2010年10月20日水曜日

locale = UNIXで地域設定(ロケール)について確認する方法

UNIXでは、地域設定の事をロケールと呼んでいます。
ロケールを確認する時は、locale コマンドを使います。

o 地域というよりも、「言語 + 文字コード」と言った方が正確かもしれません。


**** 書式
o 現在有効になっているロケールと、ロケールに関係する環境変数の表示
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locale
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o 設定出来るロケールの一覧表示
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locale -a
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**** 実行結果の例
o Cygwinで「locale」を実行した時の結果
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LANG=C.UTF-8
LC_CTYPE="C.UTF-8"
LC_NUMERIC="C.UTF-8"
LC_TIME="C.UTF-8"
LC_COLLATE="C.UTF-8"
LC_MONETARY="C.UTF-8"
LC_MESSAGES="C.UTF-8"
LC_ALL=
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o Cygwinで「locale -a」を実行した時の結果(抜粋)
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C
C.utf8
POSIX
## 中略
en_US
en_US.utf8
## 中略
ja_JP
ja_JP.utf8
ja_JP
ja_JP.ujis
ja_JP@cjknarrow
ja_JP.utf8@cjknarrow
japanese
japanese.euc
japanese.sjis
## 後略
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o C から始まるものは、システムの初期設定です。
o en_US から始まるものは、米国用の設定です。Web検索すると、使用例として良く出てきます。


**** メモ
o locale コマンドには、他にもオプションがあります。
o 詳しい使い方については、「man locale」もしくは Web検索


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