2012年11月1日木曜日

Windows 8のHyper-V。仮想マシンにOSをインストールする方法 - Hyper-V

Hyper-V
○Windows 8
isoファイルを用意しておくと、DVDドライブ経由よりも高速にインストールする事が出来ます。

o 仮想マシンを接続した後、メディアを選択して起動するだけです。
o ネットワークに接続する場合は、接続前後に追加設定が必要になります。


**** 手順
o Hyper-V マネージャーを開きます
o 仮想マシンをネットワークに接続する場合は、事前に仮想スイッチマネージャーの設定を行っておきます。
    + 最近のOSはネットワーク認証を要求しますので、設定しておいた方が無難です。
    + 仮想スイッチマネージャーの設定手順は、「Hyper-Vの仮想スイッチ = 仮想マシンからネットワーク接続を可能にする方法
o 仮想マシンをダブルクリックします。
    + もしくは、右クリックして「接続(O)」を選びます。
o 仮想マシン画面が出てきますので、念の為、次の手順を行う事をおすすめします。
    + 「操作(A)」-「統合サービス セットアップ ディスクの挿入(I)   Ctrl+I」
        + Windows XP SP2のインストール時は、この手順を行わないとネットワーク設定出来ないみたいでした。
        + (= ネットワーク アダプターが無い状態になりました。)
        + 一方、Ubuntu (= Linuxの一種)のインストール時には、この手順を行わなくても大丈夫でした。
o 仮想マシン画面で、次のどちらかを選びます。
    + 「メディア(M)」-「DVDドライブ」-「ディスクの挿入(I)」
        + 「開く」画面が出てきますので、用意したisoファイルを指定します。
    + もしくは、「メディア(M)」-「DVDドライブ」-「(例えば)F: のキャプチャ」
        + この場合は、インストール用メディアを、そのドライブに入れます。
o 用意が出来ましたら、起動します。
    + 電源マークの起動アイコンを押します。
    + もしくは、「操作(A)」-「起動(T)   Ctrl+S」

o 後は、画面が指示するインストール手順に従います。
o 途中、ネットワーク接続を要求してくるOSもありますが、IPアドレスを手動で設定している場合は、画面を良く見て、ネットワークアドレスやDNSサーバーアドレスの設定を行います。


**** メモ
o インストール途中でのネットワーク設定について
    + 例えば、Ubuntu の場合は、画面右上に並んでいるアイコンの中に、ネットワーク設定出来るアイコンがありました。
o Windows XP を仮想マシンにインストールした時について
    + Windows XP に対して、Windows Update出来ない場合があります。
    + その場合は、以下のものをブラウザーで検索して、自分でインストールします。
        + Windows XPのサービスパック最新版(Service Pack 3)
        + Internet Explorer 8 (Windows XP用)
    + 32ビット版と64ビット版がある時は、インストールした版に合わせて入手します。


**** 確認したバージョン
o Windows 8 Pro   64ビット版


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関連ページ:
    ▼Hyper-V(= 仮想マシン実行環境)
    ▼Window 8の使い方特集
    ▼Windows
    > Hyper-Vの仮想スイッチ = 仮想マシンからネットワーク接続を可能にする方法
    Windows 8のHyper-Vで、仮想マシンを削除する方法
    Windows 8で、Hyper-V 仮想マシン接続を利用する方法
(2012年11月3日追加。最近のOSについて補足。統合サービスについて)