2012年7月5日木曜日

Int = 整数値を送る。もしくは整数値に変換する - SynthMaker

SynthMaker。Elementグループの部品
○SM2 ○FL10
整数値を送ります。もしくは整数値に変換します。


**** 使用方法
** 場所
o Element グループの Int

** 端子
o 左の1番 = 整数値に変換したい値を入力します。本部品の入力欄に入れた値を使用する時は、使用しません。
o 右の1番 = 整数値を出力します。

** 主なプロパティ
o (ありません)
o 現在の値を記憶しています。


**** 使用例
o 外から入力
--------
左の1番 <- 393 (整数)
右の1番 -> 393 (整数)
--------


o 入力欄で入力
--------
左の1番 <- 指定なし
入力欄 <- 393 (整数)
右の1番 -> 393 (整数)
--------



**** 機能
o 左側の端子を接続していない時は、整数値を送ります。
o 左側の端子を接続している時は、左側の部品から送られてきた値を整数値に変換します。
    + 入力する値が浮動小数点型(Float型)の時、小数点以下は削除します。
    + 入力する値が論理型(Boolean 型)の時、True は 1、Talse は 0 に変換します。
    + 入力する値が文字列型(String 型)の時、先頭を数値だと解釈して、変換を試みます。
        + 数値として変換出来ない時は、0 になります。

** 操作の要点
p 入力欄に値を入れると、その値を記憶します。
o 左側の端子は、他の部品から送られてくる値を整数値に変換したい時に使います。


**** 確認したバージョン
o SynthMaker 2.0.5 Professonal Edition
o FL STUDIO 10 Producer Edition   Version 10.0.9 (Signature Bundle)   32ビット版


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関連ページ:
    ▼Elementグループ = 部品作成と定数、型変換に関する部品群
    ▼主な部品
    ▼SynthMaker
    ▼制作メモ
    > Float = 実数値を送る。もしくは実数値に変換する
    Boolean = 論理値(True / False)を送る。もしくは論理値に変換する
    Maths グループの Array Builder = 配列を作る
(2012年7月14日変更。場所訂正。使用例追加)