2010年12月9日木曜日

Windows電卓。統計電卓機能の使い方 - Windows 7編

Windowsの電卓
Windowsには統計電卓機能も付いていますが、Windows 7で大きく変わりました。
Windows 7を実際に試した訳ではありませんが、画像や公式情報から得た情報をまとめました。

o Windows 7 = 統計計算のみに特化しています。
o Windows XP = 関数電卓に統計機能が付加されています。

o Windows XPの統計電卓機能については、「Windows電卓。統計電卓機能の使い方 - Windows XP編」をどうぞ。


**** 統計機能で出来る事
o 複数の値を入力して、次の計算結果を求める事が出来ます。
    + 平均
    + 合計
    + 標準偏差
o Windows 7では、更に、次のボタンが追加されています。
    + 「値の2乗」の平均(要確認)
    + 平方和(要確認)
    + 標本(= サンプル)を使った標準偏差


**** 手順
** 基本的な使い方
o 統計電卓に切り替えます。(メニューの「表示(V)」-「統計」)
o 値を追加します。電卓に値を入力して、右下の「Add」ボタン。
o 値の入力が終わったら、並んでいる統計操作ボタンを押します。

** Windows 7の統計操作ボタン一覧
o xの上に横線 = 平均
o x2の上に横線 = 「値の2乗」の平均(要確認)
o 「∑x」 = 合計
o 「∑x2」 = 平方和(要確認)
    + 次のどちらかです。
        + 「値の2乗」の合計
        + もしくは、統計計算で使う平方和「(値 - 平均値)の2乗」
o 「σn」= 標準偏差
    + 母集団(= 調べたい集団)を全部調査した時に使います。
o 「σn - 1」= 標本(= サンプル)を使った標準偏差
    + 母集団が大き過ぎて、サンプルから母集団の標準偏差を推定する時に使います。
    + n - 1の意味は、「サンプルよりも母集団の方が、少しばらつくであろう」
o 「Dat」= 値の追加 = 電卓に表示中の値を統計ボックス画面に追加します。


**** 確認したバージョン
o Windows 7 (= Windowsの画像と公式サポート情報から推定)


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関連ページ:
    ▼Windowsの電卓
    ▼Windows
    ▼制作メモ
    > Windows電卓。統計電卓機能の使い方 - Windows XP編
    Windows電卓を開く
    Windows電卓を統計電卓に切り替える
(2010年12月15日変更。Windows XP版の説明を別メモに分離)