2010年5月3日月曜日

COMPRESSOR(コンプレッサー)の使い方 - Music Maker

コンプレッサー
オーディオエフェクト・ラックの上から3番目にある、赤い箱についてです。

**** 機能の概要
Music Makerのコンプレッサーは、2つの機能を持っています。音を大きくする機能と、音を圧縮する機能です。

o 「GAIN」つまみは、音をそのまま大きくします。
o 「RETIO」つまみは、音を圧縮します = 強い音の波の高さを、弱い音に近づけます。
   + 長所 = 音のばらつきが減ります = 安定感向上や、聞き取り易くする効果があります。
   + 短所 = 鋭い音が鈍くなります = 音が持つ感情の幅が小さくなり、生命力も弱くなります。
   + 初期設定では、音を圧縮した分だけ、音圧が自動で上がります。
o 他のつまみとプリセットは、「RETIO」つまみに関係します。
   + 「ATTACK」つまみなどを併用する事で、「RETIO」つまみの短所を小さくする事が出来ます。


**** 手順
o 音量の調節は「GAIN」つまみを回すだけです。
o 圧縮したい時は、「RETIO」つまみやプリセットの出番です。

o プリセットで、したい事を選びます = コンプレッサーの特性が決まります。
   + boost, Maximizer系 = 「RETIO」つまみで圧縮した分、音圧を自動で上げてくれます。
   + compression, analog compressor系 = 「RETIO」つまみは圧縮するだけです。
   + 小さくなった音を大きくしたい時は GAINつまみを使います。
   + week = 弱 / medium = 中 / strong = 強。

o 「RETIO」つまみで、圧縮度合いを調節。
   + 右に回す程、強くなります。

o 必要に応じて、他のつまみも回します。
   + 「THRESHOLD」= スレッショルド = しきい値。この値を超えると圧縮。下回ると何もしません。
   + 「ATTACK」= 圧縮前の空き時間。鋭い音が潰れてしまう場合は、潰れないように後ろにずらします。
   + 「RELEASE」= しきい値以下になってから、圧縮を元に戻すまでの時間です。

o マニュアルの説明場所は
   + Music Maker 2 = 第18章132ページ。
   + Music Maker(1) = 第13章79ページ。


**** メモ
o コンプレッサーは、この他にもあります。
   + マスタリングスイートのマルチバンドコンプレッサー。
   + am-track SE(Music Maker 2+)
   + VSTプラグインを探して使う方法。
o 音の波形によっては、「ATTACK」を調節して音色を変えるテクニックもあります。


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関連ページ:
    ▼オーディオエフェクト
    ▼音を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > コンプレッサー am-track SE(Music Maker 2+)
    ディエッサーの在り処

オーディオエフェクト・ラックのアンプ・シミュレーター = 音を太くするエフェクト - Music Maker (1), 2専用

ディストーションとアンプ
×MM3 ○MM2 ○MM1
音素材をアンプ・シミュレーターに通すと、音が太くなったり、予想外の音になったりします。
強制終了リスクもあります。アレンジメントの事前バックアップをおすすめします。

o Music Maker 3では、この機能は VANDAL SE に置き換わりました。


**** 特徴
音素材をアンプ・シミュレーターに通してみた所
o ベースやエレクトリックギターの音素材 = 太い音になりました。
o ドラムの音素材 = 効果音風になりました。
o 初音ミクの声 = Music Makerが強制終了しました。
+ これはギター用アンプのシミュレーター。無理は出来ないみたいです。


**** 手順
o 左にあるAMP MODELと SPEAKER MODELを選択して試聴します。
o こだわりたい時は、右側のつまみ。

** アンプ・シミュレーターの場所は
o トラックの場合、ミキサーのFXボタン。エフェクト・ラック(出てくる重箱)の一番下にあります。
o 音素材の場合、右クリックから[オーディオエフェクト]-[アンプシミュレータ] (Music Maker(1) = 右クリックから[アンプシミュレーション])。


**** メモ
o Music Maker 3では、この機能は VANDAL SE に置き換わりました。


**** マニュアルの場所は
o Music Maker 2 = 第18章135ページあたり。
o Music Maker(1) = 第13章81ページあたり。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7 -- 非サポート
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4

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関連ページ:
    ▼オーディオエフェクト
    ▼音を加工する
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > ▼エラスティック・ピッチ = 音程、声質補正とコーラス追加のエフェクト
    +
    ディストーション(Distortion)プラグイン = 荒々しい響きを加えるエフェクト
(2011年8月9日追加。Music Maker 3対応)

VSTプラグインの使い方 - Music Maker

VSTプラグイン
コンピューター音楽には、無料公開や販売されているプラグインがあります。
欲しいエフェクトや楽器(プログラム)を見つけてきて、使う事が出来ます。

o 必ず動くとは限りません。購入する時は、事前の試用がおすすめです。
o プラグインの持ち込みは自己責任で。ウイルス感染などのリスクもあります。


**** 対応している形式
o VST = エフェクト。ミキサーの上部やオーディオエフェクト・ラックの右下で指定する方法が便利です。
o VSTi = VSTinstruments = シンセサイザー。楽器風に使います。
o Music Makerは、他の形式もサポートしているみたいです。(使った事がありませんので省略します。)


**** 手順
** 1. インストール手順
o プラグインを入手します。
+ Web検索や専用掲示板、専門雑誌などで情報収集。検索キーワードはこちら
+ Windows版をダウンロードします。(= Mac版は使えません。)

o 念の為、ウイルスチェックします。

o プラグイン用のフォルダーに置きます。
    + 何処に置いても良いのですが、纏めて置くと管理し易いです。
    + インストールするタイプのものもあります。
    + 初音ミクのVSTi置き場は、普通にインストールすると C:\Program Files\Steinberg\VSTplugins

o Music Makerに、プラグインの場所を教えます。
    + Music Maker 2以降は、「プログラム設定」から行う方法が分かり易いです。
        + 上のメニューから「ファイル」-「設定」-「プログラム設定」
        + 出てくる画面で、右上にある「フォルダ」タブ
        + その画面の中央やや下にある「VSTプラグインのフォルダを追加」ボタン
        + 出てくる小さな画面で、プラグインを置いたフォルダーを選択して「OK」ボタン。
        + (= 登録した場所を確認する事は出来ません。実際に使う事が出来たら成功です。)
    + Music Maker (1)でも使う事の出来る方法も、あります。
        + アレンジャーの左側。トラック番号のある列の右側にある▼をクリック。
        + 楽器の選択肢が出て来ますので、「ソフトウェア・インストゥルメンツ」-「VSTプラグインのパス」。
        + (「ソフトウェア・インストゥルメンツ」は、選択肢の下近くにあります)
        + 出てくる小さな画面で、プラグインを置いたフォルダーを選択して「OK」ボタン。
        + 指定するトラックについてですが、私が使った時は、VSTやVSTiを使うトラックで設定しました。関係無いような気もしますけれど、ご参考情報です。
o マニュアルの説明場所は
    + Music Maker 3 = 3-5章116-117ページ(129ページの方法でもOKです)。
        + 初音ミクをVSTiとして使う時は、123ページの方が分かり易いです。
    + Music Maker 2 = 第17章120ページ(130ページの方法でもOKです)。
    + Music Maker(1) = 第13章77ページ、もしくは43ページ。どちらも同じ手順です。

** 2. 使用手順
o VST(= エフェクト)の場合、
    + 「選択したオブジェクトにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法
    + 「トラックにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法

o VSTi(= シンセサイザー)の使い方について
    + 実例は、「MIDI Editorで、VSTi Rezを使う方法
    + 詳細は、「MIDI Editor」。楽器変更と VSTi、の辺りです。
o マニュアルの説明場所は
    + Music Maker 3 = 3-5章120ページ。
    +     初音ミクをVSTiとして使う時は、124ページが分かり易いです。
    + Music Maker 2 = 第17章122ページ。


**** メモ
o ファイルの配置パターンは、3つあるみたいです。
    + DLLファイル
    + DLLファイル + スキンなど格納フォルダー
    + DLLファイルの入ったフォルダー
o これらのプラグインは、自分で作る事も出来ます。
    + 興味のある方はWeb検索。検索キーワードは、「VST 作り方」で沢山見つかりました。
    + コンピューター プログラミングの知識(C,C++)があると、無料で作る事が出来るみたいです。
    + (= Windowの場合です。Macintoshは不明です。)


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関連ページ:
    ▼VSTプラグイン = 世界中で公開されているオーディオエフェクトを使う方法
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > VSTエフェクト(プラグイン)の主な種類
    選択したオブジェクトにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法
    トラックにVSTエフェクト(プラグイン)を適用する方法
(2010年8月5日変更。カタカナ用語の長音追加)
(2010年7月24日追加。VSTプラグインのインストール場所通知手順)
(2010年7月17日追加。Music Maker 3対応)