Hyper-Vの仮想スイッチ = 仮想マシンからネットワーク接続を可能にする方法 - Hyper-V
○Windows 8
Hyper-Vの仮想スイッチを使用すると、仮想マシンからネットワーク接続を行う事が出来るようになります。o ネットワーク接続を使う方法は、この他にもあります。
+ 仮想マシンにネットワーク アダプターを直接追加する方法です。
**** 手順
o Hyper-V マネージャーを開きます。
o 最初に、仮想スイッチマネージャーを開きます。
+ 一番左の欄から、ネットワーク接続したい仮想マシンが入っているコンピューター名を右クリック
+ 選択肢が出てきますので、「仮想スイッチマネージャー(T)」
o 「~の仮想スイッチマネージャー」画面が出てきますので、仮想スイッチを作ります。
+ 「新しい仮想ネットワークスイッチ」をクリックします。
+ 右側の欄が「仮想スイッチの作成」画面になりますので、進めていきます。
+ 一番重要なのは、一番最初の選択肢です。
+ 「外部」 = 外部とインターネット通信可能。但し、セキュリティは一番甘くなります。
+ 「内部」 = 同じコンピューター上にある仮想マシンや物理マシンと通信可能。
+ 「プライベート」 = 同じコンピューター上にある仮想マシンとだけ通信可能、みたいです。
+ 仮想スイッチの名前欄は、「仮想スイッチの作成」ボタンを押した後に出てきます。
+ 入力が終わりましたら、入力画面の下にある「OK」ボタンを押します。
o 仮想スイッチの作成が終わりましたら、ネットワーク接続したい仮想マシンに、仮想スイッチを設定します。
+ 画面中央の欄から、ネットワーク接続したい仮想マシンを右クリックして「設定(B)」。
+ 設定画面が出てきますので、左の欄から「ネットワーク アダプター」をクリックします。
+ 右の欄の一番上にある「仮想スイッチ」欄で、先ほど作成した仮想スイッチを選択します。
+ そして、「OK」ボタンを押します。
o 後は、仮想マシンにインストールする時に、必要に応じてIPアドレスなどを設定します。
+ この部分の設定項目に関しては、Windows上で行うネットワーク設定と、ほぼ同じです。
**** メモ
o 細かい設定項目に関しては、必要に応じて変更する感じです。
**** 確認したバージョン
o Windows 8 Pro 64ビット版
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関連ページ:
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(2012年11月3日変更。プライベートの説明を訂正。自分だけでは無い)
(2012年11月2日追加。仮想スイッチは、OKボタンを押して作成)