仮想フロッピーディスクドライブ。Virtual Floppy Driveの使い方 - Windows
○Windows XP
仮想フロッピーディスクドライブを使うと、フロッピーディスクドライブが付いていないパソコンでも、フロッピーディスクを使った操作を試す事が出来ます。o フロッピーディスクドライブを要求する、古いソフトウェアを動かしてみる事が出来ます。
o フロッピーディスクドライブを使うテストを、短時間で行う事が出来ます。
o Windowsコマンドを全部動かしてみたくなった時も、便利です。
以下、私が使った、フリーウェアの Virtual Floppy Driveについて紹介します。
メーカーの保障はありません。興味のある方は自己責任でどうぞ。
**** はじめに
** 仮想フロッピーディスクドライブで出来る事
o Windows上では、本物のフロッピーディスクドライブと同じように操作出来ます。
o しかも、本物のフロッピーディスクドライブよりも、圧倒的に高速に動きます。
** 仮想フロッピーディスクドライブで出来ない事
o 本物のフロッピーディスクを読み書きする事は、出来ません。
o フロッピーディスクが壊れた時のテストは、出来ません。
o フロッピーディスクドライブが奏でる、読み取り音、書き込み音はありません。
o フロッピーディスクの「つめ」を移動させる練習は出来ません。
+ 書き込み禁止は、「ドライブ0」の「書き込み保護」チェックで行います。
o フロッピーディスクを読み書きする時の、待ち時間を味わう事は出来ません。
o つまり、上記以外の目的であれば、快適に操作する事が出来ます。
**** 手順
** Virtual Floppy Driveの入手手順
o ▽Virtual Floppy Driveのホームページを開きます。
o 説明欄の下にある「ダウンロード」リンクをクリックします。
o 最新版が欲しい時は、vfd21-080206.zip のような名前のリンクをクリック。
+ おそらく、上から3番目あたりにあります。
+ 見つからない時は、vfd.zip のリンクをクリック。
+ その時は、きっと vfd.zip に反映されています。
o ダウンロードしたzipファイルを、展開(解凍)します。
+ 念の為、ウイルスチェックも忘れずに。
**** 開始手順
o パソコンの管理者としてログインしました。
+ 一般ユーザーでは試していません。
+ ドライバのインストールがありますから、権限が必要だと思います。
o vfdwin.exe を実行します。
o 「VFD コントロールパネル」画面が開きますので、以下、この画面内で操作します。
** ドライバの開始
o 「ドライバ」タブにある「開始」ボタンを押します。
** 仮想フロッピーディスクドライブの開始
o 「ドライブ0」タブをクリックします。。
o 右上にある、ドライブ文字の「変更」ボタンをクリック。
o 小さな「ドライブ文字」画面が出てきますので、ドライブ文字を選択して、「OK」ボタン。
+ 良く使われるのは A ドライブです。続いて B ドライブ。
o 左下にある「開く/新規(O)」ボタンをクリック。
o 「仮想フロッピイメージを開く」画面が出てきますので、下にある「作成(C)」ボタンを押します。
o 2台目のフロッピーディスクドライブが欲しい時は、「ドライブ1」タブを使います。
+ 使用手順は「ドライブ0」と同じです。
**** 終了手順
o フロッピーディスクの取り出しは、「ドライブ0」タブの「閉じる(C)」ボタン。
o ドライバの終了は、「ドライバ」タブにある「停止(S)」ボタンを押します。
o もう使わない時は、「ドライバ」タブにある「アンインストール(U)」ボタンを押します。
**** メモ
o メディアの種類を変更したい時は、「開く/新規(O)」ボタンから行います。
+ 既に開いている時は、一旦閉じてから開きます。
**** 確認したバージョン
o Virtual Floppy Drive for Windows 2.1.2008.0206 + Windows XP Service Pack 3 (32bit)
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(2011年8月27日変更。タイトル。手順に管理者ログインの説明追加)