MIDIファイルの読み込み、書き出し - Music Maker
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Music Makerの MIDI Editorでは、MIDIファイル(.MID)の読み書きをする事が出来ます。初音ミクなど、他の作曲ソフトと入力データをやりとりしたい時に便利です。
**** 手順
o MIDIファイルの読み込みは、3通りの方法があります。
+ 1つ目は、アレンジャーに直接ドロップする方法
+ 2つ目は、MIDI EditorのMIDIファイル読み込み機能を使う方法
+ 3つ目は、他の作曲ツールで開いたMIDIファイルを、MIDIリアルタイム入力する方法
o このメモでは、2つ目の方法と、MIDIファイルとして書き出す方法について記します。
o MIDI Editorへの読み込み( = インポート)は、MIDI Editor上部のメニューから
+ Music Maker 3 = [ファイル]-[MIDIファイルを入力]。
+ Music Maker 2 = 同上
+ Music Maker(1) = [ファイル]-[MIDIをインポート...]。
o MIDI Editorからの書き出し( = エクスポート)も、MIDI Editor上部のメニューから
+ Music Maker 3 = [ファイル]-[MIDIファイルとして出力]。
+ Music Maker 2 = 同上
+ Music Maker(1) = [ファイル]-[MIDIをエクスポート...]。
** MIDIファイルを読み込む時のポイント
o 音符情報は小節単位で読み込みます。
+ この方法で読み込むと、速度は、Music Makerに合ってしまいます。
+ 普通の速さに戻したい時は、MIDI Editor画面を終了して Music Maker画面に戻った時に、次のどちらかを行います。
+ このMIDI素材に対して、タイムストレッチ機能を使って速度を調節します。
+ 詳しくは、「音素材の再生速度を変える方法」
+ もしくは、Music Makerのテンポを、元の作曲ツールで作った時のテンポに合わせます。
o 複数チャンネルの音符が一緒に入っている時は、MIDIチャンネルフィルタを使います。
+ 上のメニューから「オプション」-「MIDIチャンネルフィルタ」-「(有効にしたいチャンネル番号)」
**** メモ
o MID以外の拡張子についての動作は、不明です。(= 試していません。)
o この方法で連携出来るのは、MIDI Editorで入力した情報だけです。
+ 例えば、音素材の並べ方を複写したい時は、目的の作曲ツールで同じように並べます。
o この他の保存方法については、「MIDI入力結果を保存する。MIDIファイルとテイク」。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition 16.9.0.3 (UP1)
o Music Maker 2 Producer Edition 15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition 13.0.3.4
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関連ページ:
▼MIDI Editor
▼音素材を作る
▼Music Maker
▼制作メモ
> MIDI入力結果を保存する。MIDIファイルとテイク
MIDI Editorで使う楽器を変更する
MIDI Editorで、GM規格のリズム音色を使う
(2011年2月11日追加。MIDIファイルを読み込む時のポイント)
(2010年12月12日追加。Music Maker 3対応)