの隣に「R」。
**** 確認したバージョン
o VOCALOID2 初音ミク System Version 2.0.12.2J
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関連ページ:
▼初音ミクの、作曲の手引き
> ▼初音ミクのトラックと和音
▼初音ミクで作曲する
▼初音ミク
▼制作メモ
> Wavファイル(音声ファイル)に書き出す
初音ミクの歌をMusic Makerに取り込む
> はちゅねのないしょのWaveRenderプラグイン = 初音ミクの歌声に合わせて音楽ファイルを再生する方法
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ミクさんの隣 - 分身するミクさん
(2012年7月4日追加。確認したバージョン)
(2011年3月1日追加。Rの手順)