Vintage Effects Suiteの使い方 - Music Maker
o ご参考動画。Vintage Effects Suiteの初音ミクへの適用例(to_dk。Music Maker (1)で作成)
○(名称変更)MM3 ○MM2 ○MM1
Vintage Effects Suiteは、音に対するエフェクト機能です。オーディオエフェクトラックにあるエフェクトよりも、細かい設定を行う事が出来ます。
**** ビンテージ・エフェクトの種類
o ビットマシン = BitMachine = おもちゃのような音に変える事が出来ます。
o コーラス = Chorus = コーラスっぽい音を追加します。
o ディレイ = Delay = 遅らせた音を追加します。
o ディストーション = Distortion = 音を太くしたり、荒くしたりします。
o フィルター = Filter = 周期的に音を変化させます。オーディオエフェクトラックのFILTERは別物です。
o フランジャー = Franger = 音にうねりを加えます。
o この他に、Music Maker 3では、MAGIX Pluginsとして、他のエフェクトも一緒に並んでいます。
+ am-track SE = コンプレッサー。Music Maker 2にも付いていますが、置き場所が変わりました。
+ コーラスフランジャー = eFX_ChorusFlanger = コーラス付きのフランジャーです。
+ フェーザー = eFX_Phaser = 揺らぎ系の音を加えます。
+ ステレオディレイ = eFX_StereoDelay = 遅らせた音を追加しますが、Delayと違って狭い間隔で繰り返します。
+ VANDAL SE = アンプ・シミュレーター。複数のエフェクトを組み合わせる事が出来ます。
**** 手順
o プラグインの空き場所に、使いたいプラグインをセットします。
o セットすると、小さな設定画面が出てきますので、設定します。
o 試聴 = 呼び出した親画面側で再生させます。
o 確定 = 閉じた時の内容が保存されます。
** 現在の設定を確認する方法
o プラグインを設定した場所で、選択せずに「右クリック」。普通に選択して辿って開くと、初期設定に戻ります。
** Vintage Effects Suiteを外す方法
o プラグインを、もう一度選び直します。一番上の「エフェクト無し」を選択。
** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-6章135ページから139ページ。更に追加されたエフェクトは147ページまで。
o Music Maker 2 = 第18章136ページから139ページ。
o Music Maker(1) = 第13章83ページから85ページ。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition 16.9.0.3 (UP1) -- MAGIX Pluginsに名称変更
o Music Maker 2 Producer Edition 15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition 13.0.3.4
==
関連ページ:
▼オーディオエフェクト
▼音を加工する
▼Music Maker
▼制作メモ
> VSTプラグインの使い方
VSTプラグインの主な種類
選択したオブジェクトにVSTプラグインを適用する方法
(2010年12月12日追加。Music Maker 3対応)