MIDI Editorで、GM規格のリズム音色を使う方法 - Music Maker
MIDI Editor上でドラムを使いたい時は、GM規格のリズム音色を使う事も出来ます。(以下、Windows XPの場合です。Windows VISTA以降は機能が削除されていて、他に工夫する必要があるという噂があります。検索キーワード「midi mapper」)
o ドラムの他に、便利そうな音が並んでいました。主に打楽器系です。
o もしかすると、使えないパソコンもあるかもしれません。
o (MIDIで使用可能なドラム音色は、シンセサイザー Vitaや Revolta 2にも付属しています)
**** 手順
** Music Makerのプログラム設定確認(= 最初の1回だけ)
o MIDIの出力デバイスが設定されていない時は、設定します。
o 上のメニューから「ファイル」-「設定」-「プログラム設定」
o プログラム設定画面で、「オーディオ」タブを選択します。
o 右側にあるMIDIの出力デバイス欄が設定されていない時は、その欄をクリックして、何か選びます。
+ クリックすると「Microsoft GS wavetavle SW synth」のような選択肢が出てきます。
+ GS規格は、GM規格の上位規格です。
o 左側にあるオーディオ再生のドライバ選択について、設定を確認します。
+ 「Waveドライバ」もしくは「ダイレクトサウンド」を選択します。
+ 「ASIOドライバ」を選択すると、音が鳴りませんでした。
** MIDI Editorの設定手順
o MIDI オブジェクトを作って、MIDI Editor画面を開きます。
+ シンセサイザーの Vita や Revolta 2 をアレンジャーにドロップしても、OKです。
o MIDI Editor画面の上部に並んでいる2つの欄を、次のように変更します。
+ Insstrの欄 = MIDI アウト
+ この表示以外の時は、この欄をクリックして「VSTなし」を選択します。
+ Channel 10
+ MIDI オブジェクトの新規作成時は、Channel 1 になっています。
** 「ドラムエディタ」モードへの切り替え手順
o MIDI Editor画面の左上にある「ドラムエディタ」アイコンをクリックします。
+ 左から3番目辺りにあるアイコンです。
+ 「ドラムエディタ」モードを使うと、各鍵盤に名前を付ける事が出来ます。
**** メモ
o GM規格の音色を使う場合、パソコンを買い換えると、少し音色が変わるかもしれません。
+ パソコンによって、付いているGM音源は異なります。
o GM規格の音色を使う長所は、他の作曲ソフトでも同じように使う事が出来る事
o 短所は、Music Makerの Vita などの音色に比べると、おもちゃのように聞こえる事です。
**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition 16.9.0.3 (UP1)
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関連ページ:
▼MIDI Editor
▼音素材を作る
▼Music Maker
▼制作メモ
> MIDI Editorで、VSTi Rezを使う
MIDI EditorからFL STUDIOの楽器を使う
MIDI EditorからEZdrummerの音色だけを使う
(2010年11月12日追加。ASIOドライバを選択すると鳴らない)