AWKの正規表現で使う書式 - AWK
正規表現に使用出来る記号の一覧です。o 処理系毎の動作について、ぼちぼちと確認している所です。
o 動かないケースなどが見つかりましたら、このメモを更新する予定です。
書き方 | 意味 |
---|---|
文字の表現 | |
/ | 正規表現を囲う文字。 /ミクさん/ のように使います。 |
\c | 文字c。 正規表現で使用する記号自身を示したい時に使います。 |
. | 改行以外の1文字。 「.」キー(= ピリオド)の場所は、「M」の2つ右。 |
[abc] | abcのどれか1文字。 |
[^abc] | 「abcと改行」以外の1文字。 「^」キーの場所は、数字の「0」の2つ右。 |
位置の表現 | |
^ | 行頭、もしくは文字列の先頭。 「^」キーの場所は、数字の「0」の2つ右。 |
$ | 行末、もしくは文字列の最後。 「$」キーの場所は、「Shift」キーを押しながら数字の「4」。 |
組み合わせ方 | |
(r) | グループ化。カッコ内を1つの塊にします。 括弧の場所は、「Shift」キーを押しながら数字の「8」もしくは「9」。 |
r1|r2 | r1 または r2の時(= r1 or r2)。 「|」キーの場所は、シフトキーを押しながら数字の「0」の3つ右。 |
r1r2 | r1 の後に r2 が続いた時。 |
r+ | rが連続して1回以上登場した時。 rが1回だけ登場した時も、真です。 |
r* | rが連続して0回以上登場した時。 rでは無かった時も、真です。 |
r? | rが1回以下の時。 連続で登場すると、偽になります。 |
**** メモ
o 文字列中で使用出来る特殊文字のほとんどは、正規表現内でも使用する事が可能です。
+ 詳しくは、「文字列中で使用出来る特殊文字」
==
関連ページ:
▼AWKの正規表現
▼AWKプログラムを書く(▼ABC順)
▼AWK
▼制作メモ
> 正規表現を書く事が出来る場所
文字列中で使用出来る特殊文字