ボリューム・フェーダーの使い方 - Music Maker
△(音声のみ)MM3 ○MM2 ○MM1
ボリューム・フェーダーは、ミキサー下部にある、縦に動くつまみです。**** 出来る事
o トラック(= 楽器)単位で、音量を調節する事が出来ます。
+ 映像系素材の場合は、透明度が変化します。
o 現在の音量を視覚的に表示する事も出来ます。
o 一番右はマスタートラック。全体の音量を調節出来ます。
**** 手順
** トラックの音量を増減する方法
o ミキサーを開きます。
o そして、縦に動くつまみを上下に動かすだけです。
o 上の方が大きな音。下の方が小さな音です。
o 0dBよりも上に設定すると、雑音が入る事があります。
+ 音の大きさがスピーカーの限界を超えると起こるみたいです。
o 再生は、親画面で行います。再生しながらミキサーで調節する事も出来ます。
** 画像や映像の場合(= Music Maker (1), 2限定)
o Music Maker (3)では、縦に動くつまみを 0db のままにします。
+ 素材の操作状況次第で、プレビュー出来たり出来なかったりしました。
+ つまみを動かすと、表示か非表示のどちらかになります。
o Music Maker (1), 2では、トラックに置いた画像や映像の透明度が変わります。
+ 0dbが不透明で、下げると透明度が上がります。
+ 手順は、音量の時と同じです。
** 現在の音量を視覚的に表示する方法
o ミキサーを開いた状態で、親画面にある再生ボタンを押します。
+ 残像を残しますので、おおよその値を把握します。
o 0dBを超えた部分は、雑音が入り易くなります。
**** メモ
o 音量設定を時間変化させたい時は、オートメーションを使います。
o ミキサーに表示される値は、体感と異なる場合があります。
+ 同じ値でも、音が異なると体感音量は変わります。
+ 例えば、雷の音や初音ミクの声は、他の楽器音よりも大きく聞こえます。
o 雑音が入る場合、0dBを超えている箇所をチェックします。
+ 特に、複数トラックで 0dBを超えると、雑音が入りやすくなります。
o 反対に、-10dB程度を下回った音は、視聴環境によっては、聞こえなくなる場合があります。
+ 聞こえ易さは、音や曲によっても大きく異なります。ですので、数字は絶対的なものではありません。
**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-1章100ページ。但し、ボリューム・フェーダーで画像の明度調節は出来ません。
o Music Maker 2 = 第13章97ページ。
o Music Maker(1) = 第11章67ページ。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 16.9.0.6 -- 画像の明度調節は不可
o Music Maker 2 15.0.2.2
o Music Maker (1) 13.0.3.4
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関連ページ:
▼ミキサー
▼曲に仕上げる
▼Music Maker
▼制作メモ
> 再生途中で雑音が入る時の確認ポイント
Music Maker(1)で音の大きさが変に揺れる場合の回避方法
+
ミキサーの使い方
(2011年5月10日追加。Music Maker 3対応)
(2010年8月5日追加。透明度の調整方法)