2010年4月24日土曜日

初音ミクの歌をMusic Makerに取り込む方法

Music Makerの、作曲の手引き
初音ミクの書き出しと作曲ツール連携
○V2
初音ミクに歌ってもらう方法は、3通りあります。

o 1. 歌ってもらったもの(wavファイル)を取り込む方法
o 2. Music Makerの中で、直接歌ってもらう方法
    + VSTi を使う
    + Rewire を使う (= Music Maker 2以降、海外版は15以降の機能です)


**** 手順
** 1. 歌ってもらったもの(wavファイル)を取り込む方法 = トラブルが一番少ない方法です。
o 初音ミクでは[ファイル]-[書き出し]-[Wave]。
o 出来たファイルを、Music Makerのアレンジャーにドロップします。
o 初音ミクの声が聞こえない時は「初音ミクの声 を大きくする。とりあえず編」。

** 2. VSTi を使う方法
o プラグインの設定手順は、▽Music Maker (1)の公式解説ページへどうぞ。
    + 初音ミクのプラグインがある場所は、初音ミクのインストール先に変更が無ければ次の辺りです。   C\ProgramFiles\Steinberg\VSTPlugins

    + インストール先が分からなくなった時は、キーワード「VSTPlugins」でフォルダーを検索すると、きっと見つかります。
o マニュアルの説明場所は
    + Music Maker 3 = 第3-5章123ページから。
    + Music Maker 2 = 第17章120ページ辺りです。
    + Music Maker(1) = 第13章77ページ。

** 3. Rewire を使う方法(Music Maker 2+)
o ▽こちらの記事の中ほどに、解説がありました。
    + その記事では、初音ミクの最新アップデータ適用をおすすめしていました。
o マニュアルの説明場所は
    + Music Maker 3 = 第3-5章125ページから。
    + Music Maker 2 = 第17章123ページあたりです。
    + Music Maker(1) = Rewire をサポートしていません。


**** メモ
o 作曲に慣れてくると、1番の方法に落ち着きます。
    + パソコンの能力限界まで使う事になりますので、パソコンの負荷を、可能な限り減らしたくなります。
    + パソコンの能力に余裕がある場合は、構想時には2番、本格的な調整は1番という使い方が便利みたいです。

o Music Maker 2のjamバンド版を購入した方は、ボーカルトラックのアイコンを「ツインテール」に変更する事も出来ます。
    + 初音ミクが歌っているトラック、一番左にあるアイコンをクリック。
    + 左下近くにある「ツインテール」に設定します。
    + 設定しなくても歌ってくれますが、jamバンドにスカウトした人材が歌うのですから、外見にも拘りたい所です。


**** 確認したバージョン
o VOCALOID2 初音ミク System Version 2.0.12.2J


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関連ページ:
    ▼Music Makerの、作曲の手引き
    ▼初音ミクの書き出しと作曲ツール連携
    ▼Music Makerで作曲する
    ▼初音ミク
    ▼制作メモ
    > 初音ミクの声を大きくする。とりあえず編
    Music Maker - 性能が低いパソコンで、なるべく快適に動かす
    ▼初音ミクでReWire。ReWireの使い方特集
    +
    Music Maker - 作曲手順で戸惑いやすいポイント
(2012年7月4日追加。確認したバージョン)
(2010年8月5日変更。カタカナ用語の長音追加)
(2010年6月20日変更。Music Maker 3では、ツインテールのアイコン無し)