2010年7月29日木曜日

break = 繰り返し文を途中終了する - AWK

AWKのパターンと制御文 ▲
○Gawk on Windows ○Gawk ○mawk32 ○Mawk ○awk
繰り返し文を途中終了します。

**** 書式
--------
break
--------



**** 使用例
--------
BEGIN {
  for (i = 1; i <= 10; ++i) {
    if (i == 3) {
      break;
    }
    print i;
  }
  print "breakの次は、この文を実行します。";
}
--------

o 行末のセミコロンは、C言語の書き方に合わせました。無くても動きます。


**** 機能
o 繰り返し文(do / for / while)を途中終了して、 繰り返し文の次にある文を実行します。
o 繰り返し文が多重になっている時、抜けるのは1つだけです。

** 処理系に依存するかもしれない動作
o 繰り返し文の外で breakを呼び出すと、エラーメッセージが表示されます。
    + 但し、古いAWKの場合は、nextと同じ動きをする、という噂があります。
    + ( ▽The GNU Awk User's Guideの 6.4.6 The break Statement に記載あり)


**** 確認した処理系
o Gawk on Windows 3.1.7
o Gawk for Windows 3.1.6
o mawk MBCS (32bit版) 1.3.3
o Mawk for Windows 1.3.3
o original = the one true awk(updated May 1, 2007)


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    func (= function の古い書き方)
    function = 関数を作る
    +
    next = 次行の処理に移る
    nextfile = 次の入力ファイルの処理に移る(mawk不可)
    exit = 終了する

作品目録。2010年 - to_dk作品紹介.

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** 7月
o 沢山あるように見えますが、全て短い文章です。
文章 不況の理由(赤い私)
文章 偽りの太陽(赤い私)
文章 初仕事(黄色の私)
文章 お化けの明日(青い私)
文章 優しくなれと言うけれど(青い私)
文章 譲り合い(青い私)
文章 青(青い私)
文章 毎日が閏秒(青い私)
文章 羽が生えたミクさんの一言(ミクさんの隣)
文章 腕を上げるミクさん(ミクさんの隣)
文章 起こしに来るミクさん(ミクさんの隣)
文章 エプロンを付けたミクさん(ミクさんの隣)
文章 目標を立てるミクさん(ミクさんの隣)

** 1月
動画 t7-a. 「声域。VOCALOID検定 受験講座から」の英語字幕版(研究作品)

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o 発表した年月順です。


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2010年7月28日水曜日

目標を立てるミクさん - ミクさんの隣.

ミクさんの隣 <▲>
此処の所、私達は音楽活動をしていない。
曲を作る時間を確保出来なかった事もあるけれど、歌う事を忘れたボーカルは、見かけるといつも、双六(すごろく)を作って遊んでいる。

これではいけない。
そう思った私は、目の前に座っている彼女に、声をかけた。


「とりあえず、今年の活動目標を立てましょう、ミクさん。」
「どうして。」

「目標を立てると、新しい曲を、今よりも沢山歌う事が出来るようになりますよ。」
「そうかなあ。」

「目標は何にしましょうか。」
「新しい曲を沢山歌う。」


* 「もっと、具体的な目標にしましょう。」
* 「良く出来ました。」 =>スパルタ属性 +5


---------------- 指摘する
私は優しく指摘した。
「もっと、具体的な目標にしましょう。沢山、といっても、人によって違いますし。」

何かを閃いたミクさんは、手際良く、新しい紙を広げ、何かを書き始めた。
o 一回休み
o ふりだしに戻る
o お菓子を食べる
o お散歩する
o ひなたぼっこ
o 1週間歌い続ける。演奏頑張ってね。

色々言いたい事はありますが、最後のコマは罰ゲームでしょうか。


「サイコロを見つけたよ。」
ミクさんが次の言葉を言い出す前に、私はすばやく私案を纏めて、彼女に提案した。

「このような感じで如何ですか。」
「うん。」
良く分からないまま、頷くミクさん。私達の今年の活動目標は、あっさりと決まってしまった。


---------------- 褒める
「良く出来ました。」
私はミクさんを褒めた。数値目標ではないけれど、彼女にしては、頑張った方だろう。

「えへん。」
胸を張るミクさん。

「今日は遅いですから、明日から始めましょう。丁度、日曜日ですし。」

それを聞いた彼女は、暫くの間、布団の上をゴロゴロと転がっていた。
久々の新曲作りが、よほど、嬉しかったのだろうか。
それは兎も角として、転がる時に私の布団を使うのは、迷惑ですから止めて下さい。

。。。

次の日。

「おはよー♪」
朝から歌う気が満ちているミクさん。今日はいい曲が出来そうだ、と思ったけれど、安心するのは早かった。

「私が歌っている間に、新しい曲を作ってね。」
「どうしてですか。」

「目標は『新しい曲を沢山歌う』。1度聴いた曲は、もう古いんだよ」
そうきましたか。

「じーっ」
いえ、口に出さなくても分かりますから。


とりあえずその日は、自動作曲ソフトを使って、曲っぽいものを量産した。
ミクさんは、適当な歌詞を付けて、全部歌ってしまった。満足そうに微笑んで、「明日も、よろしくね。」

このような事を続けていても、良い曲なんて生まれない。
ミクさんは嬉しそうだったけれど、明日からどうしよう、私。


**** 管理情報
o 文章作品
o 作品名 = 目標を立てるミクさん
o 分類 = ミクさんの隣
o 作者 = to_dk
o 初出 = 2010-07-28 on Blogger


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