2011年8月3日水曜日

オーディオエフェクト・ラックの使い方 - Music Maker

オーディオエフェクト・ラック
○MM3 ○MM2 ○MM1
オーディオエフェクト・ラックは、良く使われるエフェクトを重箱のように積み重ねた画面です。


**** オーディオエフェクト・ラックで出来る事
o 1段目 = イコライザー = 音域毎に音量を増減
o 2段目 = リバーブディレイ = 残響、反響、遅延音の追加
o 3段目 = コンプレッサー = 音の圧縮と音量の増幅
o 4段目 = ディストーションフィルタ = 音質の調節
o 5段目 = 左右のスピーカーの音量調節とプラグイン選択欄
    + もしくは、Music Maker (1),2の場合、アンプシミュレーター = 音を太くする
    + もしくは、Music Maker 3の場合、STEREO FX = 音の広がり具合の調節
o 一番下 = 再生ボタン、再生の停止ボタン
    + アレンジメントを再生しながら調節する事が出来ます。


**** 手順
o オブジェクトのみ適用したい時は、オブジェクトの右クリックから開きます。。
o トラックに適用したい時は、ミキサーのFXボタンで開きます。
    + 詳しくは、「オーディオエフェクト・ラックの開き方
o オーディオエフェクト・ラック画面を閉じるボタンは、画面の右下にあります。
    + 「OK」ボタンを押すと、変更内容を記憶してから閉じます。
    + その隣の「x」ボタンは要注意です。開き方によって動作が異なります。
    + 詳しくは、「オーディオエフェクト・ラックを閉じる方法

o 個々のエフェクトは、操作をすると自動的に有効になります。
    + 有効なエフェクトを無効にしたい時は、左端に並んでいる電源ボタン。
    + エフェクトが横に2つ並んでいる所は、無効にしたいエフェクトの「Bypass」丸印をクリック。
    + 詳しくは、「オーディオエフェクト・ラック。個々のエフェクトを有効、無効にする方法


**** メモ
o オーディオエフェクト・ラックの表記は、場所毎に異なります。
    + エフェクト・ラック = ユーザーズガイドの表記
    + オーディオエフェクトラック = Music Maker (1)。オブジェクトを右クリックした時
    + オブジェクトエフェクト・ラック = Music Maker 2以降。オブジェクトを右クリックした時
    + オーディオFXラックトラック = Music Maker 3。トラックの空き領域を右クリックした時
    + 「FX」ボタン = ミキサーから開く時


**** マニュアルの説明場所は
o Music Maker 3 = 第3-6章130ページから。
o Music Maker 2 = 第18章130ページから。
o Music Maker(1) = 第13章77ページから。


**** 確認したバージョン
o Music Maker 3  16.9.0.7
o Music Maker 2  15.0.2.2
o Music Maker (1)  13.0.3.4


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関連ページ:
    ▼オーディオエフェクト・ラック = 良く使われるエフェクトを積み重ねた画面
    ▼オーディオエフェクト
    ▼Music Maker
    ▼制作メモ
    > オーディオエフェクト・ラックの開き方
    オーディオエフェクト・ラックを閉じる
    オーディオエフェクト・ラック。個々のエフェクトを有効、無効にする
(2011年8月3日追加。手順欄にて、個々のエフェクトを無効にする方法)