2010年11月24日水曜日

Cadencii を起動する方法 - Cadencii

Cadencii
Cadencii.exe をダブルクリックします。初回起動時は、メッセージが表示されますので対応します。


**** 手順
** 関連ソフトウェアの確認
o 次のどちらかがインストールされていると、Cadenciiを使用する時に便利です。(無くても動くみたいです)
    + 初音ミクなどの VOCALOID製品
    + もしくは、UTAU

** Cadenciiの起動
o Cadencii.exe をダブルクリックします。
    + Cadenciiを展開(解凍)したフォルダーの中にある Cadencii.exe をダブルクリックします。
    + ショートカットを作って、デスクトップなど良く使う場所に置いておくと便利です。
    + ショートカットの作成方法は、右クリックから「ショートカットの作成(S)」
o しばらく待つと、画面が開きます。
o 初めて開く時は、メッセージが出てきますので、下記のように対応します。

** メッセージ「鍵盤用の音源が幾つか見つかりません。今すぐに再生成しますか?」への対応手順
o 「はい」をクリックします。
o VOCALOID の設定画面が出てきます。お気に入りの VOCALOID を選択して、右下にある「Execute」ボタンを押します。
    + ここで設定するのは、鍵盤などを押した時に、その高さで発音する時の声です。
    + 初音ミクなら「MIKU」を選びます。
    + 初音ミクのSinger Editorで作ったシンガーも、選択出来ます。
o しばらく待ちます。タイトルバーのパーセント表示が100%になったら、メッセージ画面は自動で閉じます。


**** 確認したバージョン
o Cadencii 3.2.3


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関連ページ:
    ▼Cadencii
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    ▼制作メモ
    ▼初音ミクで作曲する

2010年11月22日月曜日

1トラックにMIDI素材を複数並べる時の注意点 - Music Maker

アレンジャー
MIDI オブジェクトに使用する楽器は、トラック単位で共通です。
ですので、使用する楽器が異なる時は、楽器毎に別のトラックに置きます。

o MIDI Editorで開いた時の楽器欄が、同じ名前になっていたらOKです。
o ドラムやリズム楽器のように、鍵盤毎に別の音色を持つものがあるからです。


**** メモ
o MIDIオブジェクト = ダブルクリックすると MIDI Editor画面が出てくる音素材の事です。
o Vita や Revolta2や VSTiプラグインを使って作ったオブジェクトも、MIDI オブジェクトです。
   + Music Maker 3では、これらのシンセサイザーの事を、トラックシンセサイザーと呼んでいます。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition   16.9.0.3 (UP1)
o Music Maker 2 Producer Edition   15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition   13.0.3.4


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関連ページ:
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2010年11月21日日曜日

MIDI Editorのイベントリストの使い方 - Music Maker

MIDI Editor
○MM3 ○MM2 ○MM1
MIDI Editorのイベントリストでは、MIDIに関するイベント(命令)を表示したり、直接入力する事が出来ます。


**** 手順
** イベントリストの開き方
o MIDI Editor画面の上にアイコンが並んでいますので、一番左のアイコンを押します。
   + 鍵盤アイコンの左横です。

** 編集方法
o イベント名(= 2列目)以外の各要素は、ダブルクリックする事で、値を変更する事が出来ます。
   + 値変更時のポイントは、入力する値が選択中の時、マウスで選択し直さない事
   + 入力する値をマウスで選択し直すと、値の入力時にダブルクリックする前の状態に戻ってしまいます。
   + なお、入力する値が未選択状態の時は、マウスで選択しても大丈夫です。
o 1列目は、更にクリックする事で、部分的に編集する事が出来ます。
o イベントを複数選択して、一度に修正する事も出来ます。
   + 範囲選択は、Shiftキーを押しながらクリック
   + 飛び飛びの選択は、Ctrlキーを押しながらクリック
   + 複数選択した時は、茶色もしくは赤色になっているイベントが操作対象になります。
o イベントの追加と削除の手順は
   + MIDI Editorのイベントリストでイベントを追加する
   + MIDI Editorのイベントリストでイベントを削除する

** その他の機能
o 初期状態では、音を消すタイミング(Note Off)は見えない状態になっています。
   + 下にある「音符表示Off」にチェックを付けると、音を消すタイミングも表示されます。
o 上にある「ディスプレイフィルタ」にチェックを付けると、選択中の行と同じ値を持つ項目のみ表示されます。
   + 一番右にチェックを入れると、一番右の列の値(= ベロシティ)で絞り込み表示します。
   + 右から2番目にチェックを入れると、右から2番目の列の値(= 音の高さなど)で絞り込み表示します。
   + 一番左のチェックは、左から2番目の列の値(= 命令の名前)で絞り込み表示します。
o 音符をクリックすると、音符に対応するイベントが赤くなります。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3 Producer Edition   16.9.0.3 (UP1)
o Music Maker 2 Producer Edition   15.0.2.2
o Music Maker (1) Producer Edition   13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼MIDI Editor
    ▼音素材を作る
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > MIDI Editorのイベントリストでイベントを追加する
    MIDI Editorのイベントリストでイベントを削除する
(2010年12月12日追加と変更。Music Maker (1), 2でも確認。ディスプレイフィルタの説明を訂正)