Windows電卓。統計電卓機能の使い方 - Windows XP編
Windowsには、統計電卓も付いています。Windows XPの電卓は、関数電卓に統計機能が付加されています。
o Windows 7の統計電卓については、「Windows電卓。統計電卓機能の使い方 - Windows 7編」をどうぞ。
**** 統計機能で出来る事
o 複数の値を入力して、次の計算結果を求める事が出来ます。
+ 平均
+ 合計
+ 標準偏差
**** 手順
** 基本的な使い方
o 統計電卓に切り替えて、統計電卓モードにします。(メニューの「表示(V)」-「関数電卓(S)」。左上の「Sta」ボタン)
o 値を追加します。(電卓に値を入力して、左下の「Dat」ボタン)
o 値の入力が終わったら、左に並んでいる統計操作ボタンを押します。
+ 計算結果は、電卓に表示されます。
** 統計操作ボタン一覧
o 「Sta」= 統計 = 統計ボックス画面の表示
o 「Ave」= 平均
o 「Sum」= 合計
o 「s」= 標準偏差
+ 「σn」です。母集団(= 調べたい集団)を全部調査した時に使います。
+ サンプルから母集団の標準偏差を推定する時は、計算結果に対して「*」 要素数 「/」 (要素数 - 1)
+ 要素数は、統計ボックス画面の下に表示されています。
o 「Dat」= 値の追加 = 電卓に表示中の値を統計ボックス画面に追加します。
** 統計ボックス画面の使い方
o 「戻る(R)」= 電卓画面に戻ります。
+ 統計ボックス画面は、電卓の後ろに隠れます。
+ 統計ボックス画面を閉じると関数電卓に戻りますので、ご注意下さい。
+ 統計ボックス画面を前面に表示させたい時は、電卓の左にある「Sta」ボタン
o 「ロード(L)」= 選択中の値を電卓にコピーします。
+ 統計ボックス画面は、電卓の後ろに隠れます。
o 「クリア(C)」= 選択中の値を削除します。
o 「すべてクリア(A)」= 統計ボックスを空にします。
+ 電卓終了時に空にする必要はありません。
+ 電卓を終了したり、統計ボックス画面を閉じると、自動的に空になります。
o 入力した数は、ボタンの下に表示されています。(例 n=3)
**** 確認したバージョン
o Windows XP Service Pack 3
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