REM = コメントを書く - コマンドプロンプト画面(bat,cmd)
○Windows XP
コメントを書きます。行末まで有効です。o コメントは、プログラムの実行を一時的にさせない時にも、良く使います。
**** 書式
--------
rem [コメント]
--------
o コマンド名は、大文字小文字のどちらでも大丈夫です。
o コメント = 説明文などの文字列です。
**** 戻り値 ( ERRORLEVELの値。確認分のみ )
o (設定なし) = このコマンドは、ERRORLEVELの値を更新しません。
**** 使用例
--------
rem ミクさんへの挨拶
if a==a rem このif文に意味はありません。
--------
**** 機能
o コメントを書きます。行末まで有効です。
**** メモ
o コメントを書く方法としては、「::」(コロン2つ)や「: 」(コロンと半角スペース)も使われる事があります。
o 但し、if文のような入れ子構造の中で使う事が出来るのは、remのみです。
**** 確認したバージョン
o Windows XP Service Pack 3
==
関連ページ:
▼Windowsコマンド。プログラム実行関連(▼ABC順)
▼Windowsコマンド。制御文と環境変数(▼ABC順)
▼Windowsコマンド一覧(▼ABC順)
▼コマンドプロンプト画面
▼制作メモ
> SHIFT = 引数(= %1など)の位置を1つずらす
SORT = ファイルの内容やコマンド出力結果を並べ替えて表示する
> SET = 環境変数を表示、設定、削除する。もしくは数値計算する
SETLOCAL = バッチファイルの中でローカル環境変数の使用を開始する