MIDIファイルをソング(= 内臓曲)に登録する方法 - CASIO WK-210
電子キーボード WK-210には、MIDIファイルを取り込んで演奏する機能があります。電子キーボードに MIDIファイルを送る時は、データマネージャーを使います。
o 電子キーボードに送る事が出来るMIDIファイルは、拡張子が MID のファイルです。
**** 手順
o 予め、CASIOのホームページから、データマネージャーを入手します。
+ 入手手順は、「データマネージャーを入手する」
o 電子キーボードの電源を入れます。
+ 電源が入っていると、画面が青く光ります。
+ 操作中の場合は、操作を終えて元の画面に戻します。
o 電子キーボードで次の操作をしている時は、一旦終わらせます。
+ 録音(= レコーダー)
+ 自動伴奏の編集
+ 音のサンプリング
+ スプリットポイント変更
+ ( SDメモリーカードの操作、、、は、WK-210にはありません。 )
+ データマネージャーの取扱説明書によると、これらの時にはデータ操作が失敗します、との事でした。
o 作曲ツールを起動中の場合は、作曲ツールを終了します。
o データマネージャー(DataManager.exe)を起動します。
o エクスプローラーで、データマネージャーのあるフォルダーの下にあるフォルダー「CASIODataManagerData」を開きます。
o 転送したいMIDIファイル(= 拡張子は MID)を、開いたフォルダーに置きます。
+ 電子キーボードの画面に表示される名前は、半角英数字で8文字です。
o 左上の選択欄を「USER SONG」に切り替えます。
o 左側の大きな欄の右上にある、「Reload」ボタンを押します。
o 転送可能なファイル名の一覧が表示されますので、送信したいファイル名をクリックして選びます。
o 右側の大きな欄で、送信先を選びます。
o 2つの大きな欄の間の2つのボタンの内、右向き矢印をクリックします。
o 送信が始まりますので、終わるまで待ちます。途中で質問が出てきましたら、「OK」方向で返事します。
o 操作が終わりましたら、データマネージャーを終了します。
**** メモ
o 製品仕様を見ると「GMレベル1準拠」とありました。
+ GM音源用にMIDIを打ち込むと、パソコンと同じように音を鳴らす事が出来そうです。
o 送信したMIDIファイルは、153番以降に登録されます。
o 送る事が出来るMIDIファイルは、拡張子が MID のファイルです。
+ 取扱説明書によると、フォーマット0 と フォーマット1 をサポートしているとの事です。
**** マニュアルの説明場所は
o データマネージャーの操作マニュアル = 「操作方法」
**** 確認した機器
o WK-210 (CASIO)
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関連ページ:
▼CASIO WK-210(= 電子キーボード)
▼制作メモ
> ソング(= 内臓曲)を鳴らす
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