ウェブマスターツールの「サイトのパフォーマンス」画面 = ブログ読み込み時間の統計情報を見る方法 - Blogger
ブログの表示速度を改善しようと考えた時、表示速度の目安が欲しくなります。そのような時は、Googleのウェブマスターツールの、「サイトのパフォーマンス」機能が便利です。
**** ウェブマスターツールの「サイトのパフォーマンス」画面で出来る事
o ページ読み込み時間の統計情報を見る(= 数か月分)
+ ページ読み込み時間の統計は、アクセス数が少ないと、精度が低いみたいです。
+ でも、ページ表示を高速化する時の、ある程度の目安になります。
o 自分のブログよりも遅いサイトの割合を見る
o 読み込み時間が早いサイト(上位20%)となる為の目標値を見る
+ 2010年9月現在、1.5秒程度でした。
o サイトを登録してから確認出来るようになるまで、何日か時間がかかります。
o でも、無料で、説明文が日本語、パソコンへのインストール不要という利点がありますので、他のツールよりは馴染み易いと思います。
**** 手順(2012年6月版)
o ウェブマスターツールにログインします。
+ Bloggerなどにログインしている場合は、自動認証されます。
+ 詳しくは、「ウェブマスターツールにログインする方法」
o 確認したいサイトをクリックします。
+ サイトが見つからない時は、「サイトを追加」ボタンで追加します。
+ サイトを追加後、何日か経つと、統計情報を確認出来るようになります。
o 「ダッシュボード」画面に切り替わりますので、左のメニューから「Labs」-「サイトのパフォーマンス」
**** メモ
o HTML最適化に関する助言が欲しい時は、この画面の下の方で推奨している「Page Speed」プラグインを使う方法などがあります。
+ このプラグインは、2種類のブラウザーに対応しています。(Firefox と Google Chrome)
+ Firefox版「Page Speed」プラグインの実行には、「Firebug」プラグインも必要です。
+ 「サイトのパフォーマンス」ページの下の方から、ダウンロード出来ます。
+ 「Page Speed」プラグインの画面表示は、全部英語です。
+ 解析結果の一部が日本語化されています。
** その他
o このブログでは、ページ読み込み時間の上位50%以内に入る事を目標にしています。
o でも、トップページの居眠りミクさん(500KB)を外す予定はありません。
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関連ページ:
▼ウェブマスターツール
▼Bloggerブログの分析とWebサービス連携
▼Blogger
▼制作メモ
> ウェブマスターツールの「クロールエラー」画面 = 公開に失敗したページを確認する方法
ウェブマスターツールの「検索クエリ」画面その1 = サイト訪問時に使ったWeb検索キーワードを確認する方法
ウェブマスターツールの「検索クエリ」画面その2 = Google検索経由で表示された人気ページを確認する方法
(2012年6月2日変更。タイトル見直し。HTML最適化助言機能の削除対応)
(2012年6月1日変更。ログイン手順の変更対応)