2011年8月1日月曜日

ディレイとエコーとリバーブの違い - Music Maker

ディレイとリバーブ
○MM3 ○MM2 ○MM1
残響音や反響音を加えるエフェクトは、用途に応じて呼び方が異なります。
音の加工で良くお世話になりますので、意味を覚えておくと便利です。

o ディレイ = Delay = 遅らせた音を追加します。
o エコー = Echo = 山彦のように、同じ声を繰り返します。
    + 原音から、ある程度時間を置いてから鳴らします。1回、もしくは複数回繰り返します。
    + Music Makerの場合は、ディレイを操作してエコーを実現します。
o リバーブ = Reverb = 演奏している場所の雰囲気を加えます。例えば、コンサートホールや教会など。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼ディレイとリバーブ = 遅延音と残響と反響のエフェクト
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > 初音ミクの声を滑らかにする
    オーディオエフェクト・ラックのリバーブ(REVERB) = 演奏している場所の雰囲気を加えるエフェクト
    REVERBで、お風呂上りの声を直す
(2011年8月2日変更。エコーの説明の詳細化)

電子キーボードの付属機能 - CASIO WK-210

電子キーボードの豆知識
電子キーボードについて、私が知っている付属機能を纏めました。

o 電子キーボードを購入する時の、ご参考用にどうぞ。
o CASIO WK-210は、オプション機能を全て備えている訳ではありません。


**** 電子キーボードの主な機能
** 基本機能
o 全ての電子キーボードに備わっている機能です。

o 鍵盤の数
    + 置き場所と演奏したい内容に合わせて選びます。
    + 鍵盤の数が増えると、価格は大幅に高くなる傾向があります。
o 鍵盤1つの大きさ
    + 小さいものもあります。
o 電子キーボードの長さ
o 重量
    + 88鍵で、ずっしりと重くなります。
o 弾き心地
o 鍵盤の耐久性


** 演奏用の、主なオプション機能
o 演奏する時に、あると便利な機能です。

o タッチレスポンス
    + 鳴る音の強弱を、鍵盤を弾く強さで変える機能です。
    + 特に、ピアノの練習用途で使いたい時は、この機能が無いと困ります。
o 譜面立て
    + 楽譜を見ながら演奏したい時に便利です。
o ホイール
    + 派手な演奏をしたい時に便利です。MIDI入力出来る製品の一部に付いています。
    + ビッチベンド = 音の高さを微妙にずらす機能
    + モジュレーション = 音を揺らす機能
o フットペダル、もしくはフットペダル端子
    + 電子ピアノや、ピアノ曲の練習用として発売されている製品に付いています。
    + 但し、中には ON/OFF切り替えしか出来ないものもあります。購入時には注意が必要です。
o スピーカー
o ヘッドホン端子
o (オクターブシフト)
o 音源。付属している時は、音色の質や数
    + スピーカーが付いている製品には、おそらく音源も付いています。
o 音色の編集機能
o 自動伴奏など、その他の演奏用付加機能
    + 自動伴奏は便利な機能ですが、MIDI入力にも反映されるとは限りません。


** パソコン接続用の、主なオプション機能
o パソコンに接続して電子キーボードから入力する時に、あると便利な機能です。

o パソコン接続用端子(= USB端子もしくはMIDI端子)
    + 電子キーボードには、パソコンに接続出来るものと、接続出来ないものがあります。
o オクターブシフト
    + 鍵盤の音を上下にずらす機能です。
    + 特に、鍵盤の数が少ない時は、この機能が付いていないと不便です。
    + MIDIで鳴らす事の出来る全ての音の高さ(= 128音階)をサポートしているかどうかは、電子キーボードによって異なります。


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関連ページ:
    ▼電子キーボードの豆知識
    ▼CASIO WK-210(= 電子キーボード)
    ▼制作メモ
    > ▼電子キーボード WK-210の組み立て手順

2011年7月31日日曜日

Wave Candy プラグイン = 現在鳴っている音の波形を視覚的に確認する方法 - FL STUDIO

ミキサー
○FL10 ○FL9.1
Wave Candyプラグインは、現在鳴っている音の情報を、視覚的に確認したい時に便利です。

o 作成中の音を聞きながら、その音の波形を確認する事が出来ます。
o 特に、シンセサイザーで音作りをしている時に便利です。
o 音の波形は、音そのものの姿です。ですので、音を作る時の手掛かりを増やす事が出来ます。


**** 手順
o ミキサーを開いて、「Wave Candy」プラグインを、目的の音色を鳴らす場所に追加します。
    + 詳しい手順は、「ミキサーで、楽器の音を派手に変化させる(= オーディオエフェクトプラグインの使い方)
o Wave Candyプラグインを追加すると、設定画面の他に、半透明の小さな表示画面が出てきます。
    + この表示画面に、音の波形が表示されます。

** 表示画面の操作手順
o 表示画面を移動したい時は、表示画面をクリックしたまま、マウスを移動(= ドラッグ)します。
o 一時的に縮小したい時は、表示画面をダブルクリックします。
    + 表示画面は右下に移動して、更に小さくなります。
    + 元に戻したい時は、もう一度表示画面をダブルクリック。
o 表示画面を右クリックすると、設定画面の呼び出しなどが出来ます。
    + 設定画面の呼び出しは、出てくる選択肢の一番下にある「View settings」。

** 設定画面の操作手順
o 表示画面を切り替えたい時は、設定画面からプリセットを選ぶ方法がおすすめです。
    + 選択出来る画面数が多いですので、お気に入りの画面が見つかり易いです。
    + プリセットを最初から順に探す時は、設定画面の右上にある右向きの▲印を押します。
        + もしくは、左向きの▲印を押します。
        + お気に入りの画面に切り替わりましたら、成功です。
    + プリセットを名前で選択する時は、設定画面の左上にある▼印から「Presets」。
o 後は、必要に応じて微調節 = 他の設定項目を変更します。

** プリセットのキーワード
o Oscilloscope = オシロスコープ = 音の波形を表示します。既定値です。
o Spectrum = スペクトル = 音の高さ成分を表示します。
o Meter = メーター = スピーカーの左右の音量を表示します。
o Vectorscope = ベクトルスコープ = 音の性質(= 定位や位相など)を、放射状に表示します。
o この他に多くのプリセットがありますが、見栄えが異なるだけで、意味はこれらと同じです。


**** 確認したバージョン
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.0 (Signature Bundle)
o FL STUDIO 9 Producer Edition   Version 9.1.0 (Signature Bundle)


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関連ページ:
    ▼ミキサー(= Mixer)
    ▼FL STUDIO
    ▼制作メモ
    > Fruity Balance プラグイン = エフェクトを通す途中で音量や定位を変更する
    ミキサートラックの名前を初期値に戻す
    ミキサーで楽器の定位(= 音を鳴らす位置)を変更する