画像の形式を変換する方法(PNG / JPEG / GIF) - GIMP
○GIMP2.8
GIMPで開いている画像を一般に良く使われている画像ファイル形式で保存したい時は、「ファイル」-「エクスポート」を使います。o GIMPのエクスポートは、JPEG, GIF, PNG を始め、多くの画像形式に対応しています。
o 「名前を付けて保存」ではありませんので、注意します。
**** 手順
o 画像をGIMPで開きます。
+ もしくは、起動したGIMPに、画像ファイルをドロップします。
o 上のメニューから、「ファイル」-「エクスポート」
o 名前と場所を指定して、右下にある「エクスポート(E)」ボタンを押します。
+ もしくは、起動したGIMPに、画像ファイルをドロップします。
+ ファイル名は、「ミクさんのファイル.png」のように、拡張子付きで入力します。
+ 拡張子が分からない時は、左下にある文字列「ファイル形式の選択(T)」をクリックします。
+ 拡張子の一覧が表示されますので、ファイル名の拡張子を、変換したいファイル形式に合わせます。
o すると、詳細設定出来る小さな画面が出てきますので、必要に応じて変更し、「エクスポート(E)」ボタンを押します。
拡張子 | 主な用途 |
.png | 画質を高く保ちたい時に使います。 設定可能な項目が多いです。 一方、古いブラウザーでも表示出来る画像を作る時は、避けた方が良い事があります。 + Internet Explorer 6以前のブラウザーでは、PNGの表示が変になる場合があるからです。 |
.jpg / .jpeg | 写真画像のファイルサイズを小さく抑えたい時に、良く使われています。 もしくは、昔のブラウザーでも表示させたい時で、透明や半透明を使わない時 |
.gif | アニメーション画像を作る時 もしくは、昔のブラウザーでも表示させたい時で、透明色を使う時 |
**** メモ
o 既存ファイルをプレビューしたい時は、ファイルを選択した状態で、「プレビュー」文字列の下にある白い欄の中をクリックします。
o GIMPの標準形式で保存したい時は、「ファイル」-「名前を付けて保存」を使います。
**** 確認したバージョン
o GIMP 2.8.0
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GIMPで画像に文字を入れる
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(2012年5月11日変更。確認バージョン追加。導入文からペイントツールという説明を削除)