電子キーボードとパソコンを接続する方法 - CASIO WK-210
電子キーボード WK-210は、作曲ツールのMIDI入力機器として使う事が出来ます。o USBケーブル(A-Bタイプ)を用意する必要があります。
o 取扱説明書にある、接続手順通りに行います。
**** 準備するもの
o USBケーブル(A-Bタイプ)。別途購入する必要があります。
+ 詳しくは「USBケーブル(= パソコンと電子キーボードの接続用)を購入する方法」
**** 手順
o 取扱説明書を見ながら行います。
+ 説明場所は、「他の外部機器と接続する」-「パソコンとの接続」
o USB ケーブルを接続する前に、予め、次の操作を行います。
+ 電子キーボードの電源は切っておきます。
+ パソコンを起動します。但し、作曲ツール類は、まだ起動してはいけません。
o USB ケーブル(A-Bタイプ)を、パソコンと電子キーボードに接続します。
+ 板の形をした端子を、パソコンに接続します。
+ 正方形っぽい形をした端子を、電子キーボード WK-210に接続します。
+ USB端子は、電子キーボードの背面にあります。1つ離れている所に挿します。
+ USB端子の向きは決まっているみたいです。入らない時は、向きを変えて試してみます。
o 電子キーボードの電源を入れます。
+ 取扱説明書によると、この時に「必要なドライバが自動インストールされます」との事です。
o ここまで終わりましたら、作曲ツールを起動ます。
o 作曲ツール側で、MIDI入力の設定を変更します。
+ MIDI-INのデバイスを、USBデバイスに変更します。
+ Windows XPの場合は、「USB オーディオ デバイス」です。
+ Mac OS Xや Windows Vista以降は「CASIO USB-MIDI」になるみたいです。
+ 作曲ツールの表示が日本語対応していない時は、日本語部分が文字化けしています。
+ そのような時は、「USB」を含む選択肢を見つけて、それらの中から、それっぽいものを選びます。
o 作曲ツール上から、とりあえず使ってみます。
+ Music Makerの場合は、「電子キーボード CASIO WK-210を使って Music Makerに MIDI入力する方法」
+ 作曲ツール Domino の場合は、鍵盤を叩くだけで、直ぐに音を鳴らす事が出来ました。
+ 音を鳴らない時は、下記の確認の前に、鉛筆アイコンを押してみます。
+ 電子キーボード側の音量を最低にすると、確認し易いです。(= 「小」側に回します。)
+ リアルタイム録音やステップ録音が可能です。
o 音が鳴らない時は、MIDI-INのチャンネル設定と、電子キーボード側のチャンネル設定を合わせます。
+ 電子キーボード側の初期設定は、チャンネル 1番です。
+ ですので、通常は、作曲ツール側のMIDI-INのチャンネル設定が 1番になっている事を確認します。
**** メモ
o CASIOのホームページでは、「データマネージャー」(= 無料)を公開しています。
+ MIDIファイル(SMF形式)を電子キーボード側に送って自動演奏、などが出来るみたいです。
+ その他、設定データの保存などの機能もあるとの事でした。
+ (= どちらも、まだ試していません。)
o 入手は、Web検索からが簡単です。検索キーワードは「CASIO データマネージャー」。
+ バージョン毎に対応機種が異なります。対応機種を確認してから使います。
+ 2011年4月現在、WK-210に対応する「データマネージャー」のバージョンは、バージョン 5.0 でした。
**** 確認した機器
o WK-210 (CASIO) + Windows XP (Service Pack 3)
o なお、Windows Vista以降と Mac OS Xの USBデバイス名は、WK-210 取扱説明書の記載のまま。動作確認はしていません。
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関連ページ:
▼電子キーボード WK-210とパソコンとの送受信手順
▼CASIO WK-210(= 電子キーボード)
▼制作メモ
> 電子キーボード CASIO WK-210を使って Music Makerに MIDI入力する
電子キーボードWK-210のMIDIチャンネル(パソコンへの送信用)を変更する
データマネージャーを入手する
+
USBケーブル(= パソコンと電子キーボードの接続用)を購入する
CASIO製品の取扱説明書をパソコンで見る