ボーカル向け機能について - Music Maker
Music Makerは、ボーカルを補助する機能も持っています。エラスティック・ピッチは有名ですが、テンプレートや、ミキサーのFXボタンもおすすめです。
**** 各機能と呼び出し方法
** テンプレート
o 便利そうなエフェクト(= 特殊効果)の組み合わせ設定をまとめたものです。
o 画面下部にあります。サウンドプール、シンセサイザーの右隣です。
o エフェクト系テンプレートの使い方は、変化させたいオブジェクトにドロップ。
** オブジェクトを右クリック
o 音素材に個々のエフェクトをかけたい時はこちらから。
o 便利な機能が眠っています。有名所は
+ エラスティック・ピッチ(= ボーカルの声質変更や、声の高さ部分変更)
+ タイムストレッチ・ピッチシフト(= 音素材の再生速度変更や、音の高さ変更)
o 大きな重箱(= オブジェクトエフェクトラック / Music Maker(1) = オーディオエフェクトラック)も呼び出し可能です。
o FXプラグインは、重箱の右下での指定が便利です。
o ミキサーの重箱にある「アンプシミュレータ」(本来は、ギターやベースの音を太くするなど)を使いたい時は、単独呼び出し。
+ Music Maker 2の場合、オーディオエフェクトを選ぶと、選択肢の中央やや下にあります。
** ミキサー
o トラック全体に効果をかけたい時は、ミキサーを使うと一回で設定できます。
o 上のメニューから、「ウィンドウ」-「ミキサー」です。
o この他、トラック左のFXメニューでも、ミキサーに大雑把な指示が出来ます。
o エフェクトの場所は、ミキサーのFXボタン。
+ 大きな重箱(= オーディオエフェクトラック)が出てきます。テスト再生ボタンは一番下にあります。
+ FXプラグインから呼び出す事が出来る「Vintage Effects Suite」も便利です。
+ 世界中で公開されているVSTプラグインを探してきて使う事も出来ます。
+ 気に入らない時は、POWERをオフにしたり、Resetをつついたり。
** マスタリングスイート
+ 声というよりも、曲全体の調整を行う機能です。
+ ディエッサー(耳障りな音(さ行辺りの子音)を弱くしてくれる機能)が隠れています。
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関連ページ:
▼初音ミクの声作り (Music Maker連携)
▼初音ミク
▼Music Maker
▼制作メモ
> 初音ミクの声の特性
初音ミクのエフェクト特性
初音ミクの声作りの参考になったテンプレート